一撃姉#6

 ヒーラーが加わる話。きょうだい要素がテーマなんだろうなと思ってたから、てっきり妹要素を加えるのかと思ったらそうでもないみたい。姉にとってライバル登場というわけでもなく、弟を愛でる仲間として受け入れてるのもどういう意味なんかイマイチつかめんなぁ。いちおう近親相姦ではなく、姉と弟の関係はそういうのを超越して所与の関係性として不滅とかそんな感じに思えるんだけど仮に他のヒロインが弟と結婚しても所詮は赤の他人、血のつながりを超えるものではないってところなんだろうか。

カワイスギ#6

 ペットと風呂の関係とかそんなの。話はありきたりではあるんだけど、ネコは風呂を嫌がるという一般的な認識を個体差にもっていくのが狙いかな。次回でちょっと話が動くようなのでワンクッション置いたのかな。まぁサザエさん構成だとは思うんで今となっては個々のエピソードにそんなに大きな展開上の緩急はなくてもそれはそれで楽しめると言っちゃぁそうなんだが…。

トニカワ2#6

 草津温泉後半戦。晩飯後の個室露天風呂でそういう展開かと思ってたら、こっちはこっちで風呂でのぼせたからあんまり夫婦生活を連想させるものではなかったのがちょっと意外というか。むしろいろんな場所にキスのほうがそれっぽかったよね。
 新婚旅行は温泉地で…というのはバブル以前の定番だったからてっきりこの続編の山場としてもってきたのかなと思ってたのだけどもなんかちょっと意外な感じ。結婚すれば子供は持つものという時代の産物だからこそ温泉なのであって、結婚しても子供なしというのはバブル崩壊後のDINKSあたりから認識され始めたと思うから、どーなんやろ?という。
 うーん、一期に比べて内容が薄くなってるわけでもなくて、サザエさん展開になってると思うんだけど、正直一期に比べてさすがにパンチは弱くなってるなぁ。原作が連載され始めた当初はとりあえず結婚すれ、結婚生活はなんとかなるだろうから…みたいな感じでこの程度でよかったと思うんだけど、今やカネのない若者は結婚の選択肢から弾かれちゃってるんで、結婚後のことをこの作品で予習できてもなんにもならないよ…と思われてもおかしくはないかな。

六道#6

 メインキャラの紹介が終わってキャラ同士のつながりを太くする話。しかしメインヒロイン硬派やな…。他の作品なら安直にヒロインズはなんのかんの言って全員なかよしみたいな展開にすぐしてしまいそうになるけど、主人公と出会う前は相当荒れてたみたいだし、だからこそ他人から親しみをもって顧みられることはなかったハズで、そういう彼女に生きる意味を強烈に与えた存在が主人公であるという流れにしてるから、ストーリーを追っかけてる分には何の違和感もないんだけど、ホント振り切ってるよな。

女神のカフェテラス#6

 キャラ同士の関係性を深める話。次回金髪ショートの家庭事情をやるみたいなので、なるほどもうこれで主人公とヒロインズの関係性は安定期、店も軌道に乗せた形にして、ヒロインズが家庭を出た事情を個別みていくらしい。
 客寄せパンダ要素でお色気の部分は安っぽいと言えばそうなんだけど、個人的には割とストレスなしに視聴できてる感じやな。おそらく次回からが本番なんだろうね。

マジデス#6

 敵の猛攻を受けるの巻。魔法少女たちが生まれた経緯あたりをやってた。敵側の魔法少女も含めて、なんか過去の履歴を切り落としてやたら都合の良い存在にしてるのが気になるけど、このへんは種を蒔く段階だから後の展開に期待。

江戸前エルフ#6

 巫女の試験勉強と東京スカイツリーの巻。ほとんどトリビア的な何かなので、特に言及する要素もなく。

バディゴル#19

 黒髪主人公の立ち直りとキャディーの過去話も絡めて…。もう大概のキャラがそれなりに経験や関係性を積み重ねているので、作劇上のギミックに頼ることのない深みのある面白さに繋がってる感じやな。
 ただ、ゴルフという競技の性質上、カネ持ちしかやれないスポーツやし、金髪主人公も結局貴種流離譚でしかなかったから、貧乏人が仮託する存在でなくなってるのがよくわからんところ。とはいえ、彼女は今までカネ持ちの係累であることで何らかの役得をほとんど受けてないので、それはそれで何とかなってるとは思うんだけども。