女神のカフェテラス#21

 マネジメント担当のお話。祖母が昭和の大女優らしいが、本人は出てこずセリフ内でチョイ出し程度だった。行く当てもなくさまよってたヒロインを主人公の祖母が誘う過去話も、彼女の祖母が知り合いであったというそぶりを見せてないのでそのへんどうにも分かりかねる。相手が知人の孫と知らずに声をかけてたのか、それとも面影でピンと来てたとか最初っからわかってたけどそれを表には出さないで…という形なのかどうにも。これで残りは調理担当の祖母の話だけになったけど、次はクリパのお休み回みたいな次号予告だった。
 メインヒロインの祖母の話を積み上げてる最中だから、新しい展開は見せてこない模様。まぁこの2期のラスト付近ではそれなりの盛り上がる展開が用意されてるだろうからそのへんはおとなしく待つのが吉。

義妹生活#9

 二人が各々自分の気持ちを自覚する話。まぁそういう話になるんだろうなとは思ってたけど、ならまさに#1であんなこと言うなよなーという感じ。そりゃ和解思春期の男女二人を舞台上に出してなーんにもありませんでした…なんてできないのはわかってるけどサ。
 しっとりとした雰囲気や演技、モノローグを多用して心情を吐露するだけなのになぜか聞き入ってしまうあたりそこそこ出来はいいとは思うんだけど、どうにもピンとこないというのは相変わらず。

パリィ#9

 巨竜を撃退した前回に続いて、攻めてきた大軍も撃退する話。うーん、カタルシスは得られるけど、やっぱり内容は薄いなぁという感じ。メッセージ性がないわけではないんだろうけど、おそらく原作者もそれなりに物語としての面白さを目指したのではなく、ネタとして消費してくれというスタイルなのかもね。