スキロー#6

 メインキャラ二人がすれ違い爽やか仲直りする話。これ、女側が主人公のあの性格やからこういう結果になるのもわかるけど、「自分が一番」のオンナだとこうはならんからなぁ。実はこの男側のような生徒は自分が高校生の時にも一人いて、自分も随分不思議に思っていたものだけど、それで本人の学習が遅れてるわけでもなかったし、不真面目だとか遊んでる風でもなかったからしばらくたってそんなものかと慣れもしたのだけども、今考えると自分もそうやってりゃよかったかもなぐらいの気持ちなんだよな。ただ、これは進学校で本人にもそういう覚悟があるからいいんだけど、ちょっとランクが落ちて生徒は好き勝手に休むのにそれで成績が落ちて学校の責任!とかやられるとますます学校崩壊が進むんで、例外処理で済む程度に抑えなくちゃならないんだよな…。
 「お前がおらんとツマラン」、パワーワードやな。必要だという直球表現だと強すぎるし、かといって曖昧な表現でもない。恋愛感情抜きで老若男女問わず引き付ける力があって、さらに男は男で面倒ごとがあったら関係性から剥落するような精神性だし、主人公は主人公で生徒間のハブの役割を果たしてるから、意味がさらに引き立つというか。

君ソム#5

 臨海学校で逢瀬の巻。やはりあざとい。

 #1の薄着サロペットもそうだったが、ダボシャツみたいなファッション、自分がパッと思いつくのは河合奈保子だとかきまぐれオレンジロードなので、現代風アレンジをしてるけど基本は’80年代っぽい雰囲気。他の少女キャラはそうでもなさそうな、っつーか昼間のメインヒロインも洒落っ気のない普段着なんだけど、なに、この狙った感?。いやまぁこの作品は叙情的なものだと思うんで、この撃ち抜いてくる感じは個人的には悪い気はしないんだけど。
 
 臨海学校にてテント泊とは一番野性に近い形なので、主人公が患ってる不眠症が現代病理だとすると、このへんの対比がテーマとして底流にあるんかな…。


星パニ、パイオニア版サ終。

 通常版の新Ver.の扱いだったパイオニア版、ついにβサーバーだけで終わってしまうの巻。というか、ノア宇宙戦記が本命で、パイオニア版はまさにそのための試験的運用だったんだとは思う。いちおうゲームトップページを下にスクロールするとパイオニア版の入り口があるんだけども、クリックしても弾かれる。通常版のサ終は更に一か月後やね。
 しかしホントあっけなかった。ここの運営、メンテも告知なしでいきなり行うし、このパイオニア版のサ終も公式ツイになんのコメントもなし。