ジャヒー#15

 ジャヒーが元魔法少女につきまとわれる話。貧乏生活で成長したおかげなのか器の大きくなったジャヒーが面倒ごとを抱える構図は、おそらく現代社会でもいろいろ見られることなんだとは思うが、なんか単純な話ではなさそうな感じ。まぁ魔界が健在だったころのジャヒーは社会の運用コストなんて念頭にすらおいてなかったろうし、ジャヒー自身もジャヒーのお荷物という構造もあるのでなんとも。まぁヘンに社会はこうあるべきだという要素がないのがある意味救いになってるというか。ドMメイドの経済力をどう使うのかは期待してる。普通ならすぐにでもジャヒーが連絡するところをしてないのはおそらくワザとのはずなので。
 しかし、せめてバイト先は毒牙にかからないのかと思っていたら、魔王が早速やってきて根こそぎ食べてしまいそうな勢いなのは容赦ないなという感じ。今のところは人を抱えるデメリットを大きく示してるけど、いずれメリットもボチボチ示すんだろうなとかそんな感じ。