ていぼう#10
延べ竿でアジその他を釣るの巻。そうそう、竿先が柔らかいと振動が増幅されるのか引きが凄いと錯覚するんだよね。引きを楽しむなら延べ竿だろうけど、自分の場合引きより食えるものがたくさん釣れるほうがなんか得した気分になれるので、引きの楽しみ云々は二の次三の次だったりする。といってもこの20年、さっぱり釣りなんてしてないわけだが。
まぁ実写にはかなわないけど、三枚おろしの映像、セルアニメにしてはよく頑張ってたな。ただ、この動画を参考にして、初心者が三枚おろしにするにはちょっとしんどいかも。素直にようつべ探したほうが吉。
あと一夜干と燻製ねぇ。燻製のひと手間はものぐさの自分には労力に見合わないと思うけど、食ってみたくはある。一夜干しはやったことがあるが、やはり型が大きくないとしんどいのと、アジは背骨が硬いので焼き方を工夫しないと骨までバリバリが難しいのがちょっと減点。アジの一夜干しは割と食うところが少ないので身だけでなく骨皮バリバリ食えたほうがいいんだけどね。
あと2話?、3話?。次回は投釣りかねぇ。特にメッセージ性も強くなくてドラマティックではないんだけど、こののんびりにいつまでも浸っていたい感じ。
うまよん#10
肝試しの話。正直イマイチで、背景とかでもなんか考えさせるような要素も見いだせなかった。ちゃきちゃきの元気っ娘(馬)が見れたのがよかったかなという程度。
1’用ステムを使うための自転車パーツ、到着。
本日、1’フォークコラム用のプレッシャーアンカー届く。
中身はフォークコラム径が1’、すなわち25.4㍉用のプレッシャーアンカー。フォークをフレームに差し込んでガタつかないよう、昔風に言えば当たり調整をしなくちゃならないのだが、フォークを引っ張り上げるためのフォーク側の取っ掛かり部分になる。フォークコラムが金属製が当たり前の時代では、スターファンゲルナットという金属製のものをフォークコラムに噛み込ませるように打ち込んでいたが、カーボン製になるとコラムが割れることになるから、このような部品を使うようになった。
で、今やフォークコラム径は自分が自転車趣味を再発させた20年ほど前から1’から1⅛’にほぼ切り替わっており、今は上1⅛’、下1.5’のテーパー形状がロードの基準になりつつある。まぁ下1.5’でも上が1⅛’なら、プレッシャーアンカーは1⅛’を使い続けられるから基本的に市場に出回ってる商品はほぼすべてそれ。で、もう1’用はフォークもほぼ払底してるし、1’フォークが全盛だった頃はフォークコラムがカーボンというよりは金属製が当たり前だったので、スターファンゲルナットもその名残で市場を探せばそこそこ見つかるが、カーボンコラム用のプレッシャーアンカーは当時も少なかったし、今探してもほとんどないのだ。なので、探すのに苦労したし、探し当てても値段が高かったりする。
これも蟻特急で見つかったから良かったが、そうでもなかったら3000円ぐらい平気でする。これは10USD強。NECO製で、NECOと言えば中華フレーム御用達のヘッドパーツという認識だったのだが、どうやら台湾ブランドらしい。でもおそらく製造拠点は大陸中国だと思う。
さて、なんで時代遅れの規格用パーツを購入したのかというと、それは思惑があって、今スグというわけではないが、いつかCinelliのAltarステムを使いたいと思っているから。このアルターステム、アルミの削り出しパーツで、出た当初はそのデザインと剛性の高さで話題になったパーツ。昔在庫処分で投げ売りされてたときにいくつか買っていたのだが、いつかこのステムを使ってみたいとずっと思っていたのだ。
が、問題があって、これ、フォークコラム径が1’用のなのだ。フォークコラム径1’は古い規格だと上記でも述べたが、事態は結構複雑で、1’規格が全盛の頃は実はスレッドが大半だった。アルターステムはアヘッドステムというもので、それ以前のスレッド規格はフォークの固定がヘッドパーツで完結してしまい、そこからスレッドステムというくの字のものを上下させてハンドルを固定するシステムなのだ。それが1’規格の終盤でアヘッド規格が出て、フォークコラムをヘッドパーツより突き出させて、その突き出し部分にアヘッドステムを取り付け、フォークを固定する形式が今や全盛となってる次第。なので、クロニクル的に振り返ると、
1’スレッド→1’スレッドレス(アヘッド)→1⅛’スレッドレスの順番になるが、この1’スレッドレスの時期がとても短くて、時代的に1’フォークや1’ステムは時代遅れとなっている上に、1’用プレッシャーアンカーはそれに輪をかけて使用された期間も事例も少ないという始末。
まぁ製品寿命はそれはそれで置いとくとして、問題は1⅛’フォークコラムに1’ステムを使うのは至難の業ということ。ステムのフォークを差し込む穴を1’から1⅛’に広げるにしてもそれだけの削り代があるかどうかも疑問だし、削ったとしてもその部分がとてつもなく薄くなるから固定の際の強度が不安。かといって1⅛’のフォークコラムを削って1’径にするのも、そりゃフォークコラムの強度がガタ落ちになる。なにより、どちらも工作が困難。
なので、解決の一つとして考えたのが、1⅛’フォークを使うのを諦め、1’フォークを使い、ただ、フレーム規格は1⅛’ヘッドパーツを使わざるを得ないので、1’フォークに1’→1⅛’のシムを嵌めて、1’フォークを擬似的に1⅛’フォークにするということ。で、わざわざ購入した1’フォークがこれ。
おまけ