賢者タイム~#6
いちおうこれでOP映像に出てたヒロインズが全部登場したのかな。物語を転がすためにこういうシナリオにしてるんだろうけど、色仕掛けにこれだけ耐性がない主人公が、大本命?が子作りに関して勘違いしている?とはいえ、彼女からのお誘いがあって、暴発寸前なのになんでそこで我慢しちゃう(できる)のかサッパリ。ただ、ルベリア先輩、単にカマトトぶってるだけで、本当は他のヒロインズ同様誘っている可能性もあって、そのへんのすれ違いを楽しむものになってるの…かな?。
結婚を自分の不遇な状況から抜け出すための方便として使い、あまつさえ復讐の道具にするという動機のピグレットの登場で、物語に深みが出てきたような気もするが、それ自体が方便なのであって、それ自体をメインにすることは作品の性質上無いと思うし、むしろ萎えちゃうだろみたいな。しかし、オークは一夫多妻だから気にしないというセリフ、裏を返せば人間の習俗としては一夫一妻ということなんだろうか。
ただ、OP映像を見る限り、本命以外のヒロインズ、子種を貰えればあとは主人公が誰と子作りしようと構わないといってる割にはいがみ合ってるように見えるんで、今まではヒロインズの紹介であって、以後三角関係ならぬ多角関係のゴタゴタが描かれるのだとすれば、次回からがこの作品の本番なのであって、様相が変わってくるのかも。