うらみち#9

 ぐっずやWeb部門、職場の飲み会など。今回も何かと笑えた。キャラの振る舞いも関係性も変化しないが、自分よく飽きもせず楽しんでるなぁ。

精霊幻想記#9

 復讐の旅路に出発する途中、妹分に会いに行くが…の巻。これもなんやかんや楽しんでる。うーん、なんだろ?、ネットで「復讐は何も生まない」の変種に「自分が幸せになることこそが一番の復讐になる」なんてものもあって、自分はそれもおためごかしだなぁと思っているわけだが、この点に関してもこの作品の主張は頑なに復讐優先。主人公、故郷に帰って身分もアレだし、人にも好かれ告白もされてそこで幸せに暮らしたらいいジャン…なのだが復讐優先だし、獣人族の村でも、もうひとかどの聖人ぐらいの扱いで、妹分はともかく、一緒に住んでる三人の少女からも慕われて誰を選んでも拒まれそうにないのにやはり復讐優先。まぁそりゃ周囲の厚意に甘えて復讐を忘れて幸せに暮らしましたとなれば物語にならないのだからそれはそうだが、プラス思考になりゃメデタシメデタシになるのを敢えて暗い方向にもってくのだから、まぁなんとも。現実社会だと自分がいじめられようとパワハラを受けようとほぼ反撃できることにはならないのだから泣き寝入り状態が蔓延してるわけなんだが、自分が幸せになればオッケーなんだったらそういう作品が支持されていてもおかしくない。でも物語に何かを求めている人たちは、復讐より幸せになるよう気持ちを切り替えていきましょうとは決してなってないと思う。
 なんつーか、この作品、エピソードはどっかで見たようなものの組み合わせだし、でも上記のような主張の力強さがあって、個人的にはなぜ惹かれてるんだろうと思う。転生前のこともきれいさっぱり忘れているのかと思うぐらい今まで触れてこないし、でもそろそろこれから触れ始めるんだろうなとは思うが、でもそれで物足りないと思うほどかと言われたらそうでもない。原作者なろう出身のようだが割と物語の作法を心得てる人なんかなという気はしてる。アニメとしてもキャラデザはマスコットのような可愛さ重視で、胸を盛ったり揺らしたりもしておらず、主人公のハーレムぶりをみたらどう考えてもおとこのこむけご都合主義だと思われるのに、そういうエロ要素が極力取り除かれて、おい、ターゲット層スルーかよと思わなくもない。単に失点がないだけの作品としてこの作品を評価しているわけではないと思ってるんだが、いろいろ考えても自分でも惹かれる要素が言語化できない…というかコレだというのが見つからないのはちょっと不思議な感覚ではある。

5秒で#8

 中立の団体に協力を持ち掛けに行き、満を持してバトルが始まるが…の巻。勝利条件のキモであるリーダー登録をさらっと流し、相手方のリーダー格が前線に特攻してくるあたり、もしかして各団体のリーダーは今までの流れでそう思われてる人ではなくミスリードされてるのではとも思うが、そのへんはなんとも。ずっと言ってる通りやはり心理戦の部分は目が離せない感じ。これもこっち側は弱いものが群れる話なんで、そのへんのメッセージもいろいろ期待したいところ。まぁ開始早々ボロボロ殺されてるよね…。

カノジョ#8・9

 金髪ツインテの猛攻を受ける話。OP・ED映像を見てたらこれ三股になる展開だろうと思っていたんだけど、もしかして金髪とは対立したままなんだろうか?。同じくOP・ED映像に出てる紫髪も途中参戦するのかもと思っていたんだけど、これも動きは現段階ではなし。ただ、紫は赤髪ロングの友人のまま終わってもおかしくない感じではある。なんか先入観があってそれで判断して油断してたらいかんなぁと反省した次第。
 全体の構成はやはりお笑いのボケツッコミの繰り返し。ただ、先行きの分岐が怪しくなってきた時点で、このテンポ感に慣れたのか楽しくなってきた。とはいえオモロイと思う領域ではまだない感じ。終盤でもしかして面白くなる可能性はあるかも。

マギレコ2#5

 マギウスという組織が大作戦を開始するの巻。今まで雑にOP映像を流し見してたんで気が付かなかったのだが、黒江は今期の重要キャラらしい。現段階だと先の展開がわからないよう情報量は抑制してるし、バトルシーンが多くなると、その分テキストが薄味に感じてしまうねぇ。