ひきこまり#7

 将軍たちのバトルロワイアル開始の巻。冒頭の主人公イヤボーンですべて解決とはよくいったものだけど…。まぁ話の内容はいつもどおりだけど、将軍たちのバトルロワイアルが大衆にとってのサーカス、コロッセウムでの剣闘士の役割になってるのがちょっとおもしろかった。

ラグナ#8

 なんか敵の一部が覚醒しちゃう話。龍退治のために共闘すべき勢力も出てきたけど、アニメ中盤(おそらく物語だと序盤に当たると思うが)にいきなりクライマックス級の対決を持ってきた無理が祟ってどうにも間延びしてる感が拭えなかった。物語上の大きなミッションは龍退治なんだろうけど、テーマはいったい何だったっけ?。

スパファ#32

 豪華客船での護衛続き。エクスキューズ要素自体は興醒めだけど、いちおう護衛ミッションという大きな流れはよくできてるなーという感じ。やっぱリアリティを目指したらそれなりにいいストーリーにできるんじゃんと思うけど、読者に媚を売る方針ってのはホント毒にも薬にもなるなぁという感じ。このストーリーに関しては父娘要らんジャンとなってるねー。


ティアムーン#7

 飢饉に備えて食糧確保に苦心する話。ようやく恋愛ドタバタコメディを抜けて内政に戻ってきた。主人公が国に余裕のある時に危機に対して備えるという構図は、まぁどう考えても国に余裕がなくなってきてるのに重税や規制で庶民を苦しめ、自ら国難を招いたアベや岸田と対照的やな…。

天然上司#7

 上司との共同生活続き。なんつーか、パワハラ元上司ドリブンで、共同生活自体が鼻につくし、かといって元上司の危機がないと話がマンネリになるのでこれに縋るしかないなぁという感じ。というか、元上司が襲撃してきたら警察案件なのでは?。襲撃の無い現状でも十分警察に相談できる状態だろうし、元の会社は何やってんの?とも思うんだけど、ブラック企業でも現実の会社ではあんなのもあるってことなのかねぇ。ちょっと信じがたいけど。

帰還者#7

 クエスト続き。話自体は凡庸だけど、この作品のスタイルなら全然許容範囲かなー。ただ、このエピソードが数話続くのだと考えるとやっぱりもたもたしてる印象はある。前に述べた通り、世界を救う展開にまでアニメは進まないにしろ、世界を救うために貴族がのさばってる状態を何とかする…という状況にも持っていけないのではないか?という気がしてきたので、そうなるとこのアニメ版はなにをメインのメッセージにしてるのかわからんようになるのでは?という気がしてきたのだけども…。

豚レバ#7

 助けを呼ぶ声に対処する話。事態を解決するのに知恵を使う部分も、だんだん謎に近づいている感じもいつも通りよくできてたなという印象。


ポーション#7

 戦争を解決して、また旅立つ話。女騎士生き返らせちゃったよwwwなのではあるが、まだ絶命する寸前でのポーションだしちゃんと制約内でやりくりしてる感じ。聖書物語だとキリストは戦争にかかわらないから、そのへんは他の伝説あたりから取ってきてるんだろーなーと思われるので、そのへんうまく処理してる感はある。なんなんだろうな?、典型的ななろう系ご都合主義展開なんだけど、既出作品より全然ストレスを感じない。

ぼくあめ#7

 幼馴染ヒロインと妹ちゃんにクローズアップした水面下の主人公争奪戦。やっぱいいねぇ。こう、キレイごとでない動物としての欲望を割と全面に押し出してきてる感じ。主人公もドロドロとしたものを抱えてるから悩むのだろうし、序盤に比べてシナリオは精度が低くなってる感じだけど、まだまだ全然イケる。

薬屋#7

 園遊会の後始末と、簪をうまく使って里帰りの巻。やっぱ現代科学知識の要素が無ければよーできとるわという感じ。オーバーテクノロジー要素を使わないと主人公を際立たせられないのは、そうでもしないと読者を納得させられないからなのかなと思わなくもない。本作だとちゃんと大人が大人らしい筋の通し方をしてるから、主人公がそれを上回る知恵だとか器の大きさを示すってのはバランスを取れないんだろうなと思ってしまう。
 どうやら主人公に対する秘密というかパーソナリティが次回に一部開陳されるような予感。

シャンフロ#8

 とりあえずのウサギクエストを終わり、Exシナリオを受注するが…の巻。うーん、やっぱりゲームだからこそ理想的な社会を描けるという要素がないとしんどいなー。個人的にはやっぱり前編だけで飽きてしまってる模様。

百カノ#7

 五人目のヒロイン登場の巻。いちおうこれでOP映像に出てきたヒロインは全員登場したわけだけど、これでヒロイン打ち止めなのかどうかはよくわからん。ただ、ここ数話あたりだと登場人物だけが主人公とヒロインだけでほぼ話が進んでいくので、この異常な状態と周囲との関係性が描かれなくて単なる内に閉じこもったハーレム物語にしか見えなくてファンタジーそのものって感じがしてきた。まぁ増え続けるヒロインとのバランス調整がメインテーマの一つだろうし、そのへんはツッコまないのがお約束のような気もするが…。
 とはいえ、今回でようやく新ヒロインを他のヒロインがあっさり受け入れるという状況に違和感を持ってしまった。主人公が抱えてる事情をヒロインたちは知らないようだし、それをアナウンスしないまま関係性を続けていくのは限界に来ると考えたから、アニメは五人で打ち止めにしてるのかも…。まぁ後半で新ヒロインが追加されないとも限らないんだけどね。

でこぼこ魔女#9

 父来るの巻。誰が来るかという問題提起の段階で、あーおそらく親が来るんだろうなと予測はできたんだけど、父親なら娘は楽に撃退できそうなんで、母親の方かと思ってた。泊りがけで居座ってトラブルを起こして派手に話が弾けるのかと思ってたらアッサリ帰ってしまい、ちょっと拍子抜け。とはいえ、出会いもしくは再会のこのドタバタで紹介という仕事は果たしたからこれで正解なのだとは思った。

オバテク#8

 主人公のドライバーがライバルチームに体験入部?する話。なんか今回はキャラ達の不安だとか苛立ちとかその他もろもろ精神的なものが良く描けてたなーという印象。空気を読まないカメラマンがいなくなるだけでこんなにスッキリするもんなんだなーとは思うんだけど、今回の話が光って見えたのはそのカメラマンがさんざん事態を掻きまわしてくれたおかげだとも思うんで、そのへんは絶妙にできてるんだろうなという印象。

暴食#8

 主人公が同行の斧少女の仕事の手伝いをしたり、ヒロインのエピソードがようやく再開したでござるの巻。バトルシーン(ほぼ寝てた)はあったものの、フツーにインターミッション回だと思う。


ダクギャ#20

 主人公たちが先を急いでる途中、有名な霊能者に遭ってトラブルに巻き込まれる話。ゲストキャラのエピソードはまぁよくできていたけど、これも道具集めの一環でしかないしなー。乗っ取りがどうだのなんか伏線を張ってるけど、ちゃんとアニメ版での回収ができるのだろうか?。

MFG#8

 主人公が霧の中で他の車たちが安全走行を心がけてる中、ごぼう抜きでヒトケタ順位に飛び出る話。さすが機械を操作するだけあって、熱いパトスが勝負を決めるんじゃなくて冷静な判断がモノをいうというのが伝わってきた感じ。抜きつ抜かれつのシーンは演出で盛り上げてデッドヒートで頭に血が上る感じにしちゃうんだけど、そういうのを排しても全然物語として通用してると思う。

つ、ついに…。


 この分だと明日には届くかも。