サマレン#1~5

 (義)家族の死で実家のある離島に帰ってみれば大変なことに巻き込まれてしまったでござるという話。ふぅー、やっと視聴できた。#1を視聴してしばらく放置してたのだが、最初はちょっとした伝奇モノかと思ってたら、むしろパニック映画みたいな雰囲気。
 うーん、これ視聴しだしたら目が離せなくなってしまう。自分割とながら視聴をすることが多くって、ゲームだとかポイントサイトのクリックだとかを同時進行したりするんだけど、この作品はとにかく緊迫感が途切れなくって、他の作業をやってても作品に引き戻されてながら視聴を許さないクォリティになっている。話運びだとかフックの作り方がうまいのだと思うが、ただ、これ、自分の苦手なループものなんだよな。最新話である#5では、やり直しのために主人公が死を願うシーンがあって、これうまくいかないからといってリセットボタンを押す行為と相似形なのが頭イタイ。だからといって主人公は久しぶりに島に戻ってきたのであり、怪奇現象という未経験なものに向き合わなくてはならないようになっているから、持ってる情報が少ない状態で手探りで解決を目指さなくてはならず、自分が見てる限りにおいても主人公は最大限できることをやり尽くそうとしてるので、安易にループを求めてるのではないこともわかる。
 ループさせ続けることによって示したいテーマがあるのかどうかも現時点ではよくわからん。一昔前のループものは、就活において何度もお祈りされる若者のメタファーみたいなものが込めてあったりしたが、この作品の場合それではなさそうで、ループ構造が単なる調査や試行錯誤を何度もやらせてそのたびに新たな情報を開示するという手段のほかに、なにか包括的な大テーマみたいなものが仕込まれてるのかよくわからなくて、ただ、これは序盤なのでわからなくても当然かなといったところ。

まちカドまぞく2#6

 夢の中で桃の姉とあった主人公が、夢の中からまた戻ってくる話。主人公を引き戻すために一時的に魔族になった桃とか期待通りの胸熱の展開ではあるのだが、これ、姉のコアが主人公の中に避退してたという事実を示すだけだったら、主人公が夢の中で危機に陥る必要はないし、ならば魔族化することもなくって、これは怒涛の展開を演出するためのものでしかないからまぁどうなんだろって感じ。ただ、これは幼少時の主人公が桃の呪いを引き受けて重篤化→姉が主人公を支えるために主人公の内部に入り込む→桃が主人公を助けるために自分の属性を変化させて危機に飛び込むという贈与の連鎖が心地よいのであって、あんまりツッコんでも野暮だよなーとは思う。
 しかし2期始まってからのんびりする展開が続いて事態が急変するのでQBKみたいな感覚がある。こういう展開もこの作品の醍醐味であって、そのへん2クール目の折り返し地点としては妥当な構成。

パリピ孔明#7

 目標達成のために意思統一をして本格的に行動し始めるが、強豪相手をそれとしらずヒロインが彼女と意気投合してしまう話。前半は踊り場的展開で、後半はこれから盛り上げるための仕込みって感じなのだが、まぁ無難な話運び。クライマックスの路上ライブでのセッションも気持ちよく視聴したし、まずまずの出来といったところ。

村人A#6

 主人公が魔王時代の武闘派部下と再会する話。今後の学園生活に波瀾が起きそうな仕込みをしつつ、学園祭ではお色気展開を仕込む準備。ヒロインが、これまた魔王時代の親友の面影をクロスオーバーさせて、もしかして彼女も記憶こそ継承されてないけどある種の転生者なのか?という可能性も示しつつ、それなりにフックがありはするんだけど、正直ありきたりな展開やなという感じ。

しゃちされたい#6

 真偽不明の化け猫の過去話と、主人公通常運転で残業するの巻。これもありきたりの話だが、涙を誘うようなものにはなってる。化け猫が、化け猫になる前の動物の猫の時代の話をしないのはなんでかなーとは思ってた。あとねー、主人公が他の従業員のフォローや尻拭いをやってるのなら、上司はそれを是正するか、何らかの対処を取るべきだとも思うんだが、まぁそれやっちゃうと主人公が残業する根拠を失って物語にならないからそれをツッコむのも野暮かなーといったところ。ただ、その状態を放置して一人残業状態が解消されず、ょぅι゛ょに癒されてやる気が復活とか、やりがい搾取以外の何物でもないよなー。

黎明期#6

 主人公の村での活動がひきこもりそのものなので、のじゃロリが何とかしようとする話。まぁ没交渉なのがいかんと憤慨する気持ちもわかるのだが、後半のじゃロリ以外の大人キャラがいみじくも言ってた通り、あれも一つのやり方というのがまぁそれなりによかったかも。主人公は交流を自ら拒絶してるわけでもないし、村の実情も知らないうちにあれこれ積極的に動いても、ことによっては見当違いのことをしてしまう場合もあるわけであって、むしろ時間をかけて徐々に周囲に溶け込み、あいつはヨソモノという感覚を消滅させる方が確実な方法かもしれず。物語としては話が動かないからどこかでブレイクさせるんだろうけど、現実社会だとあの態度は、主人公があの村に骨をうずめるというのを大した覚悟もなしに選択してるってことなので。村人にとってはせわしなく立ち回って役立ってはくれるけども、成果を上げたら村を出てく…って人とはちやほやしてもらえるもんだけしたたかに貰って、心から親密になる必要を感じないよね…というわけで。
 ただ、この話の流れだと、主人公は記憶を失っていて、人間としての立ち居振る舞いをわかってないという設定にしてるから、「なんとかしなくちゃならない」って一面的な見方にならざるを得なくなっており、そのへんミスリードはミスリードな展開ではあるが、個人的にはそんなに悪くなかった。

骸骨騎士#6

 エルフの村で過ごす話。村が堅固に守られてる描写で困惑。しかもヒロインの親が村の長で、嫁…というかヒロインの母も姉も武闘派。エルフの会議では男が多かったから、おそらく男性優位社会だと思うが、そこで共同体の長が嫁に家事だけでなく戦闘力もあって、しかも娘には暴力装置としての討伐隊に参加させてるのだから、エルフがどういう組織なのか明らかだと思うんだが、なんであんなにあっさりと子供をさらわれるのか意味不明。
 話自体は踊り場的展開なのでこんなものだと思うが、案の定というかなんというか、ヒロインが主人公にホの字だということが暗示されて〆。設定からしてあんまり期待してもなんだかなぁという作品だが、想像通り内容がどんどん薄くなってくなぁという印象。まだ折り返し地点なんで、シナリオの行く末は予断を許さないが、まぁ妄想を補完する接待アニメとしての出来は悪くないとはいったところ。

ヒロたる#6

 主人公が女の子らしく装う話。髪を切った段階では前の方がよっぽどかわいらしいと思っていたのだが、その後コーディネートが整うにつれて見栄えが良くなるのが、あーなるほどといった感じ。シャワーシーンは男女問わずサービスシーンなのだろうけど、男が恥ずかしがるのはよくわからん。自分が高校生の頃は体を鍛えてないから貧弱で見られたらおそらく恥ずかしがっていたと思うが、アイドル二人はアスリートではないけど活動のために体を鍛えてるから見せびらかすというのはないにしろ、そんなに恥ずかしがるんだろうか…と疑問にも思うが、当世高校生事情なんて分からんしそのへん今ドキはあんなものなんだろうか?。
 まぁそういう作品なんだから個人的に文句はないんだけども、昔だったら陸上もかわいらしく思われたいのも乙女心ということで何の違和感もないんだが、ジェンダー平等の立場から言うと、陸上で何かを成し遂げたいが自己実現上位に置かれるのであれば、可愛く思われたいのはポリコレ的には批判対象なのでは?という気がする。職場だったら仕事ができる女に「君カワイイね」はセクハラ一発退場でしょ?。女がおしゃれをするのは男にモテたいからではないという言説もあるが、この場合どちらも排除してないし、まさに女とはこうあるべきという固定観念を示しているんだけど、キチフェミはこういうのはスルーやからなぁ。自分なんかはこういうのは思春期の女の子ってこういうのに憧れがちで、それをとやかく文句言うものでもないとしか思ってないが、なんかキチフェミの奮闘でこういう物語も素直に楽しめなくなるってのは、世の中オ㍗ルなという感じ。

おにぱん#5

 桃太郎伝説について伝説のある各地が、わが地こそふさわしいと勝負をする話。個人的にはこういうバリエーションもあるのかと知見を得られてへぇ~ボタン連打って感じだが、これ本当に子供向け番組?という。前回もそうだったと思うが、変身する前段階で鬼パンを穿くシーンが省略されててちょっと悲しい。桃太郎の子孫だけしか出なかったら全然メートルが上がらないのでしかたがないし、ちゃんとアテは用意されてたが、あんまり鬼っ娘が出る必然性もなくて、なんかやりたい放題やってるなという感じ。いや、好きだよ、こういうバカ騒ぎ。

城姫クエストイベント終了。

 いつものレイド。仲間登録してるユーザーさんが途中で課金特攻姫を引き当てたらしく、助っ人で重宝させていただいて結構ラクができた。イベント専用行動力回復薬も100以上余らせて250位ボーダークリア。こんなに余るのが分かっていたなら、通常回復薬を節約するのだが、わかんないわな。前半は結構大量に使ってしまった…。

80位1406370794pt、150位874102109pt、250位544599193pt、300位439140211pt、500位238552189pt。
 なんかボーダー下がり続けてる印象。昨日特効アイテムを使ったら瞬間風速174位までいったので、もうちょっと頑張れば150位ボーダー行けたかもと思ったのだが、終わってみれば3億近くの差があったから結果的に目指さなくて正解。おそらくゾーンを20~30回以上こなさないと届いてなかった。このサービスにもう半日かかりっきりにならないと無理だったろう。
 昨年のちょうどこのぐらいから徐々にアクティブユーザーが増えてきて7月8月にボーダー争いが激化したという記憶なのだが、今人が減ってるのだろうか?。丁度年度切り替えの時期だから、日常生活が落ち着くまでの一時的なものなのか、それとも増えた熱心な新規ユーザーが、ボーダー争いに飽きて離れてるとか、そのへんよくわからん。