恋きも#9

 ヒロインにアタックしたほうの顛末。1クールで終わらせるのなら、ここでアテ馬を一枚ずつはがしていくのは順当な流れ。なんのかんのいってストレスがないよう処理してるのは今ドキの流れなのかなといった感じ。視聴してる分には特に不満もないんだけど、戦後処理をしてるだけなんで正直物語としてはもう終わってるような気がする。

ひげひろ#8

 兄に見つかるかもという緊張感の中、おそらく二人の生活最後のイベントとしての夏祭り。なんか打ち上げ花火あたりはもうそれそのものって感じを受けるが、花火が終わるときの寂寥感からして、夏ももう終わり、からの二人の生活もこれで終わりにつながるのかなといったところ。#13まであるらしいので、もうひと悶着も二悶着もありそうで、結構盛沢山な雰囲気はする。次号予告だとヒロインの過去話のようなので、逃げ出した経緯がわかる模様。

やくも#8

 夢オチ夏のお楽しみエピソード。普通の萌えアニメだったら水着回にするために、わざわざ合宿だのをでっちあげて、海に行ったり山での川遊びに仕立てるから、そのへんなんとかご当地モノとして工夫してる感じは受けた。この分だとコンテストの結果あたりまでダラダラやって、物語としての大きな転機みたいなのはなさそう。特にこの作品にドラマ的な期待をしてるわけでもなし、自分もご当地モノとして鑑賞してるのでこの程度のヌルさは許容範囲内。