鴨乃橋#8

 天文台での殺人がまた起こるの巻。OP映像に前回の被害者と並んで教官が映ってたから、彼が犯人かと思いきや二人とも被害者だったという…。しかし何度も述べてしまうのだが、ミステリとしての精度が低めに設定されてるから、個人的にはこれで結構楽しめてるという。今回がどういう結末を迎えるのかは分かんないけど、今までは推理が微に入り細に入らなくても、ある程度の状況証拠を突きつけたら加害者が犯行を認めてしまうんで、しらばっくれないところは楽やな…と思うんだけども、加害者が必死に食い下がったところで、探偵がもう一押しする行動はもうエクスキューズにしかならないから、自分としては大枠で話がまとまればそれで十分なんだよな…。推理がおおざっぱでいいのなら、伏線もたくさん張らなくていいし。まぁそんなわけで、犯行二回目で割とどうなるのか先が楽しみになってる。


KBS#7

 合宿に行く話。元指揮者が見苦しい様であったけど、よくわからんな。もともと彼が指導しないという態度をとることで生徒自身が自立するという流れになっていたのは、元指揮者の思惑ではないという体裁を取っていて、結果的に生徒同士で支えあう流れにはなっていたのだけども、そこまで元指揮者を貶める必要があったのかどうか。
 なんつーか、元指揮者はプロデューサーの役割を果たしてたわけで、プロデューサーの役割とはなにか事業を起こすにあたり、スポンサーを連れてきたり、監督や技術者とかメインスタッフを集めてくるのが仕事であって、仕事の内容自体にはあまり口を出さないのが通例なんだよな。実際に元指揮者が出演前に生徒たちに行ってたのも音楽的なディテールではなく、大枠というか方針だけだったし、徹頭徹尾プロデューサーとしての役割しか果たしてない。なので、彼は与えられた役割をその範を超えずちゃんと果たしてたのだから、なにか彼が改心しただとか成長しただとかという風に見せてしまうのはアカンのではないかと。
 あとカボチャね。前もスイーツに適するつけあわせを探せというミッションがあって、そのつけあわせがあのエピソードにおける探し物を象徴的に表すはずのものだったのだけども、結局それがはっきりと語られずに終わったし、今回のカボチャもいわくありげに描かれながら、なんかボやけてた。そういう事物に仮託されてるものははっきりと述べられずにいろんな可能性があるんだけど、大枠として大隊の意味が吹かされてるものだけど、この作品だとそういうものが果たしてあるのか、意味が果たして課せられてるのかわかんないようになってるのが不思議といえば不思議。
 ストーリーの大枠はこんなもんだとは思うけど、なんか蛇足というか余計なものが紛れ込んで話を不可解にしてるという印象が強くて、いったい何がやりたいんだと思ってしまう。


せまつか#8

 シージャック解決編。なんかキャラの秘密暴露だとかあったけど、これも何がやりたいのかよくわからん。科学と魔法の奇妙な共存とか昔よく見た光景だけど、やれCIWSだとか高速船とか現代兵器を都合よく持ってきてる割には古めかしい感じ。
 主人公が昔世話になった女神との因縁を想起してるみたいだけど、正直その要素に魅力を感じないから物語に没入できなくて困ってる。しかしキャラ原遠坂あさぎかぁ。なんか懐かしい。アニメ化によるキャラデザでかなり印象が変わって見えてしまうけど、ちゃんと元絵の雰囲気は伝わってきてそのあたりはちょっと嬉しいかも。

シャイ#8

 よっぱらいの故郷を訪問する話。これもお話としてはそう悪くはないんだけど、孤児院育ちが今度は職員や支援者として孤児院に戻るというのは、別に卒院者が食うに困って…というわけではないんだけど、どことはなしに貧困の連鎖を連想してしまってなんかくらーい雰囲気になってしまったというか。

わたおし#8

 平民が学園に押し掛けてきたのは黒幕の陰謀だった…の巻。今までなろう系ラノベにありがちなご都合主義のぬるま湯につかってしまってたから、いきなり平等運動の精度が高くていやに生々しく感じてしまった。なかなか侮れん。
 しかし、主人公が元ネタを知ってるからあらかじめ対処してしまうのと、その対処が実はうまくいかないってのをどう判断していいのやら迷うなー。他の作品でもある通り、結果的にうまくいってないのだからチートがチートとして機能しておらず、主人公はちゃんと自分の物語を自分で生きているって看做してもいいんだけどね…。

とあるおっさん#8

 助っ人でダンジョン攻略と妖精契約不成立の話。ヨメとは従魔契約ではないんだろうなとは思ってたけど、また会いに来るとか言ってるからどういう扱いなんだろ?。
 なんかそろそろゲーム要素に飽きてきたんだけど、主人公が関係性の潤滑油になったり、理不尽を押し付けられてもいやに物分かりがいいのは、なるほど「おっさん」やなぁという感じ。今でこそ男女問わず一定年齢以上はモンペやクレーマー化してしまってるんだけど、昔のおっさんはどことはなしに懐の広いところがあったから、ぼんやりと懐かしいと感じてしまった。

聖女の魔力2#8

 どうやら魔物退治が最後になりそうだという見解が明かされる話。なんかこれには自分もびっくりした。とはいえ、ラスボスらしく難易度が高いのがなんだかなぁといった感じ。国内統一というか天下統一だと、最後の戦いは勢力差が顕著になっていてワンサイドゲームになるのが通例なんだけど、RPG的世界観だとラスとバトルの敵はやたら強敵になるよね…。とはいえどうやら次回で敵は一切合切いなくなるみたいだし、長尺使って話を静かに閉じるようなので今までのアニメにはない感覚。

ヘルク#20

 時系列が戻ってスパイ潜入編の話。うーん、魔族の話になると途端につまらなくなるなぁ。本体が囮とか、行方不明で音信不通が続いていた主人公ペアの動向がまるでわかってるかのような作戦だし、スパイがあれこれ彷徨するのもご都合主義すぎる。スパイが自由に行動できるのは現代日本がスパイ天国であることを揶揄してるのだと思うけど、あいかわらず笑えないギャグの繰り返しと、話の本質に近い重要キャラと邂逅するのもなんだかなぁで。
 でもまぁ最初っから主人公の話が超弩級メインだし、魔族の話はあくまで添え物だとわかってるからこんなもんなのかも。ちなみに今回はエンドロールに主人公ペアのキャスト名はありませんでしたwww。

クチナワさんお迎え。

 石10連とプレチケ10連を試してみたが、どうもフェス期間を過ぎててSSR6%ボーナスはなくなっていたらしい。ちなみに石10連分あったのは、エリスとキリカを五凸した報酬を貰えたからで、プレチケ10連分あったのは昨日ランキング祝いに6連分貰ってたから。石はともかく、プレチケは昨日交換はギリギリまで待ったほうがよかったのかもねぇ。とはいえ、エリスキリカクチナワすべてPUの排出率は1%なので、おそらく170連ほど回してるけどそれで一枚も引けないのはどーなの?という感じ。だいたい100枚ぐらい引けば一枚ぐらい出ると思うんだけど、厳密に確率計算すれば100連で約63%の確率で引ける計算だし、170連なら約82%の確率で引ける。前にオバ…じゃなかった天使長を引いたときはアッサリでたからせっかくのフェスなのになんで?という気持ちにはなる。
 原画は織音。お抱え絵師でもおにくんは陰鬱な作風、奈良県民はお人形さんな作風だけど、織音はとにかくデザインの引き出しが多いという印象でどの絵が彼の本当の作風なのかわからん。まぁメインシナリオでは前から登場して一目ぼれしてたわけなのだが、こうメリハリがありながら鍛え上げられた体でたるみなど一切なくかといって痩せぎすなんかではない。なんというか体つきは少女のようでもあり大人のようでもあってこれがなんともスバラシイ。
 ただ、性能はどうにもつかみどころがなくって、ステータス数値は特に秀でてるわけでもなく、特技は全体攻撃なのだけど、倍率1倍wwwという。覚醒をかますとこれが2倍になるだけなので微妙なのだけども、付属の呪縛や覚醒後の確定呪縛に確率スタンをどう考えるかだよな…。レイドでは単発大ダメージではないが、スタンが入れば麻痺中こちらはダメージを喰らわず敵にダメージを与える時間が長くなると思うんで使い出がないわけでもないが、それ以外のシーンで出番があるかどうか、自分のプレイスタイルだとちょっとベンチウォーマーかも。でも実装即お迎えしたのは性能が理由ではないので…。
 というわけで、凸はしないでLv100に上げるだけ上げておいてホームキャラに設定して、好感度を上げつつホーム画面で愛でることにする。某スレだと無理矢理シナリオは胸糞、イチャコラシナリオが秀逸らしいがそのへんはのんびり待つとしますかね…。