まどめ#2・3

 二人の関係性が安定し、自分に向けられた討伐隊を撃退するの巻。おーさすがにイケナイ教よりダメということはなかった。#3でおそらく本作のテーマが語られたのだけども、ただこの作品の場合シリアスがメインになるとも思わないのでストーリーがどうなるかは不明なのだけども、アニメシリーズの山場に何が来るか期待してもよいかも。

ダンジョン飯#15

 迷宮からの脱出に手間取り、エルフが石化しそれを解く話。ふりだしに戻る…という展開なのに、そのふりだしに戻る過程にもたもたしてるのは、それなりのリアリティがあるけど正直ダルく感じてしまう。脱出が成功すれば子の展開にも意味があったと感じられるのだとは思うけど、現段階では何とも。
 説教臭い要素も、今までは要所要所で直球勝負してくることがそれなりに物語にパワーを与えていたんだけど、これが続くとげんなりやな…。個人的にはこの作品の世界観にはあんまり興味が無いし、そこを詳細に描かれても迷走しているように見えてしまう。

変サラ#2

 ヒロイン加えての探偵の仕事&女騎士の遍歴。前回、主人公の探偵業ってやってけてるの?という印象だったけど、今回の描写でそこそこ(経営は苦しくても)仕事自体は安定してやってるのでは?と思える描写なのが面白かった。なんつーか、社会批判というよりは、市井の庶民?が何とかやりくりして生活してますよーみたいな、持ち上げるわけでもなし、正面切った応援歌的要素ってわけでもなく、でもそれなりに生の肯定っぽく描いているのがなんか好感度高かった。

ゆるキャン△3#2

 日常生活でキャンプ感を楽しむ&メインキャラのキャンプ予定の予告。うーん、難しいところで、個人的には女子高生のキャッキャウフフ要素はあんまり求めてないというか、手頃な準備で気軽にキャンプ要素を楽しむところに魅力を感じてる(と自分は思ってる)ので、全体的なクォリティは高いと思うし楽しめる要素も多かったのだけども、受け付けない要素もあって複雑なキモチ。まぁこれは個々人の感じ方の問題だとは思うんで、あれはよいけどアレはダメといったところであんまり益はないかな。ダメなところはスルーして、面白いところを拾ってけばいい話だと思うので…。

花野井#2

 お試し期間直前に、主人公がのこのこ男の家に上がり込んでしまうの巻。なんかあんまり期待してなかったのだけども、結構引きこまれるな。男の行動がヒトとしてフツーじゃんと思うこともあり、狂気をほのめかすこともありで、こっちが振り回される感じ。ストーリーとしてはまだまだ序盤で小手調べっぽい段階ではあるんだけど、自分の知らぬところで物語のエンジンはいつの間にか全開ですよーみたいになっててちょっと驚く。
 キミゼロのようにハウツーものみたいな要素が大きいのかと思ってたのだけども、結局のところキミゼロのアニメ版は広範から男は女のお気持ちに寄り添うべき…みたいな単調な展開になってしまってイマイチだったけど、この作品だとあんまりハウツー要素は無くって、物語の緩急が巧みといった感じ。男の方は両親が家にあんまりいなくて愛情に飢えてる…みたいな設定が明かされて、それを軸に話が進んでいくのかも…と思ってしまうが、それすらも裏切ってくれそうな予感があってちょっと先が楽しみ。

WB#2

 入学式直前。シナリオ自体はヤンキーもののフォーマットという感じだけど、設定が設定なのでいろいろ考える余裕が今回のこの踊り場で与えられて退屈はしなかった。
 まぁそれをいっちゃぁおしめぇだろうとは思うが、商店街の人たちが高校生に頼り切ってる設定なのが引っかかるし、ただその商店街の人たちもセリフから窺い知れる気概からすると、彼らも十分街の自治に関してそれなりの能力を持ってるんじゃネェの?とも思うんで、このへんは作劇上の展開なんだろうなという感じではある。主人公が元居た共同体(地縁血縁)は、あきらかに主人公(というより次世代)の育成に失敗してるとみるしかないので、そのへん商店街の人たちのメンタリティはそれとは一線を画してるからワケあってこういうシナリオにしてるんだろうなという。
 まぁ町おこしという問題だけじゃなく、格差問題とか移民問題とか、結構な種類の社会問題が詰め込まれてる感じはするので、まだまだ個人的な期待度は高い。


自転車のアクセサリー(以下r

 今回は蟻でも密林でもなく、淀で調達。めちゃくちゃ久しぶり。

 何のきっかけか、ロードバイク用バックミラーを買おうかと思ってしばらく蟻で検索してたんだけど、そういや評判を見てみるかと蟻内ではなくネットでのレビューを検索してたら、この動画を見つけた。


あさひの自転車バックミラーがベストバイ過ぎた【ロードバイク クロスバイク】今までアリエクで失敗し続けてましたw - YouTube


 バックミラーはかなり前に使用してたことがあって、それがB&Mのそこそこ評判が良かった奴。使用感は決して悪くはなかったのだが、結局ミラー部分がぶっとんでこりゃアカンとそれっきり使用を断念してた次第。
 もちろん蟻で安いのがあれば…という目論見だったのだけども、B&Mですらダメだったのに、よっぽど気合入れて開発してくれてたらそれなりに話題になってる筈なので、動画のタイトルにある通り、蟻で買ってもゴミになる可能性はプンプンしてた。
 で、動画はあさひで購入した…とあるが、あさひのサイトでブツを見てみると@1600とあってこりゃアカンとなったのだが、どうも同じ製品が別名義で売られてるらしくて、検索に検索を重ねた結果、モノは中華生産なのだけども、あさひのPBとして売られてるもの、ギザプロダクツ名義で売られてるもの、そして中華名義で売られてるものと何種類かあった。ただ、契約の関係なのか蟻で結構探してみても同じものは見つけられず、日本のサイトでしか見つけられなかった。そこでの最安値が淀だったという次第。
 で、早速つけてみたのだけども、個人的にはB&Mよりいいという感触。固定ははめ込み&ゴムでハンドルバーのエンドにかぶせるという形なのだけども、固定力が弱いという感じがしない。ミラーの角度調節はボールジョイントなので、しっかり固定されておらず、接触部分での摩擦のみで固定するようになっているのだけども、R&Mと違ってミラーが小さくて軽いので固定力が不足するという感じもなかった。ミラーは小さめではあるが、サイトの商品画像から受ける感覚とは違って、直径は40㎜ほどあるので小さいのは小さいが不便する小ささではないように思う。ミラーが凸状なので視野は広く、その分後ろの風景は小さくなってしまうが、自分にとって後方から近づいてくる自動車が確認できればいいので、そのへんも自分の目的に不足するとは感じなかった。
 というわけで、長期にわたって使用しないといけないのではあるが、チョイ乗りだと断然B&Mよりいい感触を得てる。