のんびり農家#11
宗教と音楽など。今回あたりで出産をやるのかと思っていたら次回に持ち越し。しかしなんなんだろうな?。起こったことを淡々と箇条書きにしてる日記のようなテキストなんだけど、そう抜群に面白いはずもないのは当然としてもなんかそんなに退屈しないで視聴していられる不思議さ。ピアノなんて、他の楽器が直接音を出すのに対し、キーを押すとてこの原理でハンマーが動き、それが弦を叩いて音を出すという複雑精緻な機械なので、それこそ古代にあるはずのないものなんだけど、あんまそういうありえなさにツッコむこともなくフツーに楽器の一種としてピアノが選ばれただけなんだろうとスルーしてみてしまってるから、なんか自分でもよくわからん魅力があるんだろうという感じ。
砂糖林檎#11
品評会の作品が完成する話。ここに至っても足の引っ張り合いなのか…という展開にげんなりもするし、中世的社会観だとむしろこういう足の引っ張り合いは珍しくもなかったんだろうなとも思うしでなんか自分の中でもよくわからん感じ。ある意味昼メロらしいといえばそうなんだけど、そこに職業観とか共生をテーマにするところも個人的にはピンと来なくて、シナリオ自体はそう悪くもないんだけどラス前にしてはなんかもやもやしてこういう展開になにか腑に落ちるところがなくって困ったな…みたいな。次でいろいろつながってくれるといいんだけど。
バディダディ#10
母親がょぅι゛ょを引き取りにくる話。へぇーこういうはなしにするんだぁとちょっと肩透かしな感じ。どうせ主人公から娘を引きはがすことになるんだろうとは思ってたんだけど、もっと命の危険にさらされるというある意味極限状態でなにか選択を迫られるようになるのでは?と思ってたから割とおとなしい幕引きになりそうな…まぁそれなりの波瀾の展開を持ってきそうなところでもあるんだけど。
しかしこうなると主人公達の暗殺稼業設定要らなかったのでは?と思うし、むしろ一般人設定にした方が娘を取り合うのに泥仕合をやらせやすくなったような気もしないでもないが、逆に娘をアッサリ諦めさせるための殺し屋設定だったのかもと思うと、それも一理あるようで、しかしそれだけのためだとあまりに物語としてパンチに欠けるなぁとも思うわけで。
まぁうだうだ考えてしまうのではあるが、まだ数話残ってるのでここでもやもやしても次回以降でいろいろガラッと変わると思うんでそのへんは次の展開待ち。
ツンリゼ#11
女神が焼き土下座を繰り返す話。うーん、結局悪役令嬢の闇堕ちは彼女が自身を抑圧したことの反映…では全然なかったというオチ。神が、自分が作った人間に恋をする…とかアダムとイブの名を持ってきてる割にはユダヤ教ではなくギリシャ神話やんけ…という話なのだけども、結局この作品はそういう体形的な世界観を持ってなくてあくまでゲームの世界設定が根本にあるし、「ツンデレ」というお約束を笑い飛ばすいわば正式なオペラではなくオペレッタ的作品*1であるのは最初っから示されていたから、そんなに既存の文化設定を忠実になぞってなくても別にええやん…って話ではある。ならば、柳田国男が日本の昔話が語り部や聞き手に応じて各種のバリエーションを生じてきた…みたいなそういう要素が仕込まれてなくても…というか、そういうのを仕込んでしまうと話が堅苦しくなってしまうわけで、これはもうそういうシリアスなストーリーにふんだんにギャグ要素を詰め込んでるのではなく、逆にトコトンコメディなストーリーにところどころシリアス要素を織り込んでるというそういう仕立てであると承知したうえで楽しむ作品だったのだな…ということ。まぁ最初っからそういう態度なのは示されていたから、自分の見極めが遅すぎたというしかない。
双葉・リリー・ラムセスちゃんお迎え。
元はと言えばお伽話のゲームの方で忍者モノとのコラボがあり、では忍者モノのほうでお伽話のほうとコラボするのかと思ったら自社内コラボで笑ってたのだけども、しかしグラ見て一目惚れしてた。初実装当時も欲しいとは思いながらそれでも一日に一連ほどの穏やかなガチャの引き方で、まぁそりゃ出るわけもないワナと諦めてもいたのだけども、思慕の念は深まるばかり。で、数日前ツイッターでリリーのグラとともに特別なガチャをやるとの告知があって、その時はスルー気味だったのだけども、ちょっと思いついて詳細を調べてみると、属性限定SR確定ガチャということで、なにか運命的なものを感じて回してみた次第。
ちなみにリリー、自社製他作品のテンタクル’nウィッチーズの二人いるうちのメインヒロインの一人で、作品は10年以上前に発売されて以来シリーズ一作のみというもの。作品もそこそこ人気があったというのを見たのだが、なによりヒロインが人気だったらしくて、アニメ化もされていたし、ちょっとggってみるとフィギュアも出てる。このフィギュア、中腰で足を広げた下品なポーズと立ち姿の二種類あって、立ち姿の方がなんとも優美なので状態のあまりよくない中古品がネットオークションにでも出てないかなーと見てみたのだけども、プレミア価格で落札例があるだけなので入手難みたい。
キャラが人気ということで、いまさらシリーズとして途切れた作品の続編を出すよりはソシャゲに合流させて再利用といったところだろうか。まぁ自分が一目見て心を奪われてしまったぐらいなのだからキャラ人気というのも説得性がある。
グラは回想シーン1が、向かい合って…と、リリーがバックで腰を掲げて…の2種類にそれぞれ差分が、回想シーン2は正常位の1種類に差分というもの。リリーはエジプト人との混血らしく、日焼けではなく褐色肌という属性。金髪ロング、貧乳、ツンデレと、あんまり自分の好みの特性ではないんだけど、不思議なもんやね。しかしなんやな、リリー、通常絵は勝気な感じが人を寄せ付けないような雰囲気があるんだけど、回想シーンのCGは快楽に夢中になって身も心も素直になってあどけない少女の表情になってるのがたまらなく良い。絡み合いの裸絵もエロいことはエロいんだけど、あんまりその部分にはそそられなくて顔の表情あたりが魅力なんだよねー。こんな表情で甘ったるい声で自分を求められたら抵抗できる男とかいるのかねぇ…。
プロフィールにあるように性格はお嬢様育ちのタカビーなという設定なのだけども、回想シーンではツンデレ属性を維持できず、早々にいちゃラブ展開になっちゃうので、タカビー設定はむしろデレのためのギャップ作りなんだろうなという感じ。CV.も通常セリフはこまっしゃくれたガキという風体なのだけども、回想シーンで体を重ね合わせ佳境に達すると、声に湿り気が出てくるというか耳障りな甲高さが消えて、快楽に溺れて唸り声のような倍音が付加されるので非常に艶っぽくなる。初期には見られた強情さもすぐに吹き飛んで、甘ったるい声で何度もおねだりするわけで、まぁこの手のテキストにしてみれば王道といったところだけども、それで何の問題もないというか。一枚用意したがその瞬間には淫紋が浮かび上がるという展開で昂る感じがまた良い。回想シーン1と2は連続しており、互いに相手に溺れてその勢いが続くという構成も良かったような気がする。他のキャラだと回想シーン1と2ではシチュエーションを変えたり、場面転換を挟んだりするんだけど、リリーの場合は二つまとめて一本のシナリオになってる感じかな。
*1:別にキャラが歌ったりはしないんだけど