異世界食堂2#6

 ライスバーガーとピザの巻。どちらも料理人(志望)がゲストキャラ。Aパートは常連客が捨て子を拾うのだけども、はっきり捨て子といわないのな。
 そういや、この作品西洋(風)ファンタジーというのが引っかかってたのだが、よー考えてみると洋食こそが西洋料理の日本アレンジなのでなるほど組み合わせとしてはよいのかと今更ながらに気づいた次第。

月とライカ#5

 孤独訓練の終わりと単独降下訓練、実験機の墜落を見てしまうの巻。おー結構切り込んでくるなという感じ。まぁメインキャラの精神的紐帯はともかく、やはり総キャラのN44に対する気持ちが割と個人ごとに首をもたげてくるのが胸にクる。もうほとんどのキャラが大なり小なりの大祖国戦争の経験者だし、年嵩の人間ほど従軍しての生き残りという性質が強くなるので、命の価値についてはいやがおうにも思い知らされる体験をしてるハズ。「実験体」がこの衝撃でパニック状態になり、使い物にならないと「判断」されてしまうと、もう後は言わなくても…の世界なので、この状況は結構危機的な感じなのだが、割とちょっとばかし大変なことになった…みたいな雰囲気なのがちょっと意地悪というか、こんなんで良いのかとちょっと心配になる感じも否めないというか。いやまぁ立ち直れない…からの流れは物語上ありえないでしょ今までの積み上げがパァになるんだからなので、ある意味ここはスルーでオッケーなのではあるが。

やくも2#6

 知り合いになったメキシコ娘に受け入れ先の工房で見つけた道具の用途を聞かれ、ちょうどよい機会だからと陶芸用の工具の用途当てクイズをやる話。これ、ちょっと前に実写パートでやってたやつね。ちょっとばかし工具の種類が増えてた。自分が知ってたのは釉がけ鋏ぐらいで、しかも名前は知らなかったという。ただおそらく実物を自分は見てた記憶がある。他は全然知らんかった。ちょっとした歴史が個人的には興味深かった。