魔女と野獣#8・9
魔剣編終了。話としては特に突き抜けたところはないんだけど、ヒキの余韻とかなんかよかった。絵としてもスケール感が出ててバトルの陳腐さからするとこれもなんか自分にはピンときた。
うーん、この手の作品としてやっぱり突き抜けたものはないんだけど、個人的には割としっくり来てる感じ。OP・ED映像あたりから類推される独特の絵柄からすると、えてしてスタイリッシュに表現しがちなんだけどそういう背伸びをしない作りなのも個人的にはしっくりくる。昨今の作品のように視聴者にストレスをなるべく与えないようバランスに配慮してるのはわかるんで、初期に自分がコレジャナイ感を持っていたのが自然に消滅してるような。
ささピー#11
和風のじゃロリのピンチを切り抜ける話。やっぱり自分にとっては異世界編より現世編のほうが見てて安心する。そうだとしてもやっぱり異能部分は苦手。そんなものがなくても人と人との関係やかけあいだのといった仕立ては十分に描けてると思うんだけど、逆に異能部分が余計な要素に感じてしまう。
それはそうと、主人公の住む安アパートの隣人である女子中学生、出番らしき出番が全然与えられないで作品自体が終わりそうなのがどうにも。原作だと後に出番があるのかもしれないけど、アニメでは存在感がほとんどなかったのでよくわからん。というかアニメ続編でもあるのかねぇ。
最弱テイマー#10
誘拐組織撃滅の準備。今まではヌルい話ばっかだったなーと思ってたのだけども、今回のエピソードはなんか面白く感じてる。ただ、主人公の頭の回転だよなー。年端もいかない少女に一人旅をさせていく先々で騙されるエピソードを挟むとモタモタするから、彼女に知恵をつけるために異世界転生要素を付け加えたんだろうけど、今頃になってその不自然さが鼻につくようになってきた。まぁ今回のエピソードでアニメシリーズは一つのケリをつけるんだろうし、そこいらの総合的な出来で判断するしかないかも。
変身ヒロインもの、PUを回すか迷う。
ちなみにイベントシナリオはバカバカしい内容だったけど、そのあたりが逆に楽しくてなかなかよかったよ…。そのイベシナリオの中に、キャラシナリオの内容を想起させるものがあってそのへんも迷う材料になってる。