トモダチゲーム#2

 前回のゲームの顛末と次のゲーム。オモロイことはオモロイんだけど、複雑な関係性を提示しており、ゲームがいったん終了したらそれぞれどんな状態になったのかそのゲームが何をもたらしたのかをじっくり検討する間もなく次に行ってしまうので、理解が未完全で進むのが個人的にどうにも慌ただしい感じがすること。まぁ二度見三度見すりゃぁいいんだろうけど、そこまでする気力が湧かん。あと、ゲームは構造的に単純なんだけど、一つのゲームにルールが複数個設定されていてそこも理解がめんどくさく感じる。各キャラがどんな疑心暗鬼を抱いてるのかも重要だし、そこは視聴者がある程度予想を立てて、エピソードの終わりにはそれなりの答え合わせを求めるものだが、そういうスッキリ感もなく、すべてが未確定のままドラマは進んでいくから落ち着かない。作品によっては視聴者を混乱させるものもあるので、見せられている情報そのものを信じてよいのかまだ確定してないし、いちおう自分なりの一番ありそうな筋立てを設定しながら視聴しているんだけど、やっぱどこか確実な手掛かりの一つや二つは欲しいなぁとは思ってる。最低でもこの前提だけは揺るがないとかそういうやつ。いちおう主人公だけは視聴者に嘘をついてない、主催者もゲームに関しては、参加者に過酷な条件は課すが、ズルだけはしてない前提だとは思うけど、モノによってはそれもひっくり返してくるのがあるからなぁ。

このヒーラー#1

 めんどくさい女がテーマのJRPG世界観のお話。うーん、最初っから離れられない呪いをかけてるところからしてロックオンされたんだろとしか…なので、末永くお幸せにでしかない。地雷女なのは一言交わしただけでわかってるわけで、それでも無視できなかったのはお前もなんのかんのあのめんどくさい女に惹かれたんだろでお終いなのだが、まぁ最初っから危険信号を感じて拒否するという流れにはできないから以後めんどくさい様子をどうぞってなもんだろう。
 個人的にはもうこの#1であとは見なくてもいいや…という感じ。なのだが、最近アニメシナリオの傾向に気になってることがあって、今、割と地雷女をあげつらう話が多いよね…というところ。あげつらう…というのとはちょっと違うのだが、前期視聴したマギレコと、そこから連想したまほよめ。
 まほよめは原作がまだ続いているから断定することはできないのだが、少なくともアニメ版で感じたのは、主人公は救われるべき不幸な少女で、出会う人々と触れ合うことで癒され、成長していく…という話なのかと思っていたら、実は彼女こそが地雷女だったというもの。アニメ版になった部分の以降の話が学園編らしいので、まぁ学校行くなら成長するのはその章からなんじゃね?とは思うが、アニメ終了段階では自分はそう解釈した。マギレコは、これは何度か言ってるが、魔法少女の不幸な宿命を解決するチャンスを主人公が潰してしまうという結末と自分は解釈してるので、主人公は地雷女かと言われたらちょっと毛色は違うが、まぁ勘違い女というか、少なくとも「わかってない」女であることは間違いない。
 これは今までとは違う流れであって、自分がアニメ視聴を再開した15年だかそのぐらい前のアニメ作品は、なんのかんのいって女性は強いもの、男と比べ扱いが良くないがそれを受け入れてなお他者を抱擁する度量の深い存在あたりが定番の描かれ方。もちろん悪女キャラもいるのだが、それは多分にやってることの自覚がある割と賢い女だったりするのだが、最近の地雷女はそういうのでもない。女性としての魅力にあふれているのだが、男を破滅させるようなファムファタルというのでもない。
 昔だったら、いろんな作品に、不幸な生い立ちだが、同情して近寄って手を差し伸べると、その近寄った人も不幸の輪廻に引きずり込む…しかも本人にその自覚がないというキャラクターがいるが、それに近い。まほよめなんかはそう。この作品だとそういうのともちょっと違っていて、ただ、やっぱり信念として自分だけは決して間違ってない、自分は他者に尊重されるべき存在であると疑ってもいない、自分がされたらいやなことなのは明白なのに他者に対しては平気でするし、しかも人を見て差別する…というあたり、もう賢明な方々にはお分かりだろうが、昨今猖獗を極めてるキチフェミの姿そのものである。
 おとこのこ向けサブカル作品といったら、なんのかんのいって女というものは男にとって都合の良い存在として描かれる、あのツンデレですらそうなのに、もうそうではなく、こんな女だったらこっちから願い下げだというどちらかというと男に夢を見させるはずのアニメの本質と真っ向から対立するものがテーマに据えられてるのは、これはちょっとアニメ界ではそこそこ新しい潮流だと思ってる。なので、いちおう視聴は続けるつもり。

城姫クエストイベント終了

 しんどかった。今回はガチャではない中特効以下の城姫の攻撃倍率が2.5倍が最高で、さらに自分は直前のイベントで250位ボーダー内に入っていなかったから、特攻倍率が2倍の城姫しかいなかった。なので火力が全然出ず、レイドボスを倒すのに何度もBPを使わないといけなかった。最初のうちは槍に弱いからという表示を信じて槍でデッキを染めていたのだけども、何のきっかけかで、欠片集めのために砲兵で染めてたデッキで叩いてみればそっちのほうが与ダメが大きいことに気づき、前半は損をしてたみたい。500万超の敵のHPでこっちの与ダメが30万とかちょっと愕然とする。
 ただ、総火力が出ないのは他のユーザーも一緒だったようで、今回はボーダーptは低め。
 80位1362205364pt、150位889716631pt、250位554476447pt、300位436825602pt、500位227048273pt。
 一か月前のレイドイベントと比べると各ボーダーptが一割二割少ない。
 今日は18:00ぐらいからは走りっぱなし、そこまでで特効アイテムを予備を残してほぼ使い切る形になったのだが、そこで250位ギリギリから弾かれるという繰り返し、あ、これはアカン雰囲気やと思ってたのだけども、徐々に差をつけることができ、30分前には250位と2000万ほどの差をつけることができた。10分前にそこそこ追い上げがあったので、たった一つ残ってた特効アイテムを使ってアフターバーナーかましたつもりだったのだが、結果的に言えばその一つの特効アイテムは温存していても問題はなかったっぽい。
 今回は助っ人報酬をおそらく一つも貰えなかったのがイタかった。やはり前回の報酬城姫を貰い損ねていたのが原因だと思う。取れていれば最初に育成Maxにしとけば、最初の数日の何個かは貰えてたかも。
f:id:corydalis:20220413213336p:plain
 とにかく、なんとか報酬城姫を貰えてほっとした。シナリオは前回よりはそこそこ楽しめた感じ。