魔王城#9
今までは姫の安眠仕草がクエスト仕立てになっていたのだが、なんか今回は魔王側が姫を何とかするクエストという形になってた。しかもクエスト失敗の音楽までお目見え。
さすがに姫と魔王の関係はそうではないのだろうが、例えば徳川家康が今川家の人質になっていたのは、アレ、保険というよりむしろ今川家は家康を将来の重要な家臣として育てる意味があったとか言われてて、特に織田家がそれほど強大でなく、武田今川北条が主要大名だった時期は、今川家も松平家もどちらかといえばWin-Winの関係に近かったらしい。今川家時代の家康は、流石に今川家に対してではないが、ワガママで癇癪持ちだったエピソードも残されてる。
最後に魔族と人間の関係性に触れてくるとか、ちょっと予想してなかった。アニメ版はそろそろ終わりだし、そこそこの〆を用意するのかも。
IWGP#9
ヘイト団体を裏で操る利権集団の巻。日本の土地を中国人がカジュアルに買ってるのは東京にいる友人に聞いて知ってはいたんだけど、今どうなってるんだろ?。中国人、いざという逃避場所としても、安全な日本に土地を買う場合が多いらしくて、そういう中国マネー目当ての日本の不動産乞食が大歓迎してたのはちょっと前までは当たり前にあったこと。自分が友人に聞いた例では、中国人も不動産を買ったはいいものの当分の間放置してたとか言ってたが、その後どうなったのやら。ごく最近でも沖縄の基地問題のすり替えで、反自民側が沖縄を中国に売ろうとしてるとか自民盗がいってたのが、実はカジノ利権で自民盗議員こそが中国企業から賄賂を受け取っていたことが明らかになってるわけで、通常から反中反韓を煽ってたアベ政権の正体見たりといった感じだったが。今だと自民盗、ネットサポーターズクラブ以外にもプロを雇って世論操作のネット工作をやってることが明らかになったし、今回の話のように黒幕はバブル期を彷彿とさせる地上げ屋由来の不動産関係の利権屋を匂わすだけでは、ちょっと時代感覚が古くなってしまったかなという印象。
MWZ#8
なんのかんのいって犬丸とレオが手を結ぶという流れ。うーん、心配してたとおりというか、期待通りというかやっぱりやっちまったという印象。流れの方向性として、わだかまりがありつつも犬丸とレオが共闘するということ自体はドラマとしては当然なので全然オッケーなのだが、レオ視点で見たら、
- 犬丸に目の前で一番の親しい人を殺されてる。
- 妹の話から犬丸が悪い人間ではない予感がしてた。
- もともと犬丸が反政府組織に追いやられたのはレオの無邪気な行動だが、今の所犬丸もレオも無自覚。
で、犬丸の妹を人質に取る卑劣な手段をとってるとはいえ、隊長はレオに実害を与えたわけでもない*1のに、隊長は後ろからグッサリ、犬丸とは共闘とか意味わからん。犬丸はほとんど考える暇もなく状況に流されるままになるしかなったわけだが、レオには色んな情報を元に自分で判断する時間が与えられており、行動も自己決定の結果。隊長が精神異常者とはいえ、人としての貸し借り関係を考えると、隊長でなく犬丸を選んだ根拠が示されるべきだと自分は思うが、心の中の葛藤はどうあれ、少なくとも天秤を決定的に傾ける根拠が示されてないのは正直ダメだと感じた。
うーん、ただよくわからんというのが正直なところ。隊長は過去の経験から精神が壊れてもおかしくないという描写で、レオは貧乏で慎ましやかな暮らしではあっても、なにか精神が歪むような強烈な体験をしてたわけでもないわけで、そういうフツーに見える人間が突然後ろから切りかかってくると考えたら、ある意味この物語で一番のキチガイなキャラクター。だからこそせっかく帝国軍という正規雇用のしごとにありつけてもここぞというときに失敗して転落するんだよ…ということが言いたいのであれば、それはそれで評価が高まる要素ではある。ただ、今までがあまりにレオはチョットばかし正義感の強い一般人という描き方をされてきたので、今までのそういう描写は全部ミスリードだったの?と思わなくもないし、おそらくレオも犬丸と同様大きな時代の流れに翻弄される一般人という描き方をしたいのだと思うので、これ、やっぱり痛恨のミスだったんじゃないかという気はする。エルフリーデもさんざん襲っときながら、今際の際で正気を取り戻して犬丸に後のことを託す件も不自然極まりなかった。
艦これE1掘り完了。
まぁネタバレだろうけど、別に構わないよね。
結局有明も投入したし、以後E1に籠もるメリットもそうないので、大発積んでPT削りを効率化していくつもり。
*1:ヘルマンにその意図はないだろうが、状況的にレオの仇をとってくれようとしているわけで
