オーフェン#9
やっぱ懐かしみを感じる。実力を持った人間が自制するとか、そういうのが実際に溢れていたわけではないけど、美徳として共有されてたような気がする。現代は誰もが実力以上の力を出せと脅迫されて、それを実力のないものが自制どころか権力を濫用して、その力を使って社会を食いつぶすとか、まぁこうやって書いてみるとそんなに昔が良かったはずもないんだけど、ノスタルジー抜きでもやっぱ現状良くないんじゃね?と思ってしまう。そういう危機意識がなければこの作品がリバイバルとして今復活するはずもない。オーフェンを二人用意して、片方の行動原理を今風に置き換えたらどうなるか?といういわばある種の思考実験だよな。まぁ原作自体がこのような展開だったと思うんだが、人殺しができるキリランシェロというのは今の企業があっさりと人切りするのと全く重なるので、将来このような世の中になるとでも予想してたのかね?と思わなくもない。
なんつーか、これも現代の若者に対してなんらかのメッセージを伝えようとしているんだとして、昔と違って格差が結構な段階に拡大してしまってるから受け取られ方もそれなりにバリエーションがあるんだろうなと思う。まぁわざわざこのアニメを見ようとする若者そう多くはないと思うが、下層は最初っから教育機会が奪われている状態とも聞くので、頑張ればそれなりに就職もできて家庭も持つことが可能だった昔を知らないとなれば、オーフェンを恵まれた存在として捉えてもおかしくない。身に余る実力なんかそもそもつけられる機会が与えられないし、それを自制しろと言われても無い袖は振れないのであって、かといって暗殺者の方のキリランシェロのほうが正しいとも思えないんじゃ?とか、いろいろ想像してみるんだけど、やはりそれは妄想でしかなくって、正直なところこの作品の過去のTVシリーズすら視聴してない10~20代の若手の意見が聞きたい感じではある。
ストーリーはどうにも寸詰まり感が拭えなくて微妙な感じがしないわけでもないんだけど、そういうメッセージ(が込められていると仮定して)の部分は十分に提示されていると思うんで、俎上に乗せるという意味では割と良い作品だとは思ってる。ただ、オールド層に対するファンサービスだけというのはもったいないんだよな。
マウス修理
メインPCで常用しているロジテックG300sがどうにもチャタリングを起こすので、2週間ほど前に修理を試みた。参考にしたのは、
edit-anything.com
で、マウスを分解して、チャタリングを起こしているマイクロスイッチの接点を復活剤で掃除するというもの。マイクロスイッチ、直方体なのだが、そのカバーを外して接点部分に接点復活剤を吹きかけるのだが、
なんと板バネの部分を飛ばしてしまった。ちなみにチャタリングを起こしていたのは右側で、そっちの掃除はうまくいったのだが、せっかくだから左側も掃除しとくかと欲をかいたのがマズかった。で、
edit-anything.com
同じくこのサイトを参考に修理するのだが、手持ちにマイクロスイッチがないので蟻特急で注文してたのだ。
なんか、このスイッチの後番、例えば10Mというのは10×100万回、つまり1000万回の耐久試験に合格する品質という意味なのだが、いろいろggってみると、この後番でクリック感が差別化されているらしくて、そこを見落として安さ上等でマイクロスイッチを注文したのが失敗の原因。他にも20Mや50Mなどもあって、これらもクリック感がいろいろ違っているらしい。まぁ自分の場合、右に元から付いているスイッチがあって、それと常に比較することになってしまうから、思っている以上に差を感じやすくなっているんだろうが、とはいえ上記の通り、クリックをPCが認識してくれるくれないの問題が現に発生してるから始末におえないという。
ペッパーミル再び。
また別のセラーから購入した。
そもそも昔は黒胡椒ではなく花椒用にポーレックスのセラミックペッパーミルを買ったのだが、これが全然使い物にならなかったのだ。包丁で花椒を割るということもやってみたのだが、中華用のあのごつい包丁でもないし、そううまく割れないので香りも立たず、なら粉末状になったのを使えばいいじゃんとなった。割ったばかりの香りの立ち具合は、時間が経てば経つほど薄まりはするが、極端に香りが飛ぶわけでもなく、そこそこ大量に使えば十分痺れる感覚は維持できるので、粉でもいっか…となった。それがペッパーミルで再びというわけ。
で、やってみたのだが、豆腐にかかったのを見る限り、ちゃんと砕けてはくれるものの、大量に挽けるわけでもないようだ。口内全体が燃えるような痺れに包まれるという感覚ではないが、まぁ痺れてはいるよねという程度。もうちょっと挽けてくれないかなぁとは思うんだが、しばらくは様子見かな。いちおうホールで50㌘買ったのも様子見が主なのだが、あまりにめんどくさいならペッパーミルで挽くのをあきらめて今まで通り粉末のを買うかも。
文旦紅茶。
手持ちに食べあぐねてた文旦があったので、まえに試した伊予柑紅茶や八朔紅茶のように文旦でも試してみた。
さて、味のほうだが、これが微妙。皮だけ削ったフレーバーティーの方は、さわやかな香りがレモンともまた違った風味でかなりイケるのに対し、実も入れたほうは思ったよりよくない。まず、紅茶の味がしないのだ。全くというわけではないがちょっとした酸味が感じられるだけで、文旦の風味も紅茶の風味もどこに飛んでいったのか?と思うぐらい味がしない。だが、実の方はそれなりにうまかった。
まぁそんなわけで、実際に試してみるとなかなかにして、こう自分があらかじめ結果を予想したのを外してくるのを楽しめた感じではある。生食したときに甘い柑橘を使えば紅茶も甘くてうまいのかというとそんなこともなく、これは自分の味の方向性だとは思うが、案外酸味の強いもののほうが楽しめる感じ。しかも柑橘によっては皮だけを削ったフレーバーティーがうまいのもあれば、実を浸して食う形式のほうがうまいのもあり、両方オイシイのもあれば、片方しかうまいと感じなかったのもありで、やってみるもんだな~という。
リンドリ、シュバあかんわ。ヤバい。
ちょっと前までシュバの会話を振り返っていたんだけど、もうかわいいのなんの。気持ちをストレートに表すからキツい女と思われてる…と自覚してるんだけど、それが恋愛になると好きという気持ちもストレートにぶつけてるんで破壊力半端ない。
*1絵を見なくてもセリフ聞いてるだけで体が反応する。@上坂すみれ、そんなに色気のある演技すると思ってなかったんだけど。
いちおうSRしかつくってなかった3rd、VRを★4に組んでみた。
ちなみにSRのほうは、もうVR作ったし枠を圧迫するからいっか…と、VRのLv上げに食わせてしまった。
*1:F前のオフィス会話から。他のキャラはあまり表に出さないんだけど、香澄はファイナル食わせる前からさかんにモーションかけてくるような感じ。