手負いの猿が遊びで農作物を荒らすって…。
林檎が笑えなくなった問題を解決する編。まさかのシリアス基調。やっぱ真面目に話を進めるときにはベッキー除け者か。
原作を読んでいると、悪ふざけにも程がと思ってしまうことも結構あるのだが、このアニメ版は今のところそういうのが自重されている感じ。突き抜け感は減退するが、マイルドになって見易くなっている。原作の持つ余計なものを削ぎ落とすとこうなるのかという新たな発見。林檎がテーマだったせいか、農業であるという必然性は無かったけど、これはこれでアリかな。
林檎の問題点の炙り出し→解決編の二本立てかと思ったんだけど、1話にまとめていた。最后らへん、尺が足りるんかな？とも思ったが、終わってみれば正解だったんだなと。
