アリスギア#7

 暴走族?の更生と、職場への取材の巻。特にケチをつけるってほどでもないんだけど、こうなんかイイハナシにしなくても、もっとバカげた話でも全然構わないのに…。
 不穏な雰囲気をエピローグで漂わせながら、結局ズッコケオチにするんだろうと予測。

熊パンチ#7

 ミスリルナイフ編の〆。モンスター退治が俺TUEEEで終わった理由は結局無かったようだけど、本筋は今回だというのはそう外れてもなかった。いくら必要だとしても不相応な道具を未熟なものに買い与えるのはいかがなものか…みたいな流れになっていて、貰った本人は危機感を持っていたということでうまくまとまってはいた。なんやろ?、よくわからんが数十年前に女子高生が何十万何百万もするブランドバッグをもってたこととか、今だと小学生程度にもスマホを持ってることに対しての疑問というか批判なのかな…。今回のエピソードは主人公が本当の親より親バカだったから、いかにもそれっぽい感じはする。

公爵邸#6

 気づいてみたら当初の目標が達成されてたという話。こういうしっとりとした雰囲気はエエなとは思うんだけど、公爵がなぜ主人公にご執着なのかイマイチわからんな。元々が別のキャラで公爵を攻略するような設定だったらしいし、フツーに考えてその別キャラより魅力のある振る舞いができてた…ということなんだろうけど、後々明かされるんだろうか?。

君ソム#6

 合宿の計画を立てたり、観測会の準備をしたりの巻。主人公が取引材料でてんてこまいなのはワロタが、なんやろ?、人と人との繋がりが無理なく描かれてて、いわゆる社会運動系の連帯だとか地域おこし系の空回りぶりとは雰囲気が違っててなんか和むというか。そのへん最近のサブカル作品はそのあたりのナイーブさをうまく取り入れていて感心させられることしきり。
 ヘンな話、バカリベの自己決定権サイコーだとかキレイ事押し付けみたいなものでなく、「社会」を取り戻すには結局前近代を再考しなきゃならない段階に来てるのかもね…。