こんな描き方もあるんだな。
ちょっとおバカな作品でも見てみるかという軽いノリ。やっぱ感想対象に視聴する作品を選ぶのはめんどくさいや。もう勢いがないと選べないというか。
どう考えてもお色気モチーフなんだが、熱血スポ根スタイルで結構緩和されるもんだな。下心も突き抜ければ雰囲気が変わるというか。しかし競技のチョイスがヴァラエティ番組でアイドルが肌をさらしての見世物のアレそのものなんだけど、不思議なもんで、ルールが単純で、そのくせいろいろなスポーツからの共有部分を抽出したように見えてしまう。競輪･競馬･競艇･競泳からなにかしらもってきている感じで、しかもそれが観客を動員できそうなというのも妙な説得性がある。各スポーツの代表としていろいろな選手が集められて、経験競技の特質がメリットやデメリットをもたせれているようで、これもなにやらその比較が面白そう。そのへんプロレスなどの格闘技がいろんな競技出身者で構成されているってのとも繋がる。もっとくだらないものかと思っていたけど、真剣にバカをやっているようで、へんな感じだが、こういう組み合わせを持ってきたことで既になにかしら勝利条件を達成してしまった感がある。正直なところ出オチで、どうせ以降の物語性ってのはどっかで見たようなエピソードのオンパレードなんだろうけど。
あんまり真面目に考察してもなんだかなぁなので、基本は頭を空っぽにして視聴するような態度で行きたい。
