やっと18650を入手。

 といっても唐突なタイトル。もともとは自転車用のフロントライトを蟻特急で購入したのだ。前にWiggleライフラインのを買うとか言ってたやつ。ライト自体は7月下旬に届いていたのだが、なんと電池が入ってなかった。その電池をあれやこれやと物色というか注文してたのだが、それがようやく入手できたのが本日。


 さて、購入したのは
 Mini USB bike bicycle light L2 1000lm 3400mah Rechareable lamp with Stainless steel Head on Aliexpress.com | Alibaba Group 魚拓
 価格が31.14USDとあるが、自分は割引もあって@24.42USDで購入。
 ポイントはローモードでの稼働時間。今ドキのライトだと結構明るくて数時間のランニングタイムがトレンドだと思うが、自分の場合、将来ブルベだとかに出られたらよいなということもあり、そんなに明るくなくて良いからとりあえずランニングタイムの長いライトがほしかった。ライフラインのpavoを候補に挙げてたのも、90ルーメンで15時間以上のランニングタイムなのが魅力だったということもある。が、なんと言っても値段が高騰したのが痛かった。実は2〜3日前にもチェックしていて、そのときは6000JPYぐらいだったのだが、今見てみると一万ぐらいになってる。もうアホかというしかない。
 で、このライトだが、ローモードが何ルーメンなのかはわからないが、とにかく説明を見ると28時間とある。とはいえ、これはどうやらこのライトの使用電池である18650でも、3400mAhの容量のもので達成されるらしい。ローモードの明るさも気にはなるが、とはいえ28時間となれば、一日の使用時間を7時間と考えると4日分にもなり、これだったらどんな長いブルベでも一本で済んでしまう。まぁ電池の劣化もあるだろうし個体差もあるだろうが、予備の電池を数本持っていくか、充電機器を持てば電池交換の頻度はかなり少なくできるのだ。
 しかし、本体だけで内蔵電池が入ってなければ試すこともできない。とりあえず電池が入ってなかったと連絡を入れると、「電池分のカネは返すから他のサイトで勝手に見繕って買え」とレスされたので、蟻特急で検索をかけて四本セットの購入手続きをしたのだ。



 が、そこからが苦難の連続。送ったという連絡はあるのだが一向に届かない。一つのセラーだけでなく、検索をかけると激安の18650を見つけたので、半ばネタ、もしくは保険として、結局3つのセラーで購入手続きをしたのだが、送られてくるトラッキングナンバーはダミーなのか、無効だったり、とんでもないところ(エストニア経由ブラジル行き)などになってたりした。


 で、それらは届けばラッキーぐらいに留めておいて、確実に入手はできないかと物色したのがebay。しかもこれも長らく待ったが、セラーから「日本から送り返されたが返金するか?」というレスが返ってきた。



 仕方がないので、次に目をつけたのが密林。少々高いかなと思っていたのだが、比較してみるとebayより安いという。これなら最初っから密林で購入しとけばよかったと後悔もしたのだが、しかし、これも四本セットをあるショップで購入手続きをしたのだけども、9月21日注文なのが、もう一ヶ月になろうとする今日になってもまだ届かない。レビューを見ると「二週間で届くとあるが、三週間見とけ」なんてあるが、それでもまだ届かないのだが、これも結局届かずに終わるのだろうか。


 で、ちょっと流石にこれはアカンと思って、すぐ入手できそうな感じのものをレビューを読んで判断して購入手続きを、昨日しておいたものがなんと今日届いた。というか明日配送予定(別に配送日をこちらが指定してはいない)なのを自分がヤマトの営業所に引き取りにいったのだ。というかヤマト、最近はめちゃくちゃサーヴィスが低下している。昼には営業所に届いていたのにその当日に配送しないとは。




 梱包。密林は割と大げさな梱包をするのだが、封筒形式で常識の範囲内に収まってる。電池二個分なので流石にダンボールはないだろうと、自転車で取りに行ったのだが正解。これでダンボール梱包だったら泣いてたな。





 驚くほどあっさりしたパケ。過剰包装されてもゴミに困るのでこの程度でオッケー。





 さらに個別包装されてた。単3形電池と比べるとデカイ。尚容量は3000mAhのもの。3400のがよいのだが、値段が跳ね上がる。というか、実効で3400あるのが高いのであって、表記3400であることに意味はない。




 これが以前買っていたライト。まるまる二ヶ月待ったことになる。注文も含めれば三ヶ月か。コンパクトにまとまっていて、作りもそれほどチャチではない。





 後ろのキャップを外して電池を入れてみる。密林のレビューだと、18650は保護回路が入っていると全長が長くなるし、また表記より太いことが多々あるらしく、機器によっては電池が入らないかキツキツらしいが、これはそんなこともない。





 さっそくライトオンとしたかったのだが、どうも電池がスッカラカンらしくて、充電中。ちなみにこの充電器は蟻特急で買ったもの。同じセラーで18650も購入したのだが、充電器はまっさきに届いたが、電池(8月11日注文)は未だ届かず。




 うーん、電池一つでこうも苦労させられるとは思わなかった。というかどうも日本政府がリチウム電池について規制しているらしい。蟻特急のセラーも、注文してから「届かないなぁ」とやきもきして商品ペーヂを見ると、日本まで無料かせいぜい数ドルぐらいの送料だったのが、ある時期に一注文当たり40USDぐらいに跳ね上がり、その後NOT SHIP TO JAPANになってしまった。そういやこういう出来あいの電池ではなかったけど、リチウム電池が爆発して飛行機の安全性がとか昔にあったなぁと思い出したので、安全性が問題なのかとも思ったのだけども、それもおかしい。ebayは日本から突っ返されたと言ってたからだ。時間的にもまづ日本に届いて、そこでNOが出てセラーに送り返されたというタイミング。なら日本まで届いているわけであり、日本国内では飛行機を使って電池を運んだりはしないのだから、リチウム電池を飛行機に積むときの危険性は理由としてあたらない。昔爆発したからって、18650電池が爆発物を作るための材料に使われるわけでもなし、なんでこんな理不尽な規制をするんだろうな。


 というわけで、フロントライトの使用感は充電が終わってから。というか、もうナイトライドをするにはちょっと寒い季節になってしまったので、電池を入れて点燈させるとかそんな程度になりそう。