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怪病医#11

　クロとの馴れ初めトラブル解決編。うーん、雑。今回の話での重要ポイントでやらかしてる感じ。一つはクロを地下室から救出するシーン、もう一つはクロが見えていた怪を家族に信じさせるシーン。救出のところでは、ラムネのセリフがまさにカルトもしくはマルチ商法などの詐欺師の弁になってる。前回も言ったようにカルトが信者を獲得する方法に徹底的に対象に寄り添って依存させるわけだが、それがまさに目先の救いを与えて信じろと繰り返すこと。今回のラムネのやり方は前回あの教団が使っているべきなのであって、それが転倒してるのは、狙ってやってるのかぐらいのあり得なさ。もう一つの、怪を家族に見せるところだが、これも実際にはいもしない怪が映るようなデタラメな装置であるかもしれず、なんであの展開で急に信じるのかワケわからん。怪が一般人には見えないからこそ相互理解が難しいという設定なのに、その障害を便利な道具で簡単に乗り越えさせちゃクロの苦悩は一体?みたいな。ドラえもんの便利な道具をのび太が使うが、そうやすやすとのび太の問題が解決しないようになっているのはそういう意図があるのであって、児童向け作品より後退してちゃダメでしょ。ホントよりによってシナリオの重要な二大ポイントの両方で楽してちゃぁなといった感じ。初めっからクロはツンデレという設定だからそれなりに不思議もないんだけど、もしかして彼を通じて貰えるものは何でも貰って他人の好意をさも便利屋のように扱って自分本位に振る舞う現代人の身勝手さのアイロニーになってるといえばそう*1なんだけど、どう考えても今回はそういう方向性じゃないでしょ。
　うーん、難しいところでこのへんはアニメ化の演出でダメになってる可能性もあるんで、もしかしたら原作ではそう齟齬がないような流れになっているかもなんだよな。正直なところ、原作のメッセージ性に絵が動くことによる付加価値がつくとも思わないんで、アニメ化は手軽に原作を読んだ気になれる程度の意味合いしかなかったかも。

SK∞#10

　暦とランガの仲直り編。うーん、前回の総集編は今回の話へのおさらいということであれば全く要らなかったなという。#12までやるってことだから尺が足りなくなるわけじゃなし、製作が遅れてたのかねぇ?。
　だいぶ湿っぽい話を引き摺るねぇという感じだが今回でようやくそれからも明けで、次回バトルなり事態の収拾なりをやるっぽい。スケボーとは…とか、これに対する世間の風当たりとかようやくここで言語化してきて今さら感は漂う。どうせそれに対する巻き返しをやるつもりもないんだろうが、まぁそれは別に問題ない。
　とはいえ、おそらく紹介モノなのに、暑苦しいドラマを被せてきてええんかいな？というのが正直なところ。イケイケドンドンなのも流行おくれなんだけど、スポーツにこういう鬱屈したイメージを持ってきて誰得みたいな感じはある。認知度は高いけど手軽だからと言って誰でもやってるスポーツでもないし、キャラが悩んでいても知らんがなみたいな。でもまぁ紹介モノによくある、カメラ目線というのか、初心者に向けて語り掛けるものが多い中で、個人的にはこの作品のドラマ部分には実は全く興味がないのだが、そういうドラマ仕立てにするのは別にアリっちゃあアリなので、こういうスタイルにしてそれが良いだの悪いだのとは特に意識はしてない。どうせおおきなおねえさん向けだろうし、イケメンとはいえ大の大人が悩む姿を見て包んであげたいだとかそういう視点を追加してるだけだろうしで、それもまた消費の一形態というか。
　

ゲームちょこちょこ

　季節の変わり目だからなのか、とにかく眠くて仕方がない。気が付いたら昼夜問わず寝落ちしてた…ということも結構あって、まぁ眠れるのはありがたいのだが…みたいな。

• ガルフレ

　対抗戦終わる。お誘いを受けて身を寄せさせていただいたのだが、なんとか皆勤。今回は下位SR四枚取りした。攻援特大なうえに攻寄りステも多め。正面からのTb.の絵もなかなかよい。三枚取りより炭酸を余計に100本ほど使うのだが、累計pt達成で確実にもらえるから、ランキング争いよりは気楽。二度ほど寝落ちで参戦できなくなるところだったが、なんとか踏みとどまったという。

• 城姫クエスト

　イベントは一対一のPvP。気を抜くとイベント参加がおろそかになるのがまた…。というより、

　ヒノモト無双で決勝戦に行ってた。予選で実は三回戦敗退だったのだが、どうも抽籤で敗者復活したみたいで準決に出場できた。というか準決前にメンツを確認したら予選より楽な組み合わせ。一回戦がちょっとわからないな程度だったのだが、それを乗り切ればあとは三回戦まで負けなしという予想で、実際一回戦でこちらが何人かクルクル飛ばされたがなんとか勝利、あとはノンストップみたいな。
　今回は限定戦で、特定の条件を満たした城姫以外は強烈なデバフがかかる設定。今開催してるのは水城限定で、属性が水城以外の、平城/平山城/山城はどうもステータスが十分の一になるらしい。

　予選ではエントリーしてる八人のメンツのうち、一人だけが水城以外で大幅ステダウンだったのだが、準決では四人もそれがいた。どうしても城姫固有の特技を使いたいとか、別になにか編成上の意図があって水城以外の城姫を混ぜることもアリと言っちゃあアリなんだが、十分の一は強烈なデバフなので対戦早々退場させられる可能性が大きくて普通入れないのがセオリー。準決で半分もそれで埋まってたのは、よっぽど今回の限定条件を見ずに出場してたユーザーが多かったのか、それとも参加者自体が少なかったのか。
　まぁ決勝戦はさすがに一回戦負けのような感じ。他のシードだと自分より弱い編成がそこそこいるのだが、初回対戦相手がどうにもステで圧倒的な差がついてる。攻撃禁止系の特技をそこそこそろえてるからうまく嵌れば勝てるかもだが、ヒノモト無双は特技発動率が下げられてるので基本負けると思う。

• 艦これ

　バケツが溢れて仕方がないので戦果稼ぎしてるがやはり飽きた。というか、三隈が落ちたり天津風が落ちたりしたので、牧場してると枠が圧迫される。週刊任務のラストで海防艦が報酬なのが何気にキツい。

城姫クエスト、ヒノモト無双、決勝は一回戦突破。

　なんと一回戦を勝って二回戦に進み、そこで負けたがその人がそのまま優勝という。詳しくエントリーしてた編成を見たら向こうのシードにもそこそこ強い人がいた。とはいえ、いつも無条件戦だともう絶対に勝てない人がエントリーしてくるので、スキマをついたというか、なんともラッキーな結果。水城はイベントに出る機会がそんなにないし、人気キャラもいないんでそんなに強化してる人はいないのかも。派兵エリアでは水城を要求されることもそこそこあるから、いないならいないで不便するのだが、最近追加されてるところでは水城を要求するところはあまり見かけない。
　個人的には決勝に出ることができただけでもラッキーなのに、一回戦で勝てて割と満足。もうこんなこともないだろう。

*1:ちゃんと彩芽にラムネは甘っちょろいと言わせてるから、ラムネが使いっ走りのように都合よく他人に利用されてるのは示唆されてる