PulsiumにMINOURA AB-1500をつけた。

 いちおうパルシウムはロングライド用という位置づけで購入したので、1.5㍑用のボトルケージをつけることにした。自分MINOURA AB-1600は最初BMC SL-01に、そして常用車切り替えでシルクロード600に付け替えていたのだが、そういやブラックカラーのがあったはずとネットを探してみたらなんと生産終了。MINOURA AB-1600、海外他製品より評判良かったと思っていたのだが、売上が悪かったんだろうか。根気強くネットで探していると、密林で一世代前のMINOURA AB-1500を見つけ、これが運の良いことにカラー・ブラックだったのでポチっていたのだ。


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 割とギリギリ。結果的にパルシウムのフレームサイズMでなんとか嵌ったが、今度フレームを買うときは用途とサイズには気をつけなきゃとは思った。


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 ボトルケージ上端部。ホントに余裕がない。


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 1.5㍑ペットボトルを入れてみると案外余裕はある。


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 上から見るとクランクに干渉しそうなほど接近しているが、ペダルを漕いで当たることは全く無い。見るとやきもきするのに不思議なもんである。



 あと、長らく放置してたシルクロード600にリッチーコンプストリーム2を取り付けた。で、ブラケット位置を決めるためにも久しぶりに乗ったのだが、前後が窮屈な感じ。コンプストリーム2のリーチは短めなので、その分ハンドルが近くなったと思われる。が、これまた不思議なことにしばらく乗っていると慣れるんだよな。パルシウムはどちらかというと前乗り気味になっているんだろうか。相対的にシルクロードは後ろ乗りになるんだろうが、ポジションが変化しても人間の体がその変化に対応するというのはわかっていてもちょっとした驚きではあった。


 で、ハンドルだが、これはパルシウムに最初取り付けたように、ハンドル末端部が水平になるようシャクリ気味にしてみた。アナトミックの直線部分が握りやすいように調節こそしたが、これでしばらく乗っていると、ハンドル水平部分(要するに潰し加工の入っているウィング部分)の上端がほぼ水平になり、これが割と具合が良い。今パルシウムに取り付けているコンプストリーム3は、下ハンの部分を煮詰めて極力握りやすいような角度にしているが、この水平部分の上端が上り坂のように角度がついている。で今回シルクロードに付けた2に手を乗せたほうがかなり楽に感じてしまうのだ。なんか突き詰めていくと案外ウィング形状のハンドルのセッティングって難しいもんだなと思ってみたり。バーテープを巻くのはいつになることやら。



 あとシルクロードに乗ってみて再確認したのは、革サドルの良さ。シルクロードにはブルックスのスウィフトを付けているが、これがパルシウムにつけているアスチュートよりしっくり来る。アスチュートも悪くないんだが、やはり体型に合わせて変化する革には敵わないということかな。まぁ革サドル重さが半端ないんでそのへんは考えどころである。今どきのサドルだと軽量なものは100㌘とかそんなだし、平均的なものですら200㌘ぐらいで、500㌘を超えるのがあたりまえの革サドルに比べると雲泥の差。とはいえ、自分立ち漕ぎはほぼしないので重さが乗りに影響するということはほとんどない。なんかベストを尽くそうと思えば結構難しいもんだなぁ。