さらば艦これ

 E2-1はゲージ破壊編成60周ぐらいでクリアしたが、E2-3攻略中でゲージ破壊編成にてもう40~50周してると思うが、もういい加減飽き飽きしたので艦これ自体辞めることにした。破壊できない敵が出てきて、イベント開催から2週間ほどでもう艦これ辞めるという人を見かけたのでどの程度かな…と思っていたんだが、E2-1はまだしも、E2-3では初手マス六連続大破撤退でなるほどなーと納得した。
 思えば、2013年、自分が始めた直後に手を染めた友人が、せっかくイベントクリアできるほど艦隊が充実したのに一年足らずに辞めたのは慧眼だったと言わざるを得ない。今確認したらイベント参加費用だと思って母校拡張した分で4万払ったことになるが、これもムダ金だったなという。もしかするとアニメのメッセージ共々サ終のアナウンスか何かなのかなと思わなくもないんだけど、フツーに考えてこれから重課金の信者だけに楽しんでいただけるようサービスを続けていきますよということなんだと思う。
 ぜかましさんとこでもサブなしこそ縛りと言ってたし、これからも難易度という名のクリア当たり籤当選確率を絞っていく方針だろう。難易度を下げればということも考えたが、それなら何のためにイベント期間外に毎日ミッションをこなして新規入手艦のレベル上げや装備の改修をこつこつやらねばならないのかを考えたら、そもそもそういう積み重ねをする意味が無いし、難易度を下げて充実した編成で無双することに何の意味があるとも思えない。あとは自分の体力が追い付かないということもあって、時間というリソースがガリガリ削られるのがストレスでもあるし、健康を損なうデメリットもある。
 10周年ということで他のサービスなら今まで続けられたのはユーザーのおかげという感謝祭という方向性になるんだけども、重課金以外お断りだという態度は、「サ終になったらいい辞め時やな」ぐらいに思ってた自分の決心を後押ししてくれたって感じ。アニメ2期もシナリオはひとりよがりだったし今後もその方針を貫き通して独自に続けていくとよいのでは。

一撃姉#4

 宿屋代がもったいないからと新居探しをしてたら紹介された物件がいわくつきで…の巻。うーん、やっぱり全体的なシナリオはおふざけ的な感じがする。とはいえシリアス面で底堅い雰囲気もあって今はまだ本調子じゃないような気がするかなー。
 生きづらい世の中、仲がいい親族がいるなら協力すべきでしょというテーマだというのは前にも述べたが、別に敵側であっても協力できるなら共闘すりゃいいジャンというテーマがあの魔族の幹部に込められてるんかなという。あの魔族の幹部もおそらく幹部になり上がるまでに厳しい競争を強いられてきたのではないかと思うし、その中で足を引っ張ったり引っ張られたりで心休まるときがなかったとしても不思議はない。なので、素直に頼ってくる主人公はおそらく彼女にとって心に何らかの安らぎとして感じたのだとしても不思議はないし、そういうのをきっかけに、互いにいがみ合うんじゃなくて、協力し合えるところはしあっていきましょう…みたいな流れになるのかも。

カワイスギ#4

 通信室のおねえさんが転ぶ話。このままいくと宇宙船の人たちがすべて転ぶのにそう時間はかからないような…。しかし宇宙一の人気ペットにはちょっと困惑したなぁ。手がかからない、余計なことをして飼い主の行動を邪魔しないってのは、むしろ既存の、手のかかる、なにをやるにしても飼い主の精神的負担になるという数々のペットが淘汰された結果があの宇宙一の人気ペットだと思うんで…。

トニカワ2#4

 キスがどーだのといった話。

 キス以降の流れが、要するに夫婦生活のメタファーなんでしょ…とも思うし、そうでなくても夫婦生活の前段階としての今回の話だとしても不思議はないかな。今までの展開からあまりそっち方面は掘り下げないのかなという気はしてたので、ちょっと意外だったな。

六道#4

 白バイフリークのお嬢様女子高生登場の巻。現代的社会規範ということでは今回のヒロインは悪女といえなくもないんだけど、やられたらやりかえすというのは前近代的価値観から言うと人々にとってそれがあるのは当然の権利ぐらいだったので、巻物がいつ作られたのかは定かではないが、あんまり彼女が悪女だという感じが社会的背景からすると感じられない。現状でもお嬢様学校に在籍してるところからしても社会からドロップアウトしたわけではないし、心になんらかの深い傷を負ってるというだけで悪女認定するのは無理筋なので、この作品の悪女というものが一般的な悪女とは別の意味を持たされてるんだろうなという感じ。

マジデス#4

 オールドオタクとの確執と和解。テーマとしてはそんなに力強いものでもなく話の結論もなにかそれで達成された…みたいな爽快感はなかったのだが、中盤の論理展開はそう悪くもなかった。オタク趣味が日陰者とののしられてきたとはいえ、オールドオタクもその「好き」を表面に出しすぎることの弊害をわかってるからこその今回の彼らの主張だったのだろうし、一般化したオタク趣味というのも、とかくマーケット上のカネの移動に直結するので、それはそれで問題があるんじゃないの?というのが、今回の主張に含まれているかどうかは別にして自分はそういう受け取り方をしたので、事情を把握してない若者の突っ走りと、それなりに世間に揉まれて達した結論のオールドオタクという構図はそんなに悪くなかったかも。

女神のカフェテラス#4

 商店街の出店で主人公も主張所を設けたが、因縁のある相手の息子に絡まれて…という話。主人公がヒロインズの特性を分かってうまく使ってるところとかなんか出来すぎという感じだが、今後ヒロインズとのすれ違いとかやんないの?。いやまぁ理解とすれ違いのコンボという展開なんだろうけど…。
 最初のうちはなんでエンドロールに酒乱ちゃんがヒロイン筆頭なの?と思ってたら、主人公とは過去に因縁があったっぽい。自分はてっきりメインヒロインはデザイナー志望ちゃんと思ってたから、なんか変則的やね。しかしまぁハーレム展開がウリらしいし、そうだとすると誰かとくっつくときはシリーズが終わるときなんで今から気にしても仕方がないかな。

江戸前エルフ#4

 大阪から来たのも同時召喚されたエルフ仲間で…の巻。風邪を引いた621歳のエルフが女子高生に甘えるの、なんかええなぁーと思ってみてた。

バディゴル#17

 主人公が何かを悟ってプロになるため色々捨てたり掴んだりの話。今回もあまりディテールにはこだわらない感じで、ぼーっと見てたら大したことが無いような気がしないでもないのだが、逆に細かいことは切り捨てて、ストーリー上の根幹をばっさばっさと打ち立てていくような感じ。こう、刀で華麗に切り倒すのではなく、大ナタですっきり切り倒すって爽快さというものが感じられたという。