アクダマ#4・5

 新幹線強奪作戦は成功、しかし中身は大阪某所に届けられるミッションが追加されるの巻。供物が子供なのは、地方から若者を労働力としてかっさらっていく東京のあり方そのものだし、処刑課がそれを遂行するというのも維新のメタファーとしか思えん。松井一郎、菅と関係の深い元自民盗だし、都構想といって大阪市が市民に使ってた税金をそっくりそのままいただくorアベ一味に献上という構図と「完全に一致」する。主人公がアクダマなのも、アベがこんな人達と敵認定した国民を、あーそうですか、敵なら敵で結構とばかりのツッパリぶりと考えられるし、アクダマ達に政治色を絡めないのもそういう配慮なんだろう。ここまで話が進んで、こんなにアベ自民やアベのケツ舐め維新と東京に搾取される地方の象徴としてのカンサイという構図が見えてくるのは正直やりすぎだと思うが、そうでもなければ庶民の生活感にフックしないとは思う。