アリスギア#6
金田一シリーズの探偵もののパロディ。もう好き放題やっちゃってくれてる。バカ騒ぎをやるんなら中途半端なところでやめるのではなくトコトン馬鹿げた仕上げにしてくれるので結構笑える。
熊パンチ#6
依頼されたゴーレム退治を一人で完遂する話。まぁいつも通りの俺TUEEE展開なのだが、さすがに今期はそれだけじゃないし、次号予告のサブタイがそれっぽいので、おそらく次回の話とセットになってる模様。
公爵邸#5
誘拐解決編。うーん、貴族が自ら犯罪の実行に関わるとかちょっとありえん。とはいえ、公爵も自ら主人公を助けに来てるので、まさかとは思うのだが貴族が自ら行動するという世界観なのかも。作劇的には手っ取り早く主人公や公爵が抱えていたトラブルを処理するためだとは思うが、タイパのためにせっかくの腹の探り合いという魅力的な要素を損ねるのはどうなんかなとは思うのだが、まぁこの作品自体そういう奥深さを求める読者ではなく、タイパを求める若者層がターゲットだろうし、実際それでこの作品が売れてると思うので複雑やな…。
絆のアリル#6
金髪メッシュちゃんが一歩踏み出す話。金髪メッシュちゃんが主人公に絡んでたのは無意識にコイツが自分を助けて(変えて)くれるみたいな直感があったという筋立てなんだろうけど、ジュブナイルとしてはまぁこんなもんかなと。不完全なものを世に出すなというのは至極真っ当な意見なんだが、ネット社会だと割ととりあえずやってみる…みたいなことがやりやすい環境ではあるんでその辺の判断が難しいな。別にネットでなくてもとりあえず世の中に問うてみて、問題があったら修正の、カットアンドトライで成功していった例も多いし、かといって中途半端なもので信用を無くし沈んでいくこともママあるので。
OP映像を見てるとメインキャラが5人いて、この折り返し地点で半分ほどしか顔出ししてなくて、この調子で尺は大丈夫なの?とか思ってたんだけど、エンドロールで「クオン」と出ており、どこに黒髪ロングちゃんがいるのか…と探してたんだが、もしかしてあのマスコットキャラがそうなのか!?。
しかし不思議なもんやな。ドラマ部分は他の作品に比べて全然…みたいな感覚なのだが、アリスギアとは違った形で結構楽しんでるというか。
いせれべ#6
買い物にいって火事に遭い、主人公がヒロインズを助ける話。うーん、さすがにここで飽きが来たかな…という感じ。自分的には主人公は異世界で自分を鍛える環境が得られて自分改造に成功し、異世界では魔法でもスキルでもなんでも無双状態で全然構わないのだけども、現実社会は魔法もスキルも一切なくてもリア充になりました…程度でええやんと思ってたから、例えば今回の事故でも、水魔法は使わなくても、助けるヒロインは一人でも構わなくて、それでも十分主人公は人格者だし超人であることは示せると思うから、なんでこんなにやりすぎるんだろ?とは思った。いやまぁ元ネタと思われる花咲か爺さんが、枯れ木に灰を撒いただけで季節外れの花が咲くということ自体にリアリティがないので、この作品でもそんじょそこらの善行程度より、奇跡的な偉業でカタルシスを演出するのはわからなくもないんだけどな。スカウトされて臨時にモデルをやって人気モデルと仲良くなるエピソードでは、全然フツーの人間が達成できる範囲に収まってたから、ここで突き抜けるのはなんでなんだろうなという違和感があったとかそんな話。後続の話が特に重要な話で、そこに繋げるためのきっかけ…という可能性も考えられるんだけど、そういう話なのかな…。
姫様来る。
実はアンネローゼも引いてお迎えしてた。マヤさまは支援系だけどアンネローゼは攻撃系なので即戦力になりそう。ただ、回想シーンに期待してるのは性能重視でお迎えしたアンネローゼの方ではなくマヤさまのほう。
しかしこのサービス、全年齢版でカムバックキャンペーンをやっていてDAUが少なくなってるのかなという感じがする。ゲーム部分がストレス要素になってるし、シナリオは他のサービスより面白いと思うのだけども人を選ぶと思うんで、せっかく新規が入っても定着しなさそう。ただ、周回前提のイベントを楽にしちゃうとユニットガチャの価値が下がっちゃうような気はする。案外サ終が近いかもしれんね…。