処刑少女#1

 異世界転生してくる日本人を次々と殺す処刑人のお話。イントロ読むと、ターゲットである日本人少女を殺せず、一緒に旅をするうちに心境の変化があるとか無いとかそんな話になってるらしい。
 正直よくわからんかった。異世界転生してくる日本人が持ってきた技術や文化らしきものは、この異世界に都合よく取り入れられているものの、その日本人自体は魔法のような大きな力を持っていてこの異世界に災厄をもたらすから排除とか、エエトコ取りしとるだけやんかという気がするし、実際に呼び寄せてる貴族連中に対するキツめの排除はあまり行われず、招かれた日本人だけ排除とかもよくわからん。個人的にはそんなに異世界転生がダメなのなら、それを行ってる貴族を絶滅させれば済む話じゃないのかと思うのだが、そのへんできない理由が今後説明されると期待はしてる。
 主人公である凄腕の処刑少女と、ターゲットである日本人少女は、なんか夢の中では日本の学校で親友になり得る存在とあって、中高生向けのディスコミュニケーションからコミュニケーションにつなげる関係性の話なのかなとふと思った。この作品の世界設定である、異世界転生してくる日本人とは、現代日本において経団連が呼んでくる外国人労働者、例えばカルロスゴーンのように日本人会社員を切り捨てるために呼ばれた人材だとか、使い捨て低賃金の外国人労働者(どっちにしろ日本人の雇用は破壊される)のメタファーなのかなとも考えてみたんだけど、そうすると処刑人に当たる日本人が現実には見当たらないから、あんまり現実社会とのリンクは考えてないんだろうなという感じ。
 まぁ見切るってことはないと思うけど、原作小説がそれなりに人気があってアニメ化されたんだとは思うんで、その部分が何かを探りながら視聴していくつもり。ただ、今のところは中二病っぽいなという印象が拭えないから、その辺の処理をどうするんだろうなとは思ってる。


城姫クエスト…というよりは、ゲームあれこれ

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 ヒノモト無双、準決勝勝ってしまった。ちなみに予選は三回戦で負けたものの、敗者復活で準決勝進出。もしかして今期三回目の決勝進出?。今までは決勝進出は一期あたり二回が限度だったような気がするのでちょっと驚いてる。平山城限定戦なのだが、予選はそんなことなかったのに、この準決勝は半分ほどがステータスが下げられてて相手として当たれば必勝間違いなしのユーザーがいてよくわからん感じ。
 さて、他のゲームだが、忍者のアレはなんかイベントアーカイブのイベントが全解放されててちょっと困った状態。全部消化するためには時間が足りない。基本シナリオを読むのがメインだが、せっかく解放されてるのだから取れるカードは全部取っておきたいと考えるのも人情。でもそれやるとやはり時間が足りないということになる。
 艦これ、冬月のCV.は上坂すみれであることが、前回のエントリー直後にわかってしまった。演技力がない人ではないんだけど、役柄が似たようなキャラばっかでどうにもまたか…みたいな印象の強い人だったのだが、この1~2年ほどで演技の幅が増えてきたような感じはする。そのほかの声優でも10年ほど前は自分が新人と認識してた人がベテランの位置に来て、深みを感じさせるような演技が付加されてちょっと感慨深い。