わたゆり#1

 百合喫茶で育まれる百合ドラマらしい。キービジュやイントロを見た感じだとあんまり興味もわかなかったんだけど、視聴したらなんか面白そうな感じ。喫茶店の客の前で設定に沿った寸劇と接客の合わせ技をするっぽくて、首都圏にはこんな店が本当にあるのかとちょっと驚いた感じ。ある程度の常連客にならないと楽しめないと思うのだが、逆に通い詰めるだけの気力とカネと時間があるのならディナーショーならぬティータイムショーとして面白い商売だなとドラマとは関係なしに感心してた。おそらく店員がそれぞれ設定を読み込んで、ある程度の打ち合わせやすり合わせをしたら即興劇をやるってことなんだけど、この作品がそういうドラマと劇中劇の両建てでありながら、しかもその境界が曖昧だという構造もなかなか凝ってた。


まほよめ2#1

 学園編の始まり始まり。前回までのおさらい要素もちょっとは織り交ぜながらも、あんまり丁寧ではなく、学園に行くまでの描写もダイジェスト風味なのが気になりはしたんだが、概ね雰囲気や流れも悪くなかったかな。何度も言及して申し訳ないが、主人公は地雷女だという認識なので、これからは他人を巻き込んで混乱の渦に叩き込むのか、それとも学校なだけに成長を描くのか、まぁそのへん今の段階からわかる必要もないんだけど、サブキャラに一癖も二癖もある連中がてんこ盛りというのはOP映像見てると予想できるので、腹黒紳士の国英国を舞台にしてるんだから、そのへんのケレン味には大いに期待したい。


ポルプリ#7

 懸案の、プラネタリウムでの発表会。ポールを中心に立てたステージは競技に合った形式で感心してた。でも普通プラネタリウムはその中心に投影機があるのでなんか実現不可能なのでは?と思ったり。今ドキのプラネタリウムの中には、ドーム状の全天がスクリーンになってるところだけじゃなくて、さらに半分に割った形式のところもあって、そこは片側から鑑賞できるようになってるんだけど、それだとポールはどこに立てるのか?が問題になるのであって…。
 ただ、長時間の演技はなんかいつのまにか単調に感じてしまってた。四人のキャラが曲を変えて舞ってたけど、カメラワークや背景の映像の迫力も込みで表現してたのだけども、実際に遠景としてみたときにどうなるんだろ?と気になってしまった。
 なんか劇場版をやるらしい。すごい勢いがある。話が格別面白いというワケでもないし、とはいえCGだから背景のスケール感は劇場で見ると迫力が違うと思うが、キャラ絵がどうもね…。合衆国(ディズニーなど)や中国ではコテコテのCGキャラでも観客動員数凄いらしいが…。


かぐ告劇場版

 Abemaで無料公開してたので視聴して激泣きした。そんだけ。