盾勇3#7

 龍の孵化からトラブルまで。なんか危機が迫ってるから他の勇者と共闘すべしという話だったような気がするが、のんびりしたもんだな。でもキャラの見せ場だけのバトルシーンだとかとってつけたような危機だとかより、日常回の方がストレスもなくていいや…。

アンダーニンジャ#7

 忍者用装備でバトルしたり…の巻。うーん、こうなるとぼくのかんがえたさいきょうの現代忍者って感じでイマイチ話がドライブしていかないなーという感じ。装備自身はそれ自体にクローズアップしたりエクスキューズしたりするんじゃなくて、実際に使用してみることによって存在感を示すという形の方がねちっこくなくていいと思うんだけどね…。


キミゼロ#7

 花火大会で盛り上がる二人の巻。初めてを珍重する男とか、初めてを捨てたがる女とかはよく聞いたりするんだけど、初めてを上げたがる女とはちょっと珍しいな。それだけヒロインにとって過去の男たちは捨て去りたい過去だったり、しなくてもよかった努力ということであり、逆に主人公は女にそう思わせるだけの人格を持っていた…ということなので、今回はむしろ主人公の見せ場…というかクライマックスという感じでよい最終回でしたという形になってるような。次回はサバゲだからひとまずヒロインにおける2ヶ月ジンクスも達成して区切りがついたってことなんだろうね・


フリーレン#11

 魔族との闘い事後処理と越冬登山の巻。死者に対する弔いまで描写することや、ヒトに操られて非業の死を遂げる数々の者たちを示すことに深い意義はあるんだけど、これでアニメ版としてなにか一つのケリがつくのかどうか怪しいのでこんなのんびりしてていいのだろうかという気にもなる。まぁテキストとして何か文句をつけるものでもないし、そのへんはどーでもいい感じではある。

攻略アニメ#7

 敵を撃退したり武器を返してもらったり。これものんびりした話やな…という印象。本当に世界を救うところまでやるんだろうか?とも思うんだけど、このギャグテイストだとあっけない解決かもしれず、あんまり気にしても仕方がないかも。

はめつ#7

 地球に戻ってくるが、帰還先をごまかして砂漠の棄民のコロニーに世話になる話。人間側の科学帝国は魔女を差別するだけでなく同じ人間ですらも差別しててワロタwww。
 やっぱりヒロインは擾乱要因に過ぎなくてどうにも。二人だけとはいえ目的集団としては目的遂行を邪魔するだけの存在なんだよなー。人間と魔女の諍いが彼女にとって許せないんだったら、もはや魔女はヒロインしかいないんだからヒロインが死ねば彼女の問題は一挙に解決するし、未来永劫人間と魔女の諍いはなくなるのになwww。残った人間がいがみ合おうと知ったこっちゃないだろうし。
 物語的には主人公だけだとエグい復讐劇にしかならないから、心の中の天使と悪魔の対決の天使要素としてもってきてるんだろうけど、正直ストレス要素にしかならんと思うけどなー。まぁ折り返し地点でヒロインの態度がコロッと変わることもないだろうし、原作もまだまだ主人公の復讐の旅は続いていそうだし…。

カノカノ#7

 金髪ヒロインがやってくるの巻。紫髪が自分にも目があるかもと試すのも恐ろしい話だけど、昔だったら最初っからあきらめて争奪戦には加わらない展開になっていたと思うんで、自己決定権をつきつめたら世の中地獄になりかねんな…という印象がぬぐえない。主人公の人の良さも、他社の欲望の歯止めになるどころかそれを拡大するように機能してるから、やっぱ資本主義恐ろしいなwwwという感じ。

UDUL#7

 人を腐らせる能力者退治の続き。夢を持てばカウンターが元に戻る演出は胸に来るものはあるのだけども、0になるギリギリまで粘ってそこで決心して巻き戻るって、夏休みの最終日に奮起して夏休みの宿題をやり上げるのにも似てなんだかなぁと思わなくもない。子供がカウンターの戻し方を知ってるのであれば、ギリギリではなく、なぜかカウンターが減らないという状態を示して、大人のメインキャラクターたちが「なんで?」と訝しがって答えに辿り着き、子供の彼らに大人が教えられる展開にした方がまだよくない?。まぁそれだとカタルシスを演出しづらいんでなかなかそういう手法を取れなさそうだけど。
 うーん、ストーリーテリング的にそう間違ってるわけでもないし、それなりに派手なんだけど、とこか退屈な感じがしてしまうねぇ。