山田999#5

 主人公が女子中生にハメられたのをうまく処理する話。てっきり主人公は残念系おねえさんだとおもってたので、得意技をここでだしてきますか…って感じ。恋愛関係の構築は苦手だが友人関係は得意というのは一見すると矛盾してるように思うんだけども、そういうこともありうるのかねぇ。このエピソードからすると、目当ての男を落とすための迂遠な手練手管と見れないこともなくて、女子中生と仲良くなるのが第一目的というより将を射んとする者はまず馬を射よなんじゃネーノ?とも思ってしまうわけで。

おとなりに銀河#4

 姫が告白される話。姫を傷つける発言は罰が下る…とすると、結論の告白の時点でそういうのがキャンセルされたので直ちに罰が無くなるのかと思ったのだが、そうではない絵柄だったので不思議に思ってた。しかしまぁ、こっちも将を射んとする者はまず馬を射よだったよなwww。
 うーん、姫が恋を自覚してその状態を楽しむってのは見てて微笑ましいし、二人が歩み寄って愛を育んでいく展開はほっこりしてこれもええな…とは思うんだけど、どうも教育番組的というか前からずっと言ってるあざとい…でしかないと思ってしまう。そういう恋愛モノをよく見てしまってる弊害だとは思うんだけど、恋愛というのは人格の違う男女がそれまでのアイデンティティやパーソナリティーをぶつけ合う戦いの部分と、動物の本能として惹かれ合う情欲の部分との葛藤なんじゃネーノ?と思ってしまうんで、このまま進んじゃってイイの?と思わなくもないという。ただ、両片思いを10巻分積み重ねることなく両想いを達成してしまって、これからコンフリクトの部分を処理するかもしれんので、そのへんは今後の展開次第かなぁ。

ニーア#1~8

 今月のふむふむのお供。地球を侵略してきた機械生命体と戦うアンドロイドの物語ってな感じ?。重い話のようで、雰囲気は86に似てるかな。人間を守るためにアンドロイドが働いているということみたいで、その人類はいないというのが最新話で分かってしまうのだが、どこかに避難しているのか絶滅してるのかまではよくわからん。ゲーム原作らしいがよくわからん。
 キャラ達がロボットやアンドロイドで、上位存在にいいように使われる労働者のメタファーだと思っていたのだが、使い潰されるところなんかは確かにそのように見えるが、視聴前に自分が想像してたのと随分違うようで、そのへんはいろいろ把握の最中。というか、中盤まで視聴してもいろいろわからんところが多くて掴み切れない作品。