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水星の魔女#24

　超巨大国際金融資本は解体、専守防衛で敵の攻撃を阻止…の巻。まぁそれなりにドラマは盛り上がって終了。結局カネ持ちのプライドやマウンティングに弱者は傷ついたが、カネ持ち自体は反省らしきものをして世界は以前とさして変わらずってな感じなので、まぁ現実にもそういうもんだけどさァ、結局当たり障りのない話だったなという感覚。で、個人的には当たり障りのないお話をサブカル作品に求めてるわけでもないので…。
　というわけで、ターゲット層を広くとってバランスよく組み立てられていたからクォリティは高かったしそれなりに人気が出るのも理解できるが、ドラマ部分はそもそも本気で書かれた文学作品にかなうわけもないし、主張がありきたりだとまぁ今やビッグネームと化したガンダムでは大それた冒険もできないだろうからこんなもんじゃね?といった感じ。
　YOASOBIは推しの子のほうよりこっちの方が個人的には好みだった。インパクトは推しの子のほうがあるけど、あちらは歌詞がドラマドリブンなのでイマイチ感情移入しにくい感じ。

無職転生2#0

　続編。というか、前期をほぼ覚えてなかったみたいで、今回の話も「誰?」と思いながら視聴してた。公式ページの1期ストーリーをざっと見渡して、あーそういや初期に主人公が助けてたエルフの娘かぁとやっと思い出した始末。
　で、主人公が災害で転移させられて家族を探す旅に出てたんだなというのをぼんやり思い出したのだが、なんか正直そういうストーリーがどうでもよくなってる自分に気付いた次第。前期はストーリーもそれなりによくできていると思ってた記憶があるが、時間が経つと大分熱も失われてしまうな。そもそもが追っかけ視聴だったから、その分だけ時間経過は短いはずなんだけど。