新米錬金#3

 メインキャラが揃う話。しかも加わった二人は二人ともくっころタイプという。治療の前に覚悟を問うところからしてなんか作品としての真剣さが窺える。なんつーか、仕事を安売りしたがために崩壊した学校とか地位が低下した教師と、患者より従事者を優先したから職場が崩壊しなかった医療界の違いだよな。まぁ医療界といっても、格差が酷くて下っ端は使い捨ての割には、上層は仕事をしなくてもガッポガッポ利権が手に入ってるし、コロナ禍で自宅待機という見殺しにしてそれで暇な医者は五輪ボランティアに多数応募するという、優遇されてるからと言って何か著しく勘違いしてる医者も可視化されてなんだかなぁといった感じではある。
 ただ、主人公のありかたを見ると、今回の治療の件を見ると医者としての記号もあるんだけど、こう僻地に任じられた教員が、そこでは医者すら来ないからムラで唯一の高等教育を受けた人間ということで何でも頼られていたごく初期の明治とか大正とかの日本の様子を彷彿とさせてなんかちょっと感慨深いものはあった。大昔は、それこそ村に診療所なんてなかったから、教師が医者の真似事をしてたこともあるというのをなんかで読んだことがあるが、村人も無茶をさせてることは承知の上だったから教師を尊敬してたし、そういうところで経験を積んだ教師が退職後は村を代表する政治家になったりしてた例もあるようで、そういうオールマイティな役割を果たしてるのがこの作品の主人公なんだろうなとも思うから、そのへんの機微を描写してるのはやはりなかなか侮れんみたいな…。


新ユニットユイ、虹演出でキター

 と思ったのだが、余命だったという。

 レイドイベントもほぼもう終わりで、サテラがイベント終盤直前で一発自摸だったからとちょっと色気を出してチケット10連してみたらSSR虹演出。SSR3%、PU1%なので、虹が来たらPU確率は高いはずなのだけども、そういや今までのガチャでPUの当たり率は体感でそんなに大きくなかったわと反省。ただ、余命ちゃん、ユニットの中でもシナリオでの出番が多いキャラでありながらキチガイ設定なので、キャラシナリオがちょっと楽しみだったりする。
 レイドイベント、バトル中はユニット50体が入れ替わり立ち代わり攻撃しては撤退していくので一戦にかかる時間が長く割とめんどくさいという感覚なのだが、一旦編成を組むと、あとはゾーンに入るタイミングを一戦あたり2~3回決めたらあとは味方が撃退されるのを眺めてるだけなので、そんなに手間がかかるものでもなかったりする。
 しかしアレだな、また前回のイベントの交換期間を逃してしまった。巫女絵馬などの絶対これは逃せないアイテムは交換済みだったのだけども、油断してるとすぐ忘れる。