レディスポ 第7話

 マクロスオマージュ?。
 ロボットバトルの巻。正直これがスポーツに分類されるの違和感ありまくりなんだが、機械の操作ということだったらモータースポーツや最近某所が流行らせようとしてるeスポーツもどうなんだ?という。というか、これなら実際にロボットに乗らなくてもシミュレータでよくね?。
 というか、スポーツを題材にしてたらアニメの主要ジャンルであるロボットものに対する実験が永久にやれないってことだから、考察の場を儲けましたってとこだろう。割とガンダムあたりを視聴していたおかげで物足りないって印象はあったのだが、冷静に考えたらこの程度でも構わないんじゃねとは思う。ロボットのバトルシーンも自分の記憶の中でよく思い出すのは変身直後の見栄きりだったり、ポエム絶叫シーンでのキャラとロボットのクロスオーヴァーだったりするので、結局ロボットそのものゝバトルシーンというよりは、観客は人間ドラマというかキャラの拡大人体としてロボットにキャラを投影してるんかなと思うので、所詮ロボットは武士の持つ刀程度のものなんだろうなという感じ。実体を持たない光がまるで剛体のように打ち合うビームサーベルのチャンバラとかロボット自体に興味を持っているものからしたら噴飯ものだろうし、見えたら既に命中しているはずのビーム兵器を避けたりとか、なんのかんのいって刀槍がメイン兵器だった頃からの概念から全然抜け出してないわけで。
 しかし今回の静止画、よっぽどロボットアニメに敵視されるのを嫌っているのか、既存のロボットのデザインを避けているようだし、大昔のロボットアニメというよりはむしろ小学生向けの図鑑に近未来のロボット戦争として載っているような絵柄だったのがちょっと悲しかった。