球詠#2

 こういう感じのお涙頂戴好物なんだけど、途中脳内言葉に出てるみたいな場面があってオシいと感じた。キャスト若手ばっかりなんで、そのへんの機微表現しきれないんだろうなという。
 虚実ないまぜみたいな感覚で、そのへんバランスとってるのはわかるが、中途半端に知識があるぶん個人的には感心するところも引っかかるところもあったというか。学校のグラウンドにバックネットがあって、野球部以外の運動部は使ってないんだろうか?とか、もしかしてあれは学校のグラウンドとは別にある野球場なのかなとか。暴力事件で練習自粛とか、アレ、なんで去年の顧問いないの?と思ったら、まぁ高野連に目をつけられたらフツー勤務校変えさせられるわなとか。でもそのへん高校野球*1のしきたりなんで、女子野球でそこまでやるかね?と思っていたのだが、もしかしてこれ、キャラを女子にしてるだけで、高校野球の世界を描いてるだけなのかもと思ってみたり。
 今回気になったというか面白かったのは動画表現。ところどころにモーションCG使ってるのかな?と思われる場面があって、妙にリアリティがあるというか艶めかしい感じがする。ハチナイでもそうだったんだが、プレイの動きにこだわりがあるのか、手書きだろうとモーションCGだろうとできるかぎり頑張ろうという雰囲気が感じられる。手描きだとよっぽどそのへんに実力のある作画を拾ってこないとおそらくチェックが入りまくりの修正の嵐で、コストがかかってカネも時間も足りなくなると思うんで、そのへん評価しないとなとは思う。
 あと、露出少なめなのにお色気たっぷりに感じられて困った。前回なんかオイそれ屈んだら丸見えになってるだろ後ろからだと…とこっちが心配するぐらいのミニスカだし、腰から太ももにかけての下半身の太さ、確かにアスリートの表現なんだけど体が反応してしまう。個人的にはレビュアーズなんかよりよっぽど。しかし、アレだな、女子だからショーパン練習着にしてるんだろうけど、実際にはスライディングしたりするんで太ももが見える練習着はありえないんだよな。今回の膝すりむきも本来だったらないわけで。

SENSAH SRX Pro届く

 実はツーリングもしくは買い物用にシクロクロスフレームを使って一台組むだけのパーツを集めていて、本日蟻特急のセラーに注文したギアコンポ一式届いた。それがタイトルのSRX Proなのだが、SENSAHというメーカー、新興らしくて最近ちょこちょこレビュー記事が載ってたりする。安いというのが決めてではあったのだが、注文してるフレームが、中華CX536で、せっかくだから中華パーツで揃えてみるかという判断もあった。
 CX536、一昔前のフレームらしく、dengfuあたりが型を作っていて、それを他の製造メーカーが買ってフレームを作ってるみたい。自分は一セット299USDのにカスタムペイントを依頼してそこそこ値が上がったのを注文しているが、これも近々届く予定ではある。
 さて、このコンポ、先の3月末のセールで200USDぐらいまで値が下がってたので、セール期間が終わる寸前にポチる。そう考えてみると、フレームが四万、コンポが二万だとすると、ハンドルシートポストサドルは中華安物でそろえたら5~6千円、ホイールも中華安物だと1万強で買えるし、あとはクランクとブレーキ、ペダルを揃えたらパーツの種類にもよるが、十万以内で乗れる自転車が組めることになる。
 さて、本日届いたコンポだが、ギア/ブレーキレバー、リアディレーラー、チェーン、カセットの四点セット。フロントディレーラーがないのは、フロントシングルで組むつもりだから。
 まぁいつもの薄手の袋詰め。中身はいつぞやかヘルメットを注文した際に使われていたのと同じ緩衝材で、空気ボリューム効果が大きいもの。さらにパーツ群はプチプチでくるまれてた。

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 カセットは最大歯42Tのやつ。注文した商品ページの画像は50Tのがこれでもかと掲載されてたのでそれを期待してたのだが、今確認してみると、商品タイトルに記されてるカセットの型番をggってみると最大歯数42Tのやつだった。まぁ届いたトコ勝負と考えていたから期待はずれというほどのものでもない。
 
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 チェーンはKMCの11速。上側にある小部屋にミッシングリンク付属。
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 ブレーキ/シフトレバーは1本という潔さ。ブレーキはともかく、シフティングはスラムのように内側にワンノッチ傾けたらシフトアップ?(要するにリリース)、さらに深く押し込めばシフトダウン(ワイヤー巻き上げ)という方式。ブレーキレバーをシフティングに使うのはシマノ方式で、シフティング自体はスラム方式という二重取り。個人的にはブレーキレバーはシフティングと分離しているカンパやスラム方式のほうがいざというときの安全性は高いと思うが、今の所、シマノを使っていてもブレーキ操作を間違ったことはないから杞憂なのかも。
 ブレーキレバーを引いたら見える部分はガラ空きみたいな感じ。ブレーキケーブルを通すのは容易かも。
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 シフトケーブルはブラケットカバーを根本から外せば挿入口が見える。いちおうケーブル交換時はバーテープやブラケットの取り外しをしなくてもできるようになってるが、これは他のメーカーも同じはず。
 左レバーはブレーキ操作のみだが、部品は変速可のと共用で、シフティング操作ができないように可動部分は殺されてる。ただ、変速機構は入ってないのでフロントディレーラーを使うときには購入し直さないといけない。まぁレビュー記事ではフロント変速の調節が激ムズらしいので、フロントシングルにしたのはそれを嫌ってのことでもある。
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 リアディレーラー。これは11速対応だが、12速対応のもあって型番がXRXになってる。が、Xの方の外観はSRXと変わらないように見えるので、おそらく同じ製品のプリントを変えただけなのでは?と思っている。
 しかし、なんかパンタグラフの末にある、丸い部分、なんか切り替えができるようになってる。カセットの歯の種類によって切り替えができるようになっているのだろうか。
 いちおうその丸部分のそばに六角で回せる部分があるからこの部分か。それにしても取説が付属してないのでどうしたらよいのか。まぁパーツのページをggればpdfあたりで公開されてそうではあるが。
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 テンションプーリーの部分、昨今のトレンドのように、チェーン外れの抑止部分に余裕がある。
 手持ちの15Tを重ねてみるとギリギリ入りそうではあるがどうなんだろ?。


 とまぁちょっと確認も兼ねていろいろ眺めてみた。フレームが届いたところで組むのはかなり後になるので使用感もクソもないのだが。自分もっと田舎に引っ込んで激安の一軒家でも買ってのんびり暮らしたいのだが、そのときにでも組みかってなもんでなんとも。SENSAHのコンポ開発者、もとはSRAMの技術者らしくて、だから変速方式がダブルタップなのかと納得もしたが、今後どうなるのか注目ではある。

*1:男子