転剣#7

 前回登場の貴族を何とかしてしまう話。最初は強敵っぽい雰囲気なのに、ダンジョン攻略で得たスキルで、相手のスキルを奪ってしまったら途端に雑魚になってしまったでござる。うーん、話運びが単純だなー。個人的にはミッションの提示から解決までに一捻りも二捻りも欲しいところだが、今のところ展開部ばちょっとしかない。もしくはバトルシーンで水増しだけど、やはり一本グソシナリオというか。
 しかも加隈の演技が精彩を帯びてきた感じになってきた。とはいえやはり三木眞の演技がベースになっているから相乗効果のような気はするけど。テキストの質が高かったら、もっと表情がつくとは思うんだけど、そこは仕方がないかな~。

陰の実力者#7

 主人公を巡る恋の鞘当て合戦始まるの巻。ラブコメ展開は、主人公の女だらけの組織内で怒ってもおかしくないのだけども、恋愛というよりは崇拝みたいな雰囲気。主人公が陰の実力者を気取りたいというのはタイトル通りだから、仮に恋愛感情を抱いていても主人公の意図を最優先してるのかもしれず、外だけでなく内でもイチャイチャされるとこの作品の目指してる方向性が台無しになるからそのへんはまぁ。
 しかしなんか不思議な作風だねぇ。終盤までアンニュイな雰囲気だけど退屈ではないし、ヒキで主人公が斬られるという劇的な展開なのにかといって衝撃的という印象でもないという。事態は静かに進行中という構成だけども、こんな調子で折り返し地点でダイジョーブか?と思ってたら、全20話らしいのでなんか納得。

恋愛フロップス#6

 いかん、感想は次書こうと思ってたのだけども展開が急すぎる。前回の、先生が凄腕のエージェントというのにも驚いたが、今回はなんとモデルの娘が魔法少女だったという。しかもAVの下ネタ満載で、そこまでやっていいの?というギリギリを攻めてきた。
 いちおう#4でえらい展開が早そうだなという印象だったし、これでお下げのメインヒロインの詳細がまだかな…それとも木の下での告白がそれ?って感じだが、次回はいちおう水着回というほのめかしがあったという。
 うーん、意表を突かれたって感じでストーリー展開が面白いというわけでもないんだけど、構成上サブヒロインは並列させてある程度の公平性を保たなければならないので、これで次回から物語をフルドライブさせる準備ができたってところだろう。急転回させるにしても、ギャグがいきなりシリアスに切り替わるという方向性というよりは、ラブコメのドタバタの度合いが振り切れるって予感がするが、そのへん予感は予感であってちょっと先の展開は読めないって感じ。なんかやってくれそうな期待度は上がってきてるってところかな。

変身ヒロインのイベントシナリオ読み進めてる。

 2周年記念イベントということで、それなりにイベント気張ってるようではあるが、パワー的には盆頃にあったイベントに比べたら…それなりって感じ。というか、前期後期の前期探索が50/200しか進んでないのに、もうシナリオが5/8も開いて、もしかすると前期探索が終わればイベントシナリオ全部開くのかも。

 ただ、今回はゲーミング神騎との二本立てなので、こっちのほうが後半解放って形なのだろうか。これ、スピンアウト的な漫画で、内容はほぼナンセンスなんだけど、個人的には割と気に入っていて、昔の内輪ウケ的ノリがなんか懐かしいというか、ありふれた日常的何かにほっとさせられるというか。ゲーム中のいろんな絵師がデザインしたキャラを寄せ集めて、おそらく同じ人が漫画として形にしてるから、絵に統一感があってなんかこれも新鮮なんだよなー。