飲んだ。

 缶酎ハイだが、商品名は“もぎたて「まるごと搾りぶどう」”でよいのかな?。



 ワインのジンジャーエール割も12〜15%あるワインのアルコールをジンジャーエールで薄めるので、アルコール含有率からすると大体同じかも




 グラスに注いでみるとうすい紫色。さすがにワインの色そのものではなかった。



 飲んだ感じ、圧倒的に飲みやすいのはこちらの缶酎ハイのほう。しかも缶酎ハイのほうが酔いが回るのがもう早すぎというほど早い。成分表示を見るとウォッカと書いてあるから、まぁさもありなんといったところ。飲みやすさも缶酎ハイ>ワインのジンジャーエール割>ワインだが、酔いやすさも同じ。
 単体での感想からすると、糖質ゼロと書いてあるが、天然か人工かはともかく甘味料は使われている。それが後味を若干悪くしている感じ。それを除けば軽い軽い。ぶどうのみずみずしさも感じるし、香りも十分。正直飲みやすさでは群を抜くと思われるぐらい。酒を飲むときのアルコール臭さはないし、とはいえ油断するとベロベロに酔いそう。手軽に酔いたきゃビールよりもお手軽だけど…。
 正直缶酎ハイなど買いたくはなかったのだが、こうやって買ってみると次買おうかという風にはならないが、それなりに考えさせられるものはある。なんつーか、酒税を通じて国が統制をかけ、酒文化を低級なもの(高級ワインとやらに大枚払わせる構造を含めて)に貶めているなぁというのが素直な感想。