わたゆり#4

 主人公と、同級生のお姉さまとの過去話。重い話ではあるが、この手のものだと割とフォーマット通りのすれ違いなのでこのへんはまぁ。オリジナリティがないといえばその通りかもしれんが、むしろここはヘンにオリジナリティを発揮してはいけないところだと思うので…。重要なのは今後の二人の関係性をどう変化させてい行くかであって、複雑に複雑を重ねて読者を混乱させてもいかんでしょ。
 しかしまぁ、あの話の後にしろ、主人公がそれと気づいてないとはいえ、同級生のお姉さま、よく自分を殺して働けるよなーと。大体あんな状況だとショックで冷静に働くどころじゃないでしょ。逆に言うとそれだけ彼女が主人公と同じようにペルソナの被り方に熟達して…という成長を示してるということに他ならないのだけども。
 話自体は分かりやすく、読者が混乱するから複雑にはしないけど、かといって単純な話では決してないというのは、やはり舞台演劇の作法なんだろうなという気はする。で、おそらくアニメより漫画の方が演劇っぽさの表現は難しいはずなんだよなー。このへんがなんか面白い。

まほよめ#4

 牛骨の過去話と裏道の通行許可を貰うの巻。まだ序盤かぁ。教授やってる時はそうでもなかったのに、今回あたりの態度を見ると牛骨が幼いのになんか違和感が。これは1期でもそうだったのだけども、大魔術師としての貫禄と人間としては幼いの切り替えが個人的には不自然に感じる。裏道の話も後々あの場でトラブルが起こる伏線なのかもしれんが、読者に対する目くらましのようなもんだし、なんか今回は退屈だった。別にあとで繋がるのだろうから、現段階で物語の方向性が見えなくても構わないんだが、ちょくちょく粗が見えるので辛かったかも。

勇者が死んだ#4

 首を刎ねられたり、お姫様を助けようとしたり。勇者のヨメになるための教育を受けてきた姫が、それを拠り所にしてるところとかが注目ポイントなのかな。昨今は自己決定権がどうのこうのという流れだが、十分に食えてこそなんだよな。逆に世の中が厳しくなってしまうと、こう、他者から奴隷扱いされるというのでなければ、自分の進路に自己決定権があるとかないとか、どうでも良かったりするような感じはする。年取ったからこそそう思うのかもしれんのだが。

城姫クエストイベント終了。

 なんとか250位ボーダー達成。しんどかった。探索イベなので他のことをしながらだからそんなに負担感はないのだけども、今回仲間登録してるユーザーさんの助っ人を初期から借りることができた。のだが、結局ptはギリギリ。なんで?。
 総獲得ptは四億弱。250位ボーダーは391913529pt。最後のダブルゾーンでそれまで溜めこんでた特効アイテム40ほどを全部使いきり、366M→391Mと一気にボーダーを突っ切った。これが終了三十分前。もうこれであとは走らなくても大丈夫だろう(この時点での250位ボーダーは380M程度だったので)と思ったのだが、まぁイベント専用行動力回復薬を消費するだけだし、最後まで走っとこうとなったのだが、もし油断して走ってなかったらギリギリ入ることができていなかった。

 うーん、やっぱりサービスとの距離感を考え直すべきかも。今回は御館の乱モチーフのイベントで、史実を元ネタにしたシリアス寄りのものだったのだけども、結局読んだのは先程、イベント終了してから。イベントやってる最中は、シナリオ読んでる暇があったらエリア走っとけになるので、余裕が全然ないんだよね。