アニメ終了番組、その4
- ZX
最初3~4話ぐらいまでは化けるかと期待して視聴してたんだけど、結局オールドスタイルの萌えアニメのまま終わってしまった。テーマはタイトル通りだろうから結末も予想できたし意外性もなし。転向者が被造物だからとはいえ、もともとヒトの形をしていたのだから、こちらがわである(でないとリユニオンにならない)だろうし、彼女が神(つまりカルト)を名乗る勢力に洗脳され力を与えられていたけど、仲間の働きかけで洗脳が解けて、まぁ庶民同士での共闘が再び成るというのは、結構その色を隠してはいるんだろうけど、昨今の政権批判アニメのフォーマットなのであって、これも新奇性はない。バトルシーンもカードゲームが元ネタだから具体性なんてなくてひたすら象徴性の描写でしかないのは仕方がないんだけど、ヘンに背景に凝ってる割にはやはり萌えアニメとしては古典的な手法で、まぁ歌舞伎の見得を切る以上のものはなかったように思う。
ガチオタ向けにこういう作品づくりというのもわからなくはないんだが、個人的にはもうお腹いっぱいなので、この描写で本当にウケてる層がそれなりにいるのかちょっと知りたい感じではある。しかし、こういう作品作りが健在だということは、来年のどの期になるのか不明だが、なのはVividの2期が同じようなものになりはしないか心配ではある。個人的にはなのはシリーズに特に思い入れはないんだが、やはり第一作が大ヒットをかましただけに定点観測しなきゃなと思っているから視聴予定ではあるのだ。第一作がウケたのは、あれ、敵というかライバルキャラがもろブラック企業でこき使われるサラリーマンのメタファーであって、それが魔法少女に救われるという、それはそれはオタクには夢のような展開だったからなのであって、そのへんの仮託のバランスがよかったからガチオタ以外にも受け入れられていたと思う。それがシリーズを経るにつれ社会批判要素が薄れてオタ向けの世界設定に傾倒していって個人的には迷走してるなと思っていた。別にこの作品を作った制作会社がなのはシリーズも手掛けるわけではないと思うが、プロデューサーやスタッフが同じ方向性を考えているんだったらちょっと心配というか、ターゲット層が固定客向けだろうから作品のカラーをガラッと変えるわけにはいかないだろうが、どうにかやりくりしてストーリーや世界設定面で踏ん張りを見せてくれるかどうか、ほんのちょっとだけ期待してるだけにある意味これが試金石になったというか。
セラアナトミカ、もう日本には到着してるんだけど。
最近のECサイト、商品の現在位置が視覚的にわかるようになっていて、なかなかデザイン的に進化してる感じ。
22日には向こうの空港を出て
昨日のうちには成田についているんだけど、USPSのトラッキングナンバーを郵便局の追跡サービスで照会してもまだ反映されてない。
でもまぁ今週中には届くような気はしてる。
城姫クエスト、ゲソでは継続らしい。
もともとFlashではないっぽいのだが、ゲソでも宣伝してたし、イベント参加人数1000人ほどでは収益苦しいのではと思ってはいた。で、該当スレを眺めているとGREEのPC版は終了らしい。収益が見込めない分野は切るのかと思ったら、そもそもGREE版だとスマホのほうが人数多くて、PCでやる意味ないのかなと思わなくもない。で、今日、お知らせに今までの振り返りと今後の展望について長文が掲載されてた。一通り目を通した感じだと、運営は割とこのコンテンツに思い入れがあって、簡単に撤退しない決意でもあるんだろうという感じ。現実の城郭とのコラボもやってるし、そのへん城に対する思いや、それを通じた地域おこしなどにも期待してるのかなという。カドカワ本体あたりの方針なんだろうか。
探索イベントが昨日終わったのだが、数ヶ月前に起こっていた通信障害がイベント終了間際にまた起きていてげんなり。自分割とポイントを稼いでいたので250位から転落することはなかったが、ギリギリの勝負をしてたら施設を取り逃すところではあった。イベント期間が終わった瞬間からセッションが切れるということはなくなったから、なんだかなぁといった感じ。もしかしてイベント終了間際に意図的にサーバーが攻撃されているのかねぇ。
単調な作業の繰り返しを長期間繰り返すだけなんでゲームシステム自体にみるべきものはないんだけど、歴史コンテンツを下支えしようという気概は確かに今までも感じられていたので、自分もそのへんに引かれているのかもしれないな…。