終末トレイン#2

 退路を断たれ、池袋への旅を続けざるを得ない状況に追い込まれるの巻。自分てっきりあの電車は日本のメタファーで、戦後のある時期からの日本の変遷を沿線を旅することで振り返っていくのかと思ってたけど、どうもそうではないらしい。今回は旅に向けての心構えを整えていく準備回のようで、次回から物語が徐々に動き始める模様。

ブルアカアニメ#1

 ブルーアーカイブというゲームが原作のアニメ化。あんまり視聴継続は強く意識しないでお試しのつもりで見てみたけど、個人的に心惹かれるものはなくて、ゲームもこのアニメの設定通りなら荒唐無稽だなという印象。次見るかどうかは気分次第だな…。

鑑定スキル#1

 なろう原作のアニメ化。と思い込みで書いて、これではイカンかもと調べなおしてもやっぱりなろう原作だったというwww。まぁタイトル通りだし、チートスキルで主人公が無双する大枠は変わらんみたい。適材適所はマネジメントの要諦なので、いわゆる追放系だとかによくあるマネジメント能力を発揮して無双するだの、王国再建モノみたいなものも混じってるっぽい。ちょっとばかし物語に勢いはありそうだけど、正直数話でFOしそうな感じ。
 

ヴァンパイア男子寮#1

 少女漫画原作のアニメ化。親が死んで天涯孤独の身になった少女が…という設定なんだけど、シチュエーション過多で、設定に無理があり過ぎて全然集中できなかった。中身は少女なのに美少年とか、たらいまわしにされた親戚たちの扱いもよくわからんし、バイト先でも履歴書読んだら性別なんて最初っからわかってるだろwwwってなもんで…。ヒキでも主人公がショートヘアのカツラを脱いでロングヘアが現れるという演出なんだけど、オマエ貧乏なんだったら、ロングヘアなんて切り詰めて素でもショートヘアのハズだろとツッコみが最後まで絶えなかったな。結局のところ貧乏という設定とか、愛されてないという設定とか、読者が本当は恵まれているのに、日々の不満をこういう形で感情移入するという形をとってるだけだと思うんで、そこにリアリティを求めてもいけないし、男にとっての萌え作品のように、トコトン読者に都合のよいパートナー像を与えて妄想を膨らませてくださいよ…ってな典型だと思う。これもお試しのつもりで手を取ってみた程度なので、おそらくFOしそう。

無職転生2#13

 変則2クールの2クール目。新婚生活のための新居確保の巻。ヒロインとの結婚生活も、つかの間の幸せでしかなくって、主人公にとってのメインミッションのために次を急ぐ…展開にならないところが本作の特徴なのかも。いちおう次からは本気出すみたいな副題がついてるから、転生前の引きこもり生活を転生先では脱して、自分の力で生きていく…という意味では、主人公が単なるイケイケの成長モノとして描かれておらず、失敗も後悔も経験しながら一歩一歩前に進んでいくという展開はそれなりに人間を描けているとは思うんだけど、やはり結局のところキャラクター商売なんだよな…というのが透けて見えちゃうんでなかなかにして難しい。正直、この学園編は(この幼馴染との結婚話がメインだとはいえ)主人公はそれまでにいろんな体験を積んでいて、今更学校で学びなおしをする必要はないと思うのでどうしても蛇足に感じてしまってる。1期の終盤で死にかけた相手との因縁の対決だとかどーなったの?と思わなくもないんだけど、上記の通り、このようにささやかな幸せを満喫する…というのも人生の一側面であるので、冒険譚のみの展開も正直他作品との類似性からすると考えもんで、これもじっくり楽しむべきもんなんだろうーなーという感じ。