ヒーラーガール#11

 上手く歌えなかったのが合宿で乗り越え、試験に合格する話。え?、これスランプだったの?と思うぐらいあっさりとクリア。合宿の意図も言語化してしまうし、結局三人娘も隣の芝が青く見えてただけというか、勝手に自分が舞い踊ってただけという…。
 さて、そろそろ終わりなのでいろいろ振り返ってみたのだが、まぁどう考えてもミュージカルを意識した作品作りで、個人的にどうしてもサウンドオブミュージックが思い浮かぶ。ただ、自分の少ない知識経験だと映画版しか議論のたたき台にできないが、アレ、ドラマとしてはむしろあんまり出来が良くないというか、割と象徴的なシチュエーションを繋ぎ合わせているだけのように自分は思ってしまう。結局あの映画で頭に残るのはマリアの強烈な個性であり、他の登場人物はほぼ名前すら思い出せない。その代わりと言っては何だが、映画だけでなく、他のいろいろな機会で耳にすることが多いせいもあろうが、劇中歌に重点があり、冒頭のサウンドオブミュージック、どの小学校でも歌わされていたであろうドレミの歌やエーデルヴァイス、マイフェーバリットシングスやすべての山に登れなど、主人公がマリアというよりは、それぞれの歌がそうなんじゃないかと思うぐらい。要するに主役が歌で、ドラマは歌を引き立てるシチュエーションという構造になっているのではとすら思える。
 で、それを念頭に置いてこの作品は…というと、あーなるほど、これだけエピソードをアッサリ目にして、ジャパニメーションらしきちょっといい話にしており、もうそれ自体はほぼ個性がないというか、あまり注力してなかった…と言われたらまぁそれはわかると言えるかもしれないが、ではサウンドオブミュージックの珠玉の劇中歌に比べて本作の歌はどうか?と言われたら、確かに耳障りは良いし歌い手の力も声の伸びもあるんだけど、歌詞の内容まで視聴者に聞きこませる何かがあったか?と言われると、一つ一つの歌の力はもう全然比較にならないのであって、ドラマが頭に残らなくても歌だけははっきりと覚えてるというほどのものでもない。逆に特徴的な歌として頭に残るのは、曲として一つに絞ったRPG不動産の竜の歌であって、あれをいろんなキャラクターに謳わせてる。一度吟遊詩人役の@高垣彩陽にしっとりと歌わせてたが、それだけではなく、主人公が竜娘に歌って聞かせたり、主人公は母親に歌ってもらったと言わせてたり、竜娘と一緒に帰省して家族全員で歌ったりして、決して歌唱力のある整った曲としてだけではなく、たとえヘタであっても大切な人が自分のことを思って歌ってくれただとか、仲間と気持ちを一にして歌うとか、歌が及ぼす精神的な効果は別にありうべき理想の形が一つだけあるんじゃなくて、それぞれの聞き手や歌い手によって多種多様にあるんだよ…というのがむしろRPG不動産の方で表現されているのであって、患者の気持ちに寄り添っておそらく歌うべきこの作品での歌の位置づけがもう画一的なのはなんなの?みたいな感じ。
 まぁそんなわけで、ドラマ部分が微妙に感じるのも何か理由があってのことか…と思ってみても、その部分もあんまり功を奏してるという風には感じられなかったなぁと考えなくもない今日この頃…みたいな。もしかして最終回で全部をひっくり返すどんでん返しがあるとか?…。


メインシナリオ最先端到達。新キャラ二体確保。

 ようやっと読めた。昨日までで第2部第二章の半分まで読了してたから、今日は残り半分四節分だけで済んだ。やっぱり外伝より本編の方が読み応えがある。第一部は一般人だが正義感に溢れるアカリが主人公だったが、第二部は二人が主人公のようで、一人は不思議ちゃんのイノリ、その家系に生まれながら才能がないと自覚しており、できれば一般人として生きていきたい、別に悪に染まりたいわけではないが正義にも興味がないライカがもう片方。ライカにメインシナリオに二つも仲良しエピソードが用意されていたし、こう昔流行った意識高い系でもなく、なにか将来に夢や目標がない昨今の若者のメンタリティを体現しているようで、おそらくライターの推しはライカなのかなという気はする。自分も第一部を読んでいて、正義の体現には全然興味が湧かなかったから、どういう話が展開されるのか前よりは楽しみになってきたかな…という感じ。

 二章八節を読了直後にメッセージが現れたので直接ガチャページで引くと、まぁ二人のうちのどちらかなのは確定なので、最初っから虹演出。で来たのはライカの方。


 昨日も述べたが、PUは二種類用意されていて、確定ガチャで来なかった方をPUで引けということだと思うので引く。いちおうPUが1%だが、もう片方もかなり少ない確率ながら引ける可能性はあるらしい。


 単発チケットでもよかったのだが、ここでケチってもなぁと思い、石で10連一気に引いたら虹演出。イノリはそのまま10連一発自摸だった。

 まぁこれで今期の個人的ノルマは達成。自分がそうだったからと言って断言するつもりはないんだけど、第一部、主人公は最初っから貰えたし、青黄紫の主人公に近いメインキャラも特定のシナリオ読了で強制的に貰えてたから、第二部の主人公もできるだけ負担のかからない形で来るようになってるような気がする。まぁ二章八節を読んで一人引き、もう片方をPUで引くときは発表されている1%などではなく、もっと優先的に貰えるようになっていてもおかしくないのでは?と思ってる。

城姫クエストイベント終了、ギリ。

 なんかそんなに周回した覚えはないのだけども、なんとか250位以内には入れた。というか、久しぶりに特効アイテムを購入。自分的には課金アイテムは使わないのが主義なのだが、ゲソ内通貨が今月末で期限切れなので、正直使いどころが見つかってホッとしてる程度。今回のイベントは助っ人報酬で特効アイテムが1~2個ぐらいしか貰えなかったから、それでカツカツだったということもありそう。250位ボーダーとは、特効アイテムなしの強レイドボス2体分ぐらいだったから、特効アイテムを購入しなければ問題なくアウト。もちろん自分がイベント終了の瞬間まで走り続けていなくてもアウトだった。

 八上ちゃん、実装時は課金姫で参式までランクアップ可だが、さすがに課金姫は入手が困難なので、派生でも欲しかったからよかったよかった。割と泥臭いキャラデザなのだが凛とした美女のような風格で塗りが立体的だからちょっと気になってたんだよな。
 80位1624368673pt、150位1094721137pt、250位754452424pt、300位590857789pt、500位325584770pt。
 特効アイテム二回分だと、ゾーン時間もあわせて2周回分でしかないと言われたらそうなんだけど、案外これが難しいんだよね。今回仲間登録してるユーザーさんが特攻姫を持っていて、欠片集めには重宝したんだけど、レイドボスは兵科の組み合わせが悪く、一度も試してないがおそらく特効アイテムでワンパンできなかったはず。なので兵科の有利な特攻姫を借りるために何度も助っ人を更新した。3分間も外れ続きなことがあったりして、精神的に疲れるのよ…。