怒りやその他の感情を魔力として利用できるんだったら、それは実はよいことなのでは?。
とはいっても、怒りのエネルギーとやらをとってもその人から怒りの感情がなくなるってわけではなさそうだから、そういう話でもないのだろうとは思うが。いうなれば、クロワのやってることは炎上商法みたいなものということだろうけど。
うーん、終盤の盛り上がりとして勢いがあるんだけど、やっぱり物語上の詰めが甘い感じ。イギリスならもうちょっと政治的に老獪であって欲しいのだけども、むしろアンドリューのほうがうわてに見えるなど、成長を提示するのは構わないけどちょっとなぁといった感じ。アンドリューがアッコにもらったものをおかえしするとかよい場面もあったんだけどなぁ。
