なんかアニメ視聴に体が追い付かん…
まほよめ2#13
学園封鎖で特別授業の巻。1クール目からそれほど間が開いてなかったせいか、そんなこともあったな程度で復帰できたが、やはり微妙。主人公以外のパルキャラが全員養生時のOP映像を見ると過去話がキーなのかなと思わなくもないが1クール目でもそれやってたし、今回クローズアップしてくる特別の意味は今のところよくわからん。逆にED映像は大学生らしさ(カレッジなのだからおそらく大学生だと思うが)全開で、むしろ平常話をなんでこのファッションでやらなかったのかよくわからん。
1期は主人公が癒されると見せかけてエンディングは…というある意味サプライズ的な要素があったのでそこを自分は評価してたのだけども、途中経過で主人公がいろいろ触れ合っていかにも成長してますというミスリード部分もそれなりに物語上のミッションとして機能してた。なのだが、今期はそれが見えにくい。主人公が学園生活を送っているのだから彼女の成長物語なのかと思いきや、ゲストキャラの成長物語の支援役に徹しているように見えるし、ゲストキャラの成長が達成されて主人公のかけがえのない友人になりました…という結論だとするとあまりにも平凡過ぎて「らしく」ない感じ。ただ、前期の構成を自分は知ったうえでラスト何かあるだろうと期待してこの作品を視聴してるので、現段階でグダグダ伏線張りをしてるのはまぁ仕方がないというか、それでこそなので退屈上等でしばらくは様子見…って1クール目からずっとおんなじ態度だなwww。
お嬢と番犬#2
学校で隣のクラス委員にカラオケに誘われて襲われそうになる話。主人公の父親か母親のどっちかが祖父の子供なのだろうけど、番犬が主人公の相手として三高を上げてたことからしてカタギの生活をしてたように思われるのだけども、そうなるとよくわからんのは、やはり主人公の婿候補に番犬が挙げられてるのではないかという前回の予測。ただ、祖父が主人公をカタギとして育てるつもりがあるのなら、適齢期の若頭なんか育て役にしなくても、いくらでもお手伝いさんを雇えるはずなんで、そのへんやっぱりよくわからんとしか。でも主人公の進学先の高校も、なんか進学校でもお嬢様高校でもなく、まぁ底辺校ではないとは思うけどおそらく私立当たりの中途半端な学校というのもよくわからんところ。スキローとか見てると、いくらヤクザの親分さんとはいえ、主人公をヤクザと関わらせないようにするためには、カテキョでもつけて学力つけて、そこそこの進学校にでもやらないと…ぐらいは考えてないはずがないんだよなー。
まぁそのへんはっきりしなくても、結局のところ主人公が自ら勉強してそこそこの大学までいって、大企業とはいわないまでもそこそこのところに就職して自立し、ヤクザの世界には関わらないという意識が皆無なので、結局居心地の良い鳥かごの中で満足して祖父なり番犬なりの手のひらの上で踊るしかないという構造は確定してる感じ。
アンダーニンジャ#1
ヤンガマ連載漫画のアニメ化。とりあえず#1は説明だけで終わったwww。最初はなんらかの見せ所を示してフックにするのが通例だけど、もしかしてこのダラダラした生活とかがフック要素なんだろうか?。世を忍ぶ姿としてはピッタリなんで何か問題があるわけではないけど。
いかにもヤンマガって感じの絵柄で、珍しくもない題材なんだけど、原作付きでアニメ化されるほどなんだからそこそこ面白いんだろうと推測。ただ、MHHのように派手な展開の割に粗が目だって、形にするのが精いっぱい見たいな作品もあって油断がならない。この感じだと展開が大きく振り切れて収拾に困るって感じでもないから、原作のキリのいいところで〆ても違和感なさそうだけど。
柚アニ#1
原作が少女漫画のアニメ化。親無し四兄弟が肩寄せ合って…というありきたりな題材。普通もっと貧乏くさくするもんだけど、大都市圏外縁部に持ち家があって…という設定で、あの家をローンで組んで両親死亡としても、ローンを組めて子供もそこそこ学力ありそうだから、まさかあの親が死亡保険に入ってないとは考えられず、上級国民ではないけど、最低でも今や絶滅した中流だとしてもその上澄み、少なくとも下層や底辺層ではない設定のように思える。
長男が三男(おそらく彼が主人公)の気持ちを認めないから、三男も末っ子の気持ちを認めず子供扱いだし、逆にこの花火事件で長男が三男を認めたから三男も素直になった…というありがちな展開。でもまぁ最初っから兄弟で助け合おうという初期設定が健在だからお涙頂戴モノとしてはフツーの出来といったところ。
うーん、視聴をやめる気はないけど、基本資本主義社会ではカネさえあればなんでもできるので、上澄みの苦労を苦労と言われましても…という微妙さはつきまとう。もちろん資産が潤沢にあるってワケでもなさそうだし、末っ子が社会人になるまで逃げきれるかどうか、それまで油断はできないというビハインドはあるし、ヤングケアラーの問題も仕込まれてるので、いわゆる高度成長期のモデル家庭よりしんどそうなのはそうなんだけど、少女漫画って確かに白馬の王子様志向でそういうマンガもたくさんあるけど、貧困層を拒絶してなかったという印象で、ラブコメ要素が希薄なのにいちおう勝ち組寄りのキャラをもってくるのは、結局世の中が極まって読者層の少女たちが昔より一層貧困層を毛嫌いしてきてる風潮を汲んでのことなんだろうかと思ってみたり。
盾勇3#1
寄り道ルートから本編に戻って続きの巻。そういや領主さまになってたんだなと思う反面、領国経営せずに冒険続きなのはどーなのと思わなくもないが、まぁメインキャラが旅をしないと話にならないので…。OP映像見る限り、因縁のキャラが出てきたりするようで、2期よりは楽しめそうな予感。ただ盾勇自体個人的には1期の3~4話以降の評価はあんまりだからなぁ。基本トレンドを追っかける程度の気持ち。
ウマ娘3#1
人気シリーズの続編。主役が特定の馬と言われても、前知識が無いしそれゆえ何の思い入れもないので…。ストーリーに期待しても…という作品だし、絵と演出でキャラを映えさせる作品なのでそういう態度で視聴していくつもり。正直視聴をやめてもいいんだけどね…。
フリーレン#5
旅の仲間三人目顔見せの回。竜の前で一歩も引かなかった真相とか、なんで切り通しがあったのか、わかりやすくてシナリオは結局のところ問いかけと答え合わせのようなものだったんだけど、まぁそれでも退屈しないというかだからこそというか。
ただ、かつての仲間全員と顔を合わせちゃったらそこで山場を過ぎたように感じてしまった。おそらく主人公の師匠も死んじゃってるんだろうし、もう彼女に深い示唆を与えるような洞察力のあるキャラは残ってなさそうなんで、旅の途中でかけあい漫才をやりながら時々かつての勇者パーティーを思い出すとかそんな感じ?。