Sランク娘#2

 娘の善行で父親が株を上げてしまう話。なんか出来すぎのような気がしなくもないが、ふるさとは遠きにありて思ふもの…という風情があってよろしい。
 なんかいろいろベテラン声優を多用してて豪華やな。

ひきこまり#1

 引きこもり吸血姫が出世というか身の安全のために働く話らしい。ナニコレwww、主人公が組織の前でイキり演説をしてみたり、髪が短くて色の薄いメイドが専属でついてきたり、死なない戦争つまりゲームを繰り返して覇業を築くとか、なんか前期でも見たような気がする。確かその主人公は幼馴染を探すという名目だったような気がするが…。
 というわけで、ディテールは違うけど似たような作品だなという感じで、割と今期の作品の方は期待度が高いようだけど、前期の似たような作品は爆死したので…。前期のはゲームバトルがダメだったけど、さすがにこれはこねくったことをしてないから単純に話は進んでいくと思う。とりあえずの至上命題はゲームに勝っていくことだろうけど、バトルの連続だけとも思えず、ただの出世物語みたいな単調なものともちょっと違うような気がするので、途中から顔を出してくるであろうこの作品のメインテーマを期待して視聴していきたい。

スパファ#26

 嫁が怪我をして主人公に不機嫌と勘違いされる話。うーん、こういう勘違いは話としてよくできてると思うんだけど、やっぱり自分にはしっくりこない。他の手抜きサブカル作品に比べて各キャラの思惑だとか、錯綜する思いとか割と練り込まれて表現されているのもわかるんだけど、世の中には絶対的な正解はないというどっちつかずの状況あるある―という感慨深さも襲ってこないし、なんか自分とこの作品の相性が悪い感じ。今回なんか顔芸とか結構楽しんで見てたんだけどなー。
 前期と比べて出来の良い作品なんだろうなというのは納得できてきたんだけど、それでも漂う微妙感を払しょくできない感じで、まぁ割と個人的な問題だとは思うんだけど…。

天然上司#1

 漫画原作のアニメだが、その原作ももともとはTwitterに発表されてたものらしい。今ドキの世相に合わせて癒し系なのは想像がついていたのだけども、もしかすると上司の天然ぶりが逆に周囲をイライラさせるものなのかもという危惧を持っていたが、杞憂に終わった。
 今ドキの作品だとパワハラ上司が枕詞につけば、大抵異世界転生になったりするものだけど、この作品の場合主人公は自分の力で環境を変えてるし、その結果新天地で安寧を得たという形なので、異世界転生などしなくても自分の力でやれることはやっちゃいましょうよというのはむしろ王道なのでは?という気はしたwww。でもまぁブラック企業とかパワハラ上司から逃れられないのは、本人に勇気がないという場合もあるし、どうしても逃れられない理由がある場合も考えられるので、そういう時は外部から強制的に離脱させないと…というのはまぁ当然といえば当然なので、異世界転生モノが安直と断じるとも早計とは思う。
 まぁコレ、社会人になる前の生徒学生にはピンと来ないかもしれないけど、結構沁みるものがあるね…。

ティアムーン#1

 悪役王族が過去の自分に転生する話。なんかこれも前期に民のために尽くすとかそういう感じの作品があったよなー。ただ、あっちのほうは別人がゲーム世界に…という形だったけど。まぁ皇族なんでどうしても平民と触れ合う機会は少ないとは思うんだが、あちらのほうは貴族のオトモダチとべったりだったので、こちらがどうなるかといったところか。展開としてはよくある再建モノといった感じでオーソドックスなものになりそう。
 まぁ岸田植田もダラダラ庶民からの搾取をやめないんで、こういう作品が続いてしまうのも無理からぬことというか。


ラグナ#2

 出会うべき相方と出会ったという話。ピンク髪ショートとは一時のお別れらしい。まぁそれだけってわけじゃないだろうけど、これから幾体かの龍を退治していく展開になるのだろうけど、問題はそこから先のような気もする。主人公がいきなり強くなったから成長要素が一気になくなったというか、まぁ精神的な成長はこれからなのかもしれないんだけど、おそらく前世の記憶もあるようなので、それだったら精神的な成長もないってことになるけど、そこはよくわかんないな。
 @村瀬歩、今まで子供の役が多かったから風格があって凄みを感じさせる演技ってのは少々物足りないかなといったところ。個人的には@水瀬いのりのこう、まとわりつくようなねっとりとした発声が今回は全てを奪い取っていったという感じ。


帰還者#1

 世界に災厄を振りまいた大ボスとのラストバトルにて強力な魔力放出を受けて過去に転生した主人公がうんたらかんたら、らしい。正直よくわからん。もう一度やり直しをしてどうしたいのか、どうなったら正解なのかも、どうやら初回ではあんまり明かされているようではないから、どういう方向性に行くかちょっとわからん。冒頭の龍が人間界に介入して権力勾配を作ってたのかと思いきや、過去に転生してみればいけ好かない貴族がふんぞり返ってて、既に人間間でいがみあってるのに、冒頭のバトルでなんで平民の主人公が貴族との対立者であるはずの龍と戦ってたのかさっぱり。フツーに考えたら貴族のおかげで社会が生きづらくなっているのに、龍を倒してしまったら貴族の支配体制を自ら保護してしまう結果になるので、普通平民は逃げるの一手のはず。まだティアムーンのように平民自ら貴族の支配体制を打倒するという流れの方がマシなんじゃないかとも思ってしまうが、まだ初回で話がどう転ぶかもわからず、ここは様子見するしかないという感じ。

センターロックアダプタ追加注文。

 これで手元にある一台分と、その後注文した一つと合わせて、今回の注文分が到着すれば二台分揃うことになる。2個買えば1個買うより送料込みでも高くなるから一個ずつ四個買う羽目になったのだが、今回試しに2個分の送料をサイトで試算させてみたら安くなっててげんなり。最初っからこうしてくれていれば四回に分けて購入することもなかったのに…。
 一週間ほど前にSENSAHのグラベル油圧コンポが蟻特急で販売開始されてた。ワンバイの11速レバー・キャリパー・RDの三点セットで四万弱。LTWOOとそんなに変わりがない。SENSAHはブレーキとシフトレバーが共有だが、LTWOOは完全分離で、今のところLTWOOを購入予定。SENSAHだとレバー折れの心配がないんだろうけどなー。一か月前に出てたらおそらくSENSAHの方を買ってたと思う。
 Youtube動画でシマノ新型105の話題を見てて、電動フルセット20万とその時はぼんやり聞いてたのだけども、これ自分が自転車趣味を再燃させた20年前と比べたら隔世の感がある。あの当時カンパの最上位グレードであるレコード(スーパーレコードが復活するのはもうちょっと後のことだった。レコード、コーラスの次がデイトナだった時代)のフルセットが20万ぐらいだったから、もちろん電動油圧という機能上のアドバンテージはあるし、変速機能も今の方が格段に上なんで単純比較するのもアレだが、ホント貧乏人には手の届かない遠いところに来てしまったな…という感じ。
 中華でも電動油圧だと10万近くして、クランクセットも安いのは一万ちょっとで買えるしまぁ12万もあれば8点セットつまり、レバー、クランクセット、BB、FD、RD、ブレーキ、カセット、チェーンが揃うわけで、これがシマノのトップグレードデュラエースだと40万だしな…。変速もブレーキもワイヤー式でいいのなら中華で安くそろえれば4~5万で可能だけども、これだって20年前はヘタすると105フルセットの値段だしな…。
 まぁシマノなんて自社製品ですらモデルチェンジすると過去製品との互換性をなくしてくる企業なんで、庶民の方を向いてないなんてわかっているんだけど、こうなると庶民が自転車を楽しむなら、ホント中華一択という状況は免れないなー。