陰の実力者#5
核実験ドーンの巻。皇女誘拐事件解決だが、バトルシーン満載でミッション的にはほぼ進行無しといったところ。普通構成上もうちょっとキャラ紹介を進めてるはずなんだけど大丈夫か?と心配になってくるのだけども、いわゆる物語上の大きなミッションはおそらく存在せず、この調子で教団との闘いが延々と続くんだったら俺たちの戦いはまだまだこれからだENDだろうし、のんびりやってもいいのかもなー。カタルシスは得られるけどこんなのが続くんだったら飽きが来ちゃうよ。
転剣#5
ダンジョンのラスボスと戦い開始の巻。今回のサブタイから悠々凱旋かと思ってたのだけども、ピンチ展開になって次号のサブタイはまさかの手のひらクルーだったという。
最初っからシナリオにあんま期待してなかったからまぁ…ではあるんだけども、ちょっと出来の悪いRPGリプレイ小説なのでちょっと退屈。
マヤさまシナリオ読んだ。
先月末から開催されてるイベントシナリオ読んでワロタ。ストーリーがもう破天荒で、キャラが主人公たちのように人間だけでなく、魔族とか強化人間、人造人間だのが出てきて対立したりなれ合ったりしてるだけでなく、魔族がいるから魔界の話はともかく、異次元とか、過去未来とか、宇宙を飛び越えたりと舞台というか世界も自在に転移するので、いくら忍者の異能が規格外といっても、それを上回るごった煮要素で、冷静に考えたら滑稽でしかない。
今回のイベントシナリオは、未来の太陽系の植民衛星からお姫様が転移してくる話で、もうこの段階からハァ?という感じなのだが、さらに異界の敵まで登場しててんやわんやの退治騒動ということになってた。
なんつーか、これだけ荒唐無稽ながら、シナリオ自体は結構楽しんで読んでた。ストーリー中で未来のキャラが過去の自分に電話で対話するとか、あーこういうシナリオになるのかーと感心してた。
対魔忍という存在自体がファンタジーで、で、時空移動シナリオ自体は前からやってたからその時は驚きに近い違和感があったのだけども、結構馴れっこになっていて、もうリアリティ自体にツッコむのは無益だとわかっているから、この荒唐無稽ぶりを笑い飛ばす方向で楽しんでたのかな…という感じ。いろんなものをごちゃまぜにする段階で、整合性が取れないところが絶対あるはずなんだけど、あんまりその部分をほじくる気持ちにもならないのは何故なんだろ…とちょっと不思議に思ってる。
もう片方も2週間連続の本格イベントで、鬱屈を抱えてるために実力を発揮できない三人のキャラがチームを組んで…というストーリー。そのキャラのうちのアカネは、第一部に登場していた敵キャラで、メインシナリオを読んだ限り、撃破したが味方にまではなっていなかったはずだが…と思っていたのだけども、そのへんは自分が読み飛ばしてたのかもしれんしよくわからん。確か撃破された時期にユニット化されてたような気はするからアレだが、今回ハロウィン限定キャラで再登場といったところ。もちろん一週間の期間中にちょくちょく単発で引いてみたけどこれも出ず。
シナリオ自体はそこそこ整合性が取れてたという感じ。絶賛するほどでもないけど、話の継ぎ目に次が気になる程度には楽しんでたかな…。