球詠#11
対梁幽館戦その2。まだ次回に続くらしい。となると試合終わってのエピローグはBパート未満ってことか。相変わらずリアリティ感じさせる展開で、それでもあの局面で打たれないのは物語上ありえんでしょとは思うわけで、そのへんはなかなか考えさせられる。ボールまで打ってくるという設定だから結構攻めるシナリオだなと思うんだけど、フルカウントまで行ってしまうと、確率論的にいえば歩かせるのが正解ではある。今まで敬遠を続けてきて、残りイニングわずかという段階で、勝負に出るという判断自体は間違ってなくて、勝負を仕掛けて抑えることができれば、その後の自軍選手の気持ちのノリが全然違うし、プロ野球選手でも三割バッターは強打者で、四割というのは開幕だとかそんなのでもない限り通常いないわけで、ピッチャーとバッターの勝負では実力差がそんなになければ、バッターは基本受け身なんでピッチャー有利ではある。得点差が僅差でこの判断は決して間違ってないし、実際の勝負ではどちらにも転がる可能性があって、すべては結果論に収束していくのだが、まぁフィクションだからね。設定にしてもいかにもありそうなエクスキューズを積み重ねてきてのことなんで、賭けに負けて劣勢に追い込まれる展開ではあるが、そのへんちゃんとカタルシスが感じられてなかなか面白かった。
翻弄されるキャッチャーや苦悩して落ち込む監督に対比して、能天気でムードメーカーなのがピッチャーなの、それまでピッチャーはチームの精神的屋台骨という描かれ方をされることが多いのに、そのへんのトリッキーさのバランスもよく考えられていて、順風満帆プラス思考傾向の強い本作でようやっとドラマらしきものが見られたって感じ。
神之塔#11
夜の特別試験のために今までの仲間が協力する話。最終試験と言ってるが、これ、夜とラヘル限定じゃなくて、ステークホルダー皆に適応されるもんなんだろうか。そのへんよくわからんかった。とはいえ、当事者であるはずの夜とラヘルが試験達成のためには待ってるだけしかできなくて、周囲の仲間を信じるしかない状況ってのがちょっと面白い。確かにある意味全員が試されてるという構図になってる。そして確かにこれは集団としての器量を試されてるわけで、今までの競争社会にある、自分が成り上がるためには人を蹴落とすという構造から脱却する新しいリーダーもしくは組織を提示されてるわけだ。まぁそのへん新しさは感じられないけれど、確かに今の自己責任競争社会を脱却するのに必要なメッセージ性でもあるんだろう。
プランダラ#22
リヒトー実は生きてました、しかも目覚めは王子様のチューみたいな。でもチューの主体が報われないサブヒロインなのちょっと哀れ。ストーリー展開は、もうクッサ臭のテンプレ浪花節で、呆れるぐらいなんだけど、2クールの大作扱いなんで、そのへんこのぐらいやっとかないとという判断なんだろうな。しかしペレ君、スパイでしたか~、まぁそういう作風だよねェ↗って感じで、もう今更驚きもしないというか。
しかし、アルシアvsアビスの対比構造のネタバラし引っ張る引っ張る。リヒトーと道安の過去の約束って、今回のセリフを聞いた限りにおいては、おそらく両者ともにアルシアとアビスの格差を容認した上で、アルシア維持のために共闘するってことだと思うんだけど、陽菜の父親もしくは母親が、リヒトーが戦ってる間弱者を助けるために奮闘してた…って話だし、黒水晶を奪ったのもその格差に見かねてのことだと思うんで、リヒトーがA組を守ってるということを理解した上で、そのA組の思いを黒水晶に託して陽菜を媒介としてリヒトーに伝えられ、決断がなされる流れは、まぁ確かに時の流れを加味した重みを持っているとは思う。
艦これ、EO6-5で
ふぇっちゃードロ。今月はクォータリーリセットの月で、月末イベント、来月も引き続きイベントというスケジュールなんで、もしかすると8月は資材払底してる可能性も考えられて、なら今溢れてる間に消化しとこうと決意。任務の方はあと2~3を残すぐらいになったのだが、EO戦果砲はいちおう任務と絡めて1-5、2-5、3-5、4-5だけでなく5-5も終わらせてた。あとは1-6と6-5だったのだが、決意して6-5を2日ぐらいに分けて消化してたのだが、ゲージ割とともにフレッチャー降臨。なんか期間限定でドロすることは知っていたのだが、2持ちのためにわざわざ掘ることもないかなと、積極的に掘りに行くのは断念してたので、ちょっとビックリした。
しかしふぇっちゃーさん、八男でのエリーゼに激似で、それに気づいてからはもう聖女様にしか見えなくて困ってる。改二が来てステータスもUP,バルジも載せられて継戦能力が向上したのでメインのほうは結構いろんな海域に連れ回してる。