スパファ#13

 ょぅι゛ょが暗殺計画に首をツッコむ話。うーん、重大事件に子供が関わってなんか解決する話ってのが自分は昔から苦手で、今回とかその嫌いなシナリオのパターンだった。この作品だと主人公がメインで事件を解決する役割を担っているし、子供が巻き込まれるとかだったらともかく、自分から首を突っ込んで超能力を駆使して活躍するってのはどうにも。しかも読心術を危機に瀕してる相手ではなく、犬に使うとか、まーたこのょぅι゛ょツンボ耳だよ…とか萎え萎え。
 前クールでも述べたが、貴族制がダメだから革命を起こして社会主義にしたというのに、階級制度バリバリの学校が存在するとか、設定からして支離滅裂だし、とはいえ、結局やりたいことというか、読者に客寄せパンダ的に利用してるのは007シリーズのようなものだと思うんで、まぁ最初っから荒唐無稽なエンタメの体を成してるのであって、それでも中身は家族とは何かをメッセージとして問いかけるものだと思っていたから、そのへんが薄れてるようでもありでなんとも微妙なところ。とはいえ、まだまだ中盤だし一時的に薄れたからと言って心配するほどの物でもないんだよな…。