MWZ#3

 逃避行途中で、帝国の実験施設の不始末がいろいろ悪さをする話。帝国の実験施設って、それそのものではないんだけど、核施設がモチーフだよな。とはいえ、あんまり原子力政策批判というよりは、もう原子力が悪だというのは前提で、それが引きずってる不気味さとか悪質さを都合よく利用してるだけって感じのように思える。なので、どちらかというと公害のもつ一般的な業の深さあたりがテーマなのかな。
 話自体は無難というか、しかし、化け物になって家族の顔も忘れ、見境なく襲うってのはジビエートでも見られたエピソード。むしろこっちのほうにメッセージが隠されてる感じはするが、形見の指輪を提示して、メインキャラは先を急ぐというシナリオだから、声高らかに訴えたいってものでもないという埋め込み。

IWGP#4

 DVがテーマ。DVだけでなく、子供の由来だとか死の真相だとか、一つ一つが重い要素なのにドラマとしては淡々と進んでいくので拍子抜け。死の真相を知りたがってた父親、かなり衝撃を受けてるはずなのに、話を〆るためかこれまた物分りの良い結末。で、真相に行き着く過程も、そうそう寄り道してられないから都合よくどんどん進んでいく。おそらく原作小説だともっと話の構成が考えられているのだろうが、20分という短い尺に詰め込むために、溜めも間も入れることが出来ないんだろう。今回の話も、所々に踊り場を作って、それぞれの衝撃の事実を溜めをつくって視聴者に開示すれば起伏を作ることもできるんだが、やはりいかんせん尺の短さよって感じ。悪くはないけど、あまりに駆け足すぎる。
 あと数話ぐらいはこんな調子で、後半辺りからメインキャラの深堀りをするか、それとも原作自体がオムニバス形式っぽいので、最後までこんな調子かな。サイコパス3のように一時間枠8話みたいにすればよかったのではと思うが、まだまだ第4話。本調子になるのはこれからなのかも。

カブスパ、画像撮ってみた。

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 結局画像を撮った。ちょっと前に作ったのは、カブを四等分してその一切れを薄切りにしたいちょう切りだったのが、今度はもっと火が通りやすいよう短冊切り?というか、さらに細く切ってみた。半月切りだとかいちょう切りだと、結局一枚一枚がくっついてしまうことが多く、せっかく薄切りにしたのにくっついたところには火が通りにくくなるのだ。ただ、このように短冊切りにしたところで、結局丸々一個使うと、いかんせん量が多いので材料を入れるとフライパン全体の温度が下がるし、全体に火がまわるまでに時間がかかる。なので、横着せずに量を少なめにして、なるべく短時間に火がさっと通るようにしたほうがいいだろう。が、量が少ないと食った気がしないのも確か。
 食べた感じ、こんなに細かく蕪を切ってしまうと、「今、自分は、蕪を、食ってる」という実感がわかないが、ウマいのは間違いない。蕪の甘みが特徴的なのだが、これが不思議なことに、蕪を一緒に食わずにスパゲティだけを頬張っても、甘みが感じられるのだ。まぁハムも使ってるので、肉からの旨味成分も溶け込んで相乗効果を発揮してるのだろうが、それにしてもほのかに…ではなく、ガツンとした甘みが感じられる。
 難しいのは葉とのバランス。おそらく蕪の実だけでも甘みでうまく感じられるとは思うんだが、それだけだと甘ったるくなってしまう。葉や茎にはパセリやコリアンダー、ネギのような香草のような効果を期待していたのだが、やはり自分は慣れないのかイマイチと感じる。茎などは、ちょうど芯の部分に火が通ったか通らないかぐらいの加減だとシャキシャキして口当たりもスパゲティや火が通って柔らかくなった蕪だけより変化があってよいのだが、やはり香りがイマイチ。一緒に炒めるのではなく、別の鍋にて湯がいてアクを取り去ればバランスは良くなるのだろうが、食感の変化は失われるし、あくと一緒に香りも飛んでしまうだろうから難しい。とうがらしも加えているが、ペペロンチーノならそれがアクセントになるのだが、蕪の実も共存するとなると不思議なことに唐辛子だけでは物足りない気がする。
 さて、実は昨日また蕪を追加購入してしまった。買ったはいいものの、途中で飽きて放置してしまうことがないようにしないとな…。

中華自転車アクセサリ到着。

 といっても、到着レース出走馬ではない注文分のほう。前にXiaomiのサイコンを買ったのだが、その到着後にそれ用のアウトフロントブラケットを追加で発注したのだが、それが届いたというわけ。

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 今月13日に注文して今日28日に到着だからほぼ二週間。しかしXOSSのGPSサイコンはまだ届かないから、XOSSが届くまでに連続して続いた二注文がすぽっと嵌ったことになる。どうにからなんのかシンガポールポスト。
 注文品は、アウトフロントブラケットだけでなく、ハイドレーションバックパック用の給水袋に、フレームプロテクト用のシール。
 給水袋だが、自分ドイターのレースEXPエアーを持ってるので、それにつけるかもということで買っておいた。純正品だとバカ高いのだが、これだと送料込みで800円だとかそんな感じ。ただ、本当に使うかどうかはわからない。自転車には1.5㍑ペットボトル用のボトルケージをつけてるから、それで水が足りないことがあるのかどうか。自転車にはボトルケージを2個つけられて、そのうちの一つが1.5㍑、もう一つのダボにはさすがに1.5㍑のはつかないが、それでも1㍑とか720㍉㍑ぐらいのボトルはつけられるから、それだけでも2㍑以上の水分は確保できる。しかしこの水袋、2㍑という触れ込みだが実際に目にするとちょっと小さめの感じはする。タテ・ヨコのサイズは確かに牛乳パックを2個並べたぐらいの大きさなので別に容量詐欺というわけではなく、実際に目にすると小さく感じるなぁといった実感の問題。
 もう一つのフレームプロテクトシールだが、これも激安。0.79USDだが、送料込みだと1USDをちょっと超えるぐらいになる。日本でこういうのを買うといきなり1000円ぐらいになったりするからコストパフォーマンスはよい。ただ、これも厚さが薄くて、本当にフレームを保護する機能が高いとも思えない。チェーンステーのように、金属がガツガツ当たるところに使うのはあんまり意味ないんじゃなかろうか。


 で、本命のアウトフロントブラケットだが、これ、同ページのサイコンに嵌まらなかった。というかサイコンメインのページに、サイコンに並んで選択するようになっているのだからてっきりこのサイコンに合うものと考えると思うんだが、まさかまったく適合しない別商品を並べて売っていたのかと考えるとシオシオ。とりあえず蟻付属のチャット機能を使ってセラーにサイコン用のアダプター送れと連絡をとってる最中。ガーミン、ブライトン、キャットアイにしか適合しないやつならもう買ってあるので、それと同じものならわざわざ買う必要なかったんだよな。給水袋やプロテクトシールも、ブラケットを買うならついでに…というものだったから、ブラケットを買わないならそれらも買うつもりはなかったわけで。
 ブラケットがXiaomiサイコン用と書いてないからとかしらばっくれる可能性もあるわけで、Open disputeで返金もされないとなれば泣き寝入りになるが、さてどうなることやら。まぁ薄々こうなるんじゃないかという可能性自体は予想はしていたので、あーやっぱりといった感じも強いのだが。あちらとしてもサイコン用のアダプターがあったとしてもわざわざ送るかな?。送ったと言って実際に送らない事例を、デジタルクロックで経験済みなので、そのへんあんまり良い事態になるとも思えない。せいぜい部分返金が関の山で、それすらなされないんじゃないかとは思ってる。