中国茶いろいろ試してみた

 年始進行でアニメが放映されないからなんか手持無沙汰になって更新する気にならなかった。手持ちの未消化アニメだとブルーリフレクションレイを視聴しようかと思っていたのだけども、2クールなので見始めるまでのハードルが高い。なのでうだうだ時間ばかりが経ってしまった。

 中国茶だが、プーアルを数種類飲みかたを違えてみた。最初はそのまま熱湯を注いでみたのだが、そういや洗茶とやらをやってなかったなと思い直し、一度熱湯を入れてその湯を捨ててから、もう一度飲用に熱湯を注ぐ。こうすることで茶葉の表面についている雑多なものを一度洗い流すのだ。こうするとカビ臭さは和らぐのだが、香り成分もやはり流れてしまうので、洗茶をしないで飲むよりパンチは弱くなる。プーアルには龍井茶のような鼻に抜けるような香りもあって、結構この香りも好きなのだが、それも弱くなってしまうのだ。カビ臭いのが弱まるのはありがたいが完全に抜けるわけでもなく、自分にとって好きな香りが弱まるのでなかなかにして難しい。
 あとミルクティーにしてみた。砂糖入りと無しの2種。個人的には三温糖を加えたミルクティーを飲んでしまうと、他のはイマイチと感じる。やはりカビ臭さがよわまるのが大きい。あーこれがモンゴルでも好まれてるのわかる気がすると思って、ggってみると、これがいろいろ複雑で、まずモンゴルで飲まれてる茶は、プーアルのような雲南省産のものもあれば、製法がプーアルと違うモンゴル茶というものもあるらしい。遊牧民の伝統で羊だかヤギだかの乳を使っていたのだろうと思うが、自分が勘違いしていたのは、砂糖ではなく塩を入れていたというところ。ネットでいろいろ調べてみると、茶も大量に使うのではなく薄く淹れると書いてあるサイトもあった。
 ただ、ミルクティーにするのだったら、わざわざプーアルを使わなくてもという感じである。今回買ったプーアルは200gで1000円ほどだが、密林で売ってるアッサムのCTクズ茶だと1kg2000円ほどである。
 あと意外に良かったのが、最初に激速で届いた雲南紅茶のミルクティー。もちろん砂糖入りなのだが、チャイに似た複雑な味わいだった。が、これも100g1000円ほどの茶葉なので、わざわざミルクティーにするのはもったいない感じではある。