恋愛フロップス#8

 種明かし。今までの話が不自然だったのは主人公が応募した実験で体験してたVR世界だったから…という話。実は前回視聴してほぼ全話見返してたんだけど、そこかしこにコリャオカシイと思われる伏線が張られてて、それが一気に回収されたという形になってる。ただ、まだこれで中盤が終わった段階なので、終盤どう展開するかちょっと読めない感じ。

 主人公の腐れ縁とされる人物と、写真のセーラー服の女の子の答え合わせ。腐れ縁という割に、#1で主人公が「オマエ誰だっけ?」と問うシーンがあるのだが、自分全然気にしてなかったワケで、というのもこの最初のシーン、こういうアニメによくある、視聴者にキャラを紹介するためのお約束(わざと知らないふりをして説明させるやり口)だとおそらくスルーしてたハズ。なので、萌えアニメの定番だろという視聴者の先入観を逆手にとっていろいろ仕掛けをしてた…という。
 そのほか、主人公に瑕疵があるわけではないんだけど、なんでヒロインズが好き好き光線をあんなに発射してたのかについてもそれなりに納得できる答えが用意されてたし、中身は先進AIに関する割とハード目なSF設定だったりしたので、これでようやく腑に落ちて、今までずっと何か仕掛けがあるから次が楽しみ…ではあったけど、決してシナリオが面白いわけではなかったから、それがひっくり返された模様。

転剣#9

 昇格兼ねてのダンジョン攻略を前にマウント合戦の巻。イキりが返り討ちに遭うのは典型的なフォーマットだが、その後のロリコン冒険者との模擬戦は、鞭と剣の戦いが戦い方として合理的だったのでちょっと感心してた。オバ…じゃなかったロリコン冒険者はなんで強いのか、強スキルを持ってたから…というのもデウスエクスマキナっぽかったけど、そのへんは主人公側も剣技と魔法のミックスで戦うので対視聴者としてはどーなん?とは思うけど、いちおうフェアな勝負になってた。このへん動画にキレがあったのはさすがというか、おそらく制作側もシナリオではなくアニメーションで勝負するしかないと見切ってる模様。いやまぁストーリーとしては一歩も進んでない回だったとは思うけど…。

陰の実力者#9

 学園立て籠もり事件解決の巻。中二病をメタ視点で提示するのも方法としてちょっとオシャレと思ったし、かっこつけであっても尚、自分のやってることが善だと自己陶酔するのではなくちゃんと人殺しの顔をするという覚悟は男の美学としてもなかなか見どころがあった。ヒキの別れ際のピンク髪ちゃんのやるべきことも、悪者顔で視聴者に大体の予測がつくのも表現としてGood。カタルシスを提示しながらも陰鬱な表現で、決して演出で過剰に躁的に盛り上げようとしてないし、おそらく次回はインターミッションでアニメシリーズとしては折り返し地点である可能性が高いと思うけど、ひとまずの区切りとしてなかなかの仕上がりだったと思う。

HBD~#9

 格段書くべき内容があるわけじゃないけど、しおりとして。いちおう主人公は婚約者を殺害した罪で死刑に処されるけど生き残り(なんかスゲー字面)、その後流転するが、海外で偶然再会したカネ持ちの秘書としてその婚約者と再会する…という段階。
 まぁ初期の段階で主人公は濡れ衣を着せられてたんじゃね?と予測はしてたけど、真犯人が突き止められて冤罪として疑いが晴れるぐらいに思ってたから、まさか婚約者が生きてたとは思わんかった。死刑になるぐらいだから、当然その殺された婚約者の死亡が確認され、というか検死されてるはずだから、ちょっとありえないとは思うんだけども、ただ、この作品の場合、特にこの中南米編では汚職とかこれでもか…と描かれていたので、警察か検察か裁判所かわからんけど、そのへん内部汚職で主人公がハメられてたという答えでも別に不思議はないというか、日本の警察の汚職も既に描かれていたしで…。
 人の気を引きそうな奇想天外なケースをトリビアで紹介するのがメインと思ってたから、キャラのストーリーがそれなりに進められていたのはちょっと意外。

ゲームあれこれ

 メンテ後は自分の気持ちも落ち着いたというか、それでもイベントが切り替わってちょっとは気になってる程度。
 変身ヒロインモノは、メダル交換型でガチャユニットは絵師がhorosuke。どっかできいたことがあるなと思ってggってみたら、やはり以前イラストを見たことがあり、艦これの初期に軽巡RQのイラストを描いてた人だった。このときは綴りがホロすけだったような…。割とシュッとしたカワイイと美人さんのバランスの良いキャラ絵だったと思うんだけど、ガチャユニットはなんかドンくさいデザインでちょっと違和感があった。まぁ年齢制限のあるサービスだから、キャラ絵をワザと下品にするのは全然アリなんだけど、個人的にはどーしてこーなったみたいな。ちなみにシナリオは2章までしか読んでない。
 忍者モノのほうは、ガチャユニットが新登場キャラなのはまぁそうだとして、ストーリー上では主人公の同級生の姉という設定。妹の方がヤンキー気質で気性が似てるのだけども、絵はやんちゃだけども美人というデザインで惹かれるものはあるが、記念に一回引く程度で深追いどころかそれっきりで済ます予定。イベントシナリオは行方不明になった仲間を探せという内容だけども、ちょっと捻りがあった程度で基本力押しで敵を撃退して解決しちゃうからなんか肩透かし。救出した仲間が実は…みたいな雰囲気で〆るのだけども、これだけじゃぁなぁみたいな。まぁレイドイベントは二章構成だし、そんなに深入りできるもんでもないけどなぁ…みたいな。
 城姫クエスト、前回のイベントで配布ユニットを貰えなかったのだけども、中特効姫が全然いなくてモチベが全然上がらん。このまま特攻姫も助っ人で頻繁に借りられないとなると、敵を刻まないといけないから行動力回復薬もバカ飲みしないとだし、単位時間に狩ることのできる敵の数が激減するのでポイント効率が激悪になる。なんか途中でランキング争いから脱落しそう。というか、今月後半から転剣とのコラボらしい。ヒロインもユニット化されるらしいし、それが目当てという書き込みを某巨大掲示板で目にしたから激戦になりそう。とはいえ、配布ユニットはアニメキャラではないような気がするので、いうほど激戦になるかと言われたらという可能性もあるんだけども、とにかく参加者が増えればそれだけ厳しくなるのは間違いないので、あまり気合を入れても徒労に終わるんじゃね?という気はしてる。ちなみに、今ホームキャラにはピーチボーイのヒロインをモチーフとしたユニットを据えてる。近くで見る分には城姫独自のユニットの複雑な肌の塗りの方が美麗なんだけど、遠目には雑なベタ塗りのほうが見栄えがするんだよ…。